日本のアーキビスト blog版

アーキビストに必要な情報の提供を行っています。

文書基本法

日本のアーキビストweb版の方には、書誌事項だけを掲載したのだが、朝日新聞2004年2月7日朝刊に小川千代子氏の提言が「基本法作り行政の監視を」と題されて掲載されている。要旨は、文書基本法を制定して、公文書を適切に保存、公開していくべきだ、というものだ。

小川氏年来の主張が簡潔に述べられている。この主張については、日本のアーキビストweb版の資料集でみられる。公文書公開自体、何かばたばたと進められた観もある。手順からいえば、公文書全体をどう扱うか、を定めてから、国立公文書館へ文書を移管するようにした方がよかったように思うのだが、実際はそう行かなかった。そのため、残されるべき文書が大量に廃棄された可能性が捨てきれないようだ。

このことは、文書関係者の危惧するところであったが、どうやら現実のものとなってしまったようである。それをふまえての小川氏の発言だ。

文書館自体あまり知られていないので、小川氏の主張が新聞に取り上げられたことは、それだけで意義のあることだ。また小川氏のこの主張は小泉首相の施政方針演説への反響でもある。小川氏の具体的な主張に比べると、施政方針演説は提言だけ、とも言えそうだ。もしそうだとしたら残念なことだ。その提言を実現する方向で、具体的な作業に入ってもらいたいものだ。

「デジタル時代における映像コンテンツの活用と保存」

立命館大学で「特許庁プロジェクト公開シンポジウム「デジタル時代における映像コンテンツの活用と保存」」が開かれる。

■日時 2004年2月28日(土) 13:00~17:30(18:00~交流会)
■会場 立命館大学 衣笠キャンパス 創思館カンファレンスホール

詳しくは立命館大学のサイトでご覧下さい。

小泉総理の施政方針演説

第159回国会における小泉内閣総理大臣施政方針演説(平成16年1月19日)に次のようなくだりがあるとO氏に教わった。

 政府の活動の記録や歴史の事実を後世に伝えるため、公文書館における適切な保存や利用のための体制整備を図ります。

施政方針演説にこういうくだりが現れたのは、これが最初なんだろうか。それはともかく、公文書館の整備がこれから日程に上ってくる、あるいはそういうつもりだ、ということなのだろう。この方針がずっと受け継がれるのか、そうでないのか、興味のあるところだ。

文化遺産情報化推進戦略

あるメーリングリストによると「文化遺産情報化推進戦略中間まとめ」というものが文化庁のサイトにある。これは「文化遺産情報化推進戦略会議」が平成15年8月26日に発表したもの。

色々と書いてあるけど、目立つのは文化遺産のポータルサイトを構築する、というくだり。思い白い試みだけど、どうやって実現するんだろう。

場所は
http://www.bunka.go.jp/1hogo/bunkaisanjyouhouka_chukan.html
です。

国立公文書館「デジタルアーカイブ・パイロットシステム」 モニター募集

国立公文書館が「「デジタルアーカイブ・パイロットシステム」 モニター募集」をやっている。公文書の検索システムの機能向上のための試みだ。応募資格を「中学生以上」としているのが、面白い。

あまり年齢が低いと、公文書の検索といってもよく分からないはずだが、そういう人でも使い勝手をテストしてほしいということだろう。もっとも、応募者が自動的にモニターになるわけではなくて、国立公文書館がモニター応募者の中から選択するのだそうだ。

http://www.archives.go.jp/mail/monitor.htmlで応募ができる。

それはいいのだが、
>アンケート送付期間
>平成16年1月13日(火) ~ 2月12日(木)必着
というのがよく分からない。これは応募の期間なのか、それとも応募者にアンケートを送付する機関なのだろうか。でも「必着」とあるのだから、選考された応募者がアンケートを送付する期間なのだろうか。よく分からない。

内閣府ホームページに「公文書館制度」登場

あるメーリングリストで内閣府のホームページに「公文書館制度」が登場したと教わった。早速行ってみると、「公文書等の適切な管理、保存及び利用に関する懇談会」のページに来た。これは前にあった「歴史資料として重要な公文書等の適切な保存・利用等のための研究会」を受け継ぐものだそうだ。

「研究会」と「懇談会」の違いがどこにあるのかよくわからないが、会の名称から「歴史資料として重要な」がとれたことが目をひく。これまでの公文書関係の運動は、近世史団体が中心となっていたこともあって、どうしても「歴史資料保存運動」を引きずっていたが、どうやらそういう動きとは違う考えが広まりつつある、というか、広めたい、という考えた政府にあるようだ。

この懇談会の動きには目が離せないが、同時に参考資料がとても役に立つ。これをチェックするだけでも公文書館関係の資料が手にはいるので、そういう意味でも便利だ。

URLは
http://www8.cao.go.jp/chosei/koubun/
です。

ICA ウィーン大会

2004年はICAの大会の年なんだそうだ。開催地はウィーンです。日本のアーキビストに載せる前に、こっちにURLを載せておこう。

http://www.wien2004.ica.org/

bloggerはなかなか

BLOGGERの方に国立公文書館法のデータを貼り込んだけど、表示の仕方が違ってしまった。

修正しようと思ったけど、こっちが本番じゃないのでそのままにしておくことにした。

公文書館法関係

公文書館法関係

公文書館法 終了
法令のあらまし 本文のhtml化まで
解釈の要旨 本文のhtml化まで

「解釈の要旨」の本文が行方不明になっていた。bloggerにアップしていたのを、忘れてた。

「記録社会」の功罪

『日経バイト』2004年1月号の104ページに面白いコラムがある。
Namzuの作者である高林哲氏が「検索技術論」という論文を書いている中にあるものだが、「一度ウェブ上に書いてしまったことは、「archive.org」に収録されたりするので、いつまでも読める」
という内容だ。

ここで、高林氏は
インターネットに一度載せてしまった情報は、すくに記録され、簡単に検索でき、消すことは困難、という性格を持っている。インターネットに何かを載せる時はこのことをよく考える必要がある。
としている。

電子形態の情報は保持しにくい、とよく言われるが、インターネットという空間では、こういう事もありうる。一つのことが、別の観点から見るとまったく違う様相を見せる、というのはよく言われるが、これもその例だ。

もっとも、保存している主体が、永続性があるか、というのは不明なのだが。

花岡事件の記念館

花岡事件記念館設立の動きがある。この地から、平和を発信するのだそうだ。

http://www.archivists.com/news.html

この文章は、記念館開館までは見やすいところにおいておく必要がありそうだ。

法律の条文の書き方

法律の条文の書き方を確認する事。

それをHTMLにどれだけ反映できるか。

地方史研究協議会へのリンク

地方史研究協議会へリンクする事。

目次情報がある。

解釈の要旨

解釈の要旨、出典は判ったけど、さて入手てきるかな。

「解釈の要旨」

「公文書館法の解釈と要旨」の出典を探さなければ。

ネット上に見つからないと、手入力かな。

文化財登録制度

文化財保護法の文化財登録制度は関連がありそう。

科学技術基本法

科学技術基本法を確認する必要がありそうだ。

科学技術分野にもアーカイブズは、存在する。

法令の出典は

法令の出典はどうしよう。
1.地道に印刷体から入力
  手作業だと、大変かなぁ。
2.印刷体から、スキャナで入力。
  スキャナって使ったことない。あ、正確にはこの十年ほど。
3.関係省庁のサイトから。
  正統的にはこれかなぁ。。。
4.『官報』データベースから。
  これも便利そう。

いずれにせよ、HTML化の作業が残るなぁ、、、

(こういうのを書いてる間に作業したら、っていうのは、なしね)

始めました。

これまでやってきた「日本のアーキビスト(Archivsits in Japan)」をここにも作ってみました。作った動機は、ほとんど自分のメモ用です。

そういえば、ある人と文書館関係法令の資料集を日本のアーキビストのサイトに作ろうとしています。そのためにまずは使うことになりそうです。
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