日本のアーキビスト blog版

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島根大学学術研究院人文社会科学系(アーカイブズ学)教員公募について【11/22締切】

1.所属 島根大学学術研究院人文社会科学系
2.担当 法文学部 社会文化学科 及び 人文社会科学研究科 言語・社会文化専攻
3.職名及び人員 准教授または講師 1名
4.勤務形態及び任期 常勤 任期なし
5.専門領域 アーカイブズ学(記録管理)
6.担当科目
アーカイブズ学に関わる講義・演習・実習・特別研究の指導,共通教養科目及び大学院修士課程の授業・院生指導
7.応募資格
 1) 博士課程修了又はそれと同等以上の研究能力があると認められ,かつ,上記の授業科目を担当す
  るにふさわしい教育上の能力のある方
 2) 研究論文を公刊している方(未公刊の場合は,掲載予定証明書の添付をもって可とします)
 3) アーカイブズ学,特に記録管理を研究している方
 4) 島根大学憲章(https://www.shimane-u.ac.jp/)および法文学部の理念・目標
  (https://www.hobun.shimane-u.ac.jp/)に理解を示す方
 5) 採用後,松江市又はその周辺地区に必ず居住できる方
 6) 各分野で行われる共同研究に参加可能な方
8.就業場所  島根県松江市西川津町1060
       国立大学法人島根大学 松江キャンパス
9.処遇
給 与:年俸制。国立大学法人島根大学年俸制適用職員給与規程に基づき決定,
    各種諸手当の支給あり(退職時に退職手当支給あり)
※適用される年俸制適用職員給与規程は,令和元年(2019年)11月1日施行に向けて現在改正中です。
※年俸制適用職員給与規程は今後も改正することがあります。規程は島根大学ウェブサイトで確認できます。
 https://www.shimane-u.ac.jp/introduction/information/regulations/
勤務時間,勤務形態:裁量労働制を適用
所定勤務時間外労働:業務の都合上必要がある場合には命ずることがあります。
休 日:日曜日,土曜日,国民の祝日,12月29日から1月3日までの日
その他:国家公務員共済組合法,労働者災害補償保険法及び雇用保険法を適用します。

10.試用期間 採用の日から6月
11.使用者   国立大学法人島根大学
12.着任時期 2020年3月1日以降のできるだけ早い時期
13.提出書類
 1) 履歴書(自署または押印の上,写真を貼付したもの。学位・所属学会も記載してください。)
  1通
 2) 研究・教育業績一覧(主要な研究業績3編以内に朱書きで○印を付してください)1通
 3) 上記 2) において○印を朱書きした研究業績(抜刷り,コピー可)各1部およびそれらの要旨
  (A4版,1,200字以内)
 4) 専門分野の授業に際して,「法文学部の理念・目標を踏まえた上でどのような教育を行うか」に
  ついて(A4版,2,000字以内)1通
 5) 今後の研究計画,研究の抱負ならびに社会貢献についての考え(A4版,2,000字以内)1通
 6) 研究資金(科学研究費補助金,受託研究費,研究寄付金など)の受け入れ実績があればその状況 
  1通
 ※ 今後の審査の進行に応じて,研究業績一覧に記載されたすべての業績の提出を求めることがありま
  す。
 ※ 応募の際の提出書類は原則として返却しません。提出書類の返却を希望する場合は,その旨を記載
  し,返信用封筒(切手貼付け済み)を同封して下さい。
 ※ 提出書類に含まれる個人情報は,選考および採用以外の目的には使用しません。
 
14.応募書類提出先
〒690-8504松江市西川津町1060
島根大学学術研究院人文社会科学系長 田中 則雄 宛
(封筒の表に「社会文化学科アーカイブズ学教員応募書類在中」と朱書し,簡易書留とすること)

15.応募締切日 2019年11月22日(金)(必着)
16.選考方法等
採否の結果は,決定次第応募者に通知します。
第1次審査:書類選考
第2次審査:面接および模擬授業(第1次審査通過者に,実施日時・内容などをお知らせします。
 旅費・宿泊費などは自己負担です)

17.その他
本学は,「男女共同参画社会基本法」の趣旨に則り男女共同参画を推進しており,女性教員を積極的に採用します。
詳細については、男女共同参画推進室のHPをご覧ください。
 http://gender.shimane-u.ac.jp/

【問い合わせ先】
〒690-8504 島根県松江市西川津町1060
島根大学法文学部社会文化学科
歴史と考古教室
小林 准士
TEL: 0852-32-6191
E-mail: junji@soc.shimane-u.ac.jp

(小林)

■日本アーカイブズ学会2019年度第1回研究集会■

日本アーカイブズ学会では、2019年11月16日(土)に、以下のとおり、研究集会
「民間史料保存におけるアーキビストと司書」を開催します。ふるってご参加く
ださい。

日時:2019年11月16日(土) 15時開始

会場:学習院大学 中央教育研究棟302教室 (東京都豊島区)

テーマ:民間史料保存におけるアーキビストと司書

主催:
 日本アーカイブズ学会
 学習院大学大学院人文科学研究科アーカイブズ学専攻
 科学研究費17K03053「20世紀の日本・イタリア・バチカンにおける民間所在資
料や地方公文書の管理」

共催:学習院大学文学会

事前申し込み不要、参加費無料

開催趣旨:
 地域史料を受け継ぐ上で、史料の一体性や連続性を担保し、保存することは重
要な課題の一つである。
 イタリアでは、これまで地域のアーカイブズ保護を担当する国の機関「文書保
護局」が図書の保護も担当することとなり、民間史料保存においてアーキビスト
と司書の協業が行われ始めた。
 改革が行われた経緯や仕組み、問題点につき、現役のアーキビストや司書によ
る報告を行い、日本側からのコメントや質疑応答を通じて、民間資料保存活動と
展望について検討する。

プログラム:
 司会 太田 尚宏(人間文化研究機構 国文学研究資料館)
 質疑応答通訳 高見 純(明治大学)、湯上 良(学習院大学)
 15:00-15:10  開会挨拶 大友 一雄(日本アーカイブズ学会 会長)
 15:15-16:00 「文書保護局における近年の改革後のアーカイブズと図書の保
護」
  ディアーナ・マルタ・トッカフォンディ(文化財文化活動省アーカイブズ学
術委員会委員長、トスカーナ文書図書保護局前局長)
 16:00-16:45 「アーカイブズと図書の保護活動における接点:トスカーナ文
書図書保護局における実態」
  アンナ・ニコロ(イタリア共和国司書、トスカーナ文書図書保護局)
 17:00-17:20 コメント 小関 悠一郎(千葉大学教育学部准教授)
 17:20-18:10 質疑応答

問合わせ先:学習院大学大学院人文科学研究科アーカイブズ学専攻事務室
 TEL: 03-5992-1278(直通) FAX: 03-5992-1246(直通)
 E-mail:gcas-off@gakushuin.ac.jp

詳細については、下記サイトをご覧ください。
http://www.jsas.info/modules/news/article.php?storyid=335

(小林)

■京都大学大学文書館の特定助教公募

京都大学大学文書館が、特定助教1名を公募しています。
職務内容は以下の通りです。
----------
(1)特定歴史公文書等を中心とした京都大学に係る各種の資料の受入・整理・保存・
公開
(2)アーカイヴズに関する調査研究および実務(所蔵資料検索システムの管理、電子
文書の受入・整理・保存などを含む。)
(3)京都大学の歴史に関する調査研究および展示の企画運営
(4)その他本学の教育研究等に必要とされる業務
----------
応募資格は以下の通りです。
----------
採用時に大学院博士学位またはそれと同等以上の学力を有する者
----------
応募締め切りは2019年11月29日です。
詳しくは、同館のサイトをご参照ください。
http://kua1.archives.kyoto-u.ac.jp/ja/%e6%9c%aa%e5%88%86%e9%a1%9e/1072.html

from ブログ「Daily Searchivist」 https://searchivist.hatenablog.jp/

(小林)

アート・ドキュメンテーション学会30周年企画行事・第12回秋季研究集会のお知らせ

――プログラムと参加申込受付のご案内

本年2019年度はアート・ドキュメンテーション学会30周年記念企画行事と第12回秋季
研究集会を共同して行うこととなりました。2019年11月16日(土)・17日(日)に東京
藝術大学 (東京)で開催いたします。ぜひご参加ください。

アート・ドキュメンテーション学会 http://www.jads.org/news/2019/20191116-17.html

■開催日時
2019年11月16日(土)14:00-17:50
    11月17日(日)10:30-16:15

■会場
東京藝術大学 美術学部中央棟 第1講義室
(東京都台東区上野公園 12-8)

■申込方法
下記のフォームからお申込みください。
 >参加申し込みフォーム https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeTnt_Vmvxp-_HQyyE8PClK8bS2UilYkhv84Vf76m5cROCZjw/viewform

■参加費(※資料代含)
会 員:1,500円(学生500円)
非会員:2,500円(学生1,000円)
懇親会費:4,000円(学生3,000円)
※未納の年会費がある会員は当日受付にてお支払いください。

■プログラム
【第1日】11 月 16 日(土)
14:00-14:10 開会の挨拶
 赤間 亮(アート・ドキュメンテーション学会会長)
14:10-15:10 第1部 30周年事業報告
[報告1]「学会アーカイブ整備」
[報告2]「情報発信の刷新・学会ウェブサイト更新」
[報告3]「『研究』のJ-stage登録」
15:30-16:30 第2部 ポスターセッション
[学会活動のいま]
 〇ポスター発表
 〇ライトニングトーク
16:30-17:40 第3部 若手セッション
 「私にとってのJADS」
17:45 幹事長挨拶
 古賀 崇(アート・ドキュメンテーション学会幹事長)
18:00 懇親会(東京藝術大学大浦食堂)

【第2日】11 月 17 日(日)
10:40-12:00 第4部 鼎談
 「アート・ドキュメンテーションの担い手」(仮)
  波多野 宏之×赤間 亮×本間 友
13:30-16:10 第5部 秋季研究集会
[発表1]
 竹内 俊貴(文化財活用センター / 九州国立博物館)
 九州国立博物館の業務におけるデジタルデータの蓄積管理
 --題箋管理システム構築の事例
[発表2]
 齋藤 歩(京都大学総合博物館)
 1970年代のRIBAと1980年代のAVIADORとによる目録作成法
 --建築図面の目録と建築レコードの目録との相互比較に向けて
[発表3]
 毛塚 万里(志度寺/記録資料研究所)
 文化財情報の整備と継承を考える--「志度寺縁起」を中心に
[発表4]
 川口 雅子(国立西洋美術館)
 収蔵品管理システムを用いたカタログ・レゾネの編纂
 --『松方コレクション 西洋美術全作品』を事例として(仮)
16:10 閉会の挨拶
 古賀 崇(アート・ドキュメンテーション学会幹事長)

※ 本集会は会員・非会員を問わずどなたでも参加できます。
※11月16日(土)は山手線および京浜東北線の品川~田町間で大幅な運休や減便が発
 生するとのことです。ご来場の際にはお気をつけください。
 品川駅線路切換工事に伴う列車の運休について(JR東日本)https://www.jreast.co.jp/press/2019/tokyo/20190917_to01.pdf

[30周年記念企画実行委員会、行事・企画委員会]

(小林)

台風19号での被害について 新潟歴史資料救済ネットワーク

台風19号で被害に遭われた方に、心からお見舞い申し上げます。

新潟歴史資料救済ネットワークでは、災害で濡れてしまったり汚損してしまった歴史資料の保全のお手伝いをしています。「なぜ歴史資料?」と思うかもしれませんが、歴史資料の保全は、被災してしまった家や集落のアイデンティティを守り、復興の支えとなるからです。

古い書付・帳面や古いアルバム、古い道具などが水浸しになったとしても、ある程度は修復することができます。安易に処分せずに、下記にご相談ください。

nrescue@s1006.xrea.com

お急ぎの場合右の携帯電話でも結構です 090-7824-6339 (原)

お気軽にご相談ください。

なお友好団体である宮城資料ネットが作成した、ご家庭でできる応急処置のページへのリンクを貼っておきますので、ご参照ください。

http://miyagi-shiryounet.org/rescue/

(小林)

■第8回ビジネスアーカイブズの日シンポジウム■

企業史料協議会では、2019年11月5日(火)に、以下のとおり、「ビジネスアー
カイブズの日シンポジウム」を開催します。

日時:2019年11月5日(火)13:20~17:30(受付開始12:50)
会場:日本教育会館 9階「喜山倶楽部」
テーマ:企業史料の編集者、アーキビスト
参加費:企業史料協議会会員 無料、非会員 2,000円、学生 1,000円
定員:150名(先着順受付)

詳細については、下記サイトをご覧ください。
http://www.baa.gr.jp/

(小林)

■映像アーカイブ資料の活用と保存のワークショップVol.1 ~100年前の想いって、何だろう?~■

株式会社IMAGICA Lab.では、以下のとおり、ワークショップを開講します。

日時:大阪 2019年10月28日(月) 14:00~16:00(13:30~受付) 
    東京 2019年11月1日(金) 14:00~16:00(13:30~受付)
会場:大阪 IMAGICA Lab.大阪プロダクションセンター
   東京 IMAGICA Lab.東京映像センター
プログラム:
・第1部 「小林富次郎葬儀」映像から見る、デジタル化を行うメリットとその活

・第2部 過去の映像を新たなコンテンツへ:ARを利用した活用方法
受講料:無料

詳細については、下記サイトをご覧ください。
https://imagicalabws01.peatix.com/?lang=ja
https://imagicalabws02.peatix.com/?lang=ja

(小林)

■全史料協近畿部会第153回例会■

全史料協近畿部会では、2019年10月21日(月)に、以下のとおり、第153回例会
を開催します。

日時:2019年10月21日(月)13:00~17:00
会場:第1部 天理大学附属天理図書館2階講堂
   第2部 天理大学杣之内キャンパス2号棟考古学実習室
テーマ:アーカイブズとしての天理大学附属天理図書館
報告者:澤井廣次氏(天理大学附属天理図書館)、佐藤明俊氏(奈良県立図書情
報館)
主催:全国歴史資料保存利用機関連絡協議会近畿部会
共催:天理大学文学部歴史文化学科・奈良県図書館協会(地域資料研究会)

詳細については、下記サイトをご覧ください。
http://jsai.jp/iinkai/kinki/kinki-top.html

(小林)

■日本図書館研究会情報組織化研究グループ2019年10月月例研究会■

日本図書館研究会情報組織化研究グループでは、2019年10月26日(土)に、以下
のとおり、月例研究会を開催します。

日時:2019年10月26日(土)14:30~17:00
会場:同志社大学 新町キャンパス 尋真館Z6教室
テーマ:米国型文書整理法の形成と図書館界:「目録いらず」の検索手段をめぐ
る模索
発表者:坂口貴弘氏(創価大学)

詳細については、下記サイトをご覧ください。
http://josoken.digick.jp/meeting/news.html

(小林)

■第14回EASTICA総会及びセミナー「アーカイブズのこれから ─ 膨張する多様な記録にどう向き合うか」【11/25-27】

標記のセミナーが開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、国立公文書館のサイトをご参照ください。
http://www.archives.go.jp/news/20190610.html
----------
テーマ:「アーカイブズのこれから ─ 膨張する多様な記録にどう向き合うか」 
開催日  2019年11月25日(月)~27日(水) 
会 場 : ホテルメトロポリタンエドモント (東京都千代田区飯田橋三丁目10番8号) 
主 催 : 独立行政法人 国立公文書館 国際公文書館会議東アジア地域支部(EASTI
CA)
基調講演 各講演タイトルは仮題です。
講演1
 アンセア・セレス(国際公文書館会議(ICA) 事務総長)
  「すばらしい新世界:AIとアーカイブズ」
講演2
 ローレンス・ブリュア(米国国立公文書記録管理院(NARA) 首席記録官)
 「米国の公文書管理改革 --- デジタルアーカイブのこれからを創る」
講演3
 高野明彦(国立情報学研究所教授)
 「デジタル技術によるアーカイブズの開き方 --- Japan Searchが目指す世界」
パネルディスカッション
  パネリスト:講演1~3の講師
 モデレータ:杉本重雄(筑波大学名誉教授・特命教授)
プログラム
11/25(月)
 EASTICA理事会
11/26(火)
 開会式
 EASTICA総会
 昼食
 セッション1(講演1・講演2)
 セッション2(講演3・パネルディスカッション)
 国立公文書館主催夕食会
11/27(水)
 セッション3(国・地域別報告)
 閉会式
 昼食
 視察
 EASTICA主催夕食会
視察先は下記の二か所になります。
 ・すみだ北斎美術館 及び
 ・印刷博物館
日英同時通訳がつきます。
参加登録料 16,500円
 セッション1、2(11月26日午後)のみ聴講を希望される方は、無料で御参加いただけ
ます。 (ただし、その場合も事前の参加登録が必要です。応募者多数の場合は有料
登録者を優先的に受け付けた上で、セッション1,2のみの聴講希望者から抽選によ
り参加者を決定いたしますので、予め御了承ください。)。
参加申込期限:2019年10月18日(金)23:59(日本時間)
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(小林)

■第13回資料保存シンポジウム■

情報保存研究会(JHK)と公益社団法人日本図書館協会では、第13回資料保存
シンポジウムを以下のとおり開催します。

日時:2019年10月15日(火)  9:30(開場)~18:00
会場:一橋大学 一橋講堂中会議場 学術総合センター2階 (東京都千代田区)
テーマ:文化資料のゆくすえ ―令和に期待すること―
主催:情報保存研究会(JHK)、公益社団法人日本図書館協会

プログラム等の詳細は、下記サイトをご覧ください。
http://www.e-jhk.com/html/index.html

(小林)

■デジタルアーカイブ学会第7回定例研究会「ジャパンサーチの課題と展望」【9/24】

標記の研究会が開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、デジタルアーカイブ学会のサイトをご参照ください。
http://digitalarchivejapan.org/3719
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日時:9月24日(火) 13:00~17:30
場所:東京大学本郷キャンパス
 工学部2号館9F 92b教室
参加費: デジタルアーカイブ学会会員は無料、非会員は1000円 (資料代)
内容:
第1部 ジャパンサーチ試行版の評価
仕組み・社会的位置づけの観点から:13:00~13:30
 永崎研宣 (一般財団法人人文情報学研究所)
システム構成の観点から:13:30~14:00
 大向一輝 (国立情報学研究所)
第2部 ジャパンサーチ正式版への期待 14:15~15:15
 大井将生(元千葉県高等学校教諭・東京大学院生)
 岡田一祐(国文学研究資料館)
 坂井千晶(前アイオワ大学図書館司書)
 佐久間大輔(大阪自然史博物館)
 松澤有三(インディゴ)
 諸田和幸(伊那市地域おこし協力隊・高遠ぶらり事務所)
第3部 ディスカッション 15:30~17:30
 司会:福島幸宏(東京大学大学院情報学環)
終了後、以下の要領で情報交換会を行います。
参加される方は定例研究会のお申込の際に同時にお申し込み下さい。
時間:18:00から
場所:ルヴェソンヴェール本郷
 文京区本郷6-16-4 フォーレスト本郷1F
会費:6000円 (現地でいただきます)
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(小林)

■九州大学大学文書館の教員公募

九州大学大学文書館が、教授1名を公募しています。
業務内容等は以下の通りです。
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大学文書館で取り組む以下の業務及びその関連業務
・九州大学に関わる法人文書等の資料の評価・選別、収集、整理、保存、公開
・大学及び大学の歴史に関する調査研究
・資料の学生、職員その他一般の資料利用及び展示に関する業務
・基幹教育院における大学論・大学史に関する授業、及び大学院統合新領域学府
ライブラリーサイエンス専攻における教育及び研究指導
・『九州大学125年史』の企画・立案、その他デジタルアーカイブの構築等、大学資
料に関する業務
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応募資格は以下の通りです。
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次の要件を満たしていること
(1)博士の学位を有すること。
(2)大学に関わる法人文書等の収集、整理、保存、公開に関する実績があること。
(3)大学及び大学の歴史に関する調査研究の業績があること。
(4)(2)及び(3)に関わる教育の実績があること。
(5)外部資金の獲得実績があること。
----------
応募締切は令和元年10月4日です。
詳しくは、同大学のサイトをご参照ください。
http://kobo.jimu.kyushu-u.ac.jp/

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(小林)

■第24回ビジネスアーキビスト研修講座【10/3-12/13】

標記の講座が開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、企業史料協議会のサイトをご参照ください。
http://www.baa.gr.jp/news.asp?NoteAID=14
----------
日 時
2019年10月~12月開講
基礎コース(4日間通し受講)
 10月3日(木)、11日(金)、16日(水)、25日(金)
応用コース(各日ごとに選択受講)
 11月8日(金)、15日(金)、22日(金)、29日(金)
 12月6日(金)、13日(金)
講義時間 13:15~16:45
 ただし、10月16日は14:30~17:45、11月15日は13:00~16:15
場 所
東京大学本郷キャンパス 経済学研究科学術交流棟(小島ホール)内
東京都文京区本郷7-3-1
アクセス
本郷三丁目駅 (地下鉄丸ノ内線) 徒歩約 8分
本郷三丁目駅 (都営地下鉄大江戸線) 徒歩約 5分
湯島駅 (地下鉄千代田線) 徒歩約 10分
根津駅 (地下鉄千代田線) 徒歩約 15分
東大前駅 (地下鉄南北線) 徒歩約 12分
定 員
基礎コース、応用コース各日 各30名(先着順)
料 金
 基礎コース:会員20,000円/一般30,000円(4日間)
 応用コース:会員6,000円/一般8,000円(1日)
内 容
基礎コース(4日間通し)
基礎1  10月3日(木)
「アーカイブズの意義とアーキビストの役割」 
 講師:保坂 裕興(学習院大学文学部・大学院アーカイブズ学専攻 教授)
基礎2 10月11日(金)
「日本企業の経営発展と企業史料」 
 講師:長谷川 信(青山学院大学経営学部名誉教授)
基礎3 10月16日(水)
「社史とアーカイブズ」概論
 講師:橘川 武郎(東京理科大学大学院イノベーション研究科教授)
基礎4 10月25日(金)
「アーカイブズの価値と実践:文書作成から実践へ」
 講師: 森本 祥子(東京大学文書館准教授)
応用コース(希望日選択)
応用1 11月8日(金)
「資料の収集、評価・選別、管理と活用」
 講師:佐藤 政則(麗澤大学大学院経済学研究科教授)
応用2 11月15日(金)
「ビジネスアーカイブズに関わる著作権等の法律について」
 講師:伊藤 真(ライツ法律特許事務所 弁護士・弁理士)
応用3 11月22日(金)
1「企業資料デジタル化の基礎・実践・課題」
 講師:肥田 康((株)堀内カラー アーカイブサポートセンター所長)
2「企業アーカイブズのデジタル活用の構想と実務」
 講師: 松村 伸彦 ((株)ライオン 総務部社史資料室)
応用4 11月29日(金)
1「ビジネスアーカイブズでの資料の保存と管理」
 講師:吉川 也志保(一橋大学言語社会研究科特別研究員)
2「経済学部資料室(解説と見学)」
 講師:矢野 正隆 (東京大学大学院経済学部資料室助教)
応用5 12月6日(金)
1「企業ミュージアム概論」
 講師:石川 貴敏((株)丹青研究所 文化空間情報部部長)
2「ヤマハ(株)企業ミュージアム イノベーションロード 企画から運営立上げまで」
 講師:奥村 暢朗(ヤマハ(株)企業ミュージアム イノベーションロード前館長)
応用6 12月13日(金)
1「事例研究:ブラザー工業(株)のアーカイブズ」
 講師: 岩尾 文香(ブラザー工業(株)CSR&コミュニケーション部)
2「事例研究:(株)タカラトミーのアーカイブズ」
 講師: 菅谷 茂美((株)タカラトミー 会長付 スペシャリスト 学芸員)
入門コースの申込締切は9月24日、応用コースは各開講日の10日前までです。
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(小林)

全国歴史資料保存利用連絡協議会第45回全国(安曇野)大会及び研修会

大会テーマ 「文書館(ぶんしょかん)」をつくる ~市町村が拓くアーカイブズ活動~

全史料協:http://jsai.jp/taikai/azumino/index.html

1 期日
令和元年11月14日(木)・15日(金)

2 会場
安曇野市豊科公民館
〒399-8205 長野県安曇野市豊科4289−1 TEL:0263-72-2158(代表)

視察先(研修会A)
【安曇野市文書館】安曇野市堀金烏川2753 TEL:0263-71-5123
【安曇野市豊科郷土博物館】 安曇野市豊科4289−8 TEL:0263-72-5672
【貞享義民記念館】 安曇野市三郷明盛3209 TEL:0263-77-7550
【松本市文書館】 松本市鎌田2丁目8−25 TEL:0263-28-5570

3 主催
全史料協(全国歴史資料保存利用機関連絡協議会)

4 共催
安曇野市・安曇野市教育委員会・長野県史料保存活用連絡協議会

5 後援
(独)国立公文書館
長野県
長野県教育委員会 安曇野市観光協会 信濃毎日新聞社 中日新聞社
市民タイムス 大糸タイムス社 MGプレス 朝日新聞長野総局
読売新聞松本支局 毎日新聞松本支局 産経新聞社長野支局
NHK長野放送局 SBC 信越放送 NBS長野放送 (株)テレビ信州
長野朝日放送(株) あづみ野テレビ(株) あづみ野エフエム
(公財)八十二文化財団 信濃史学会

6 内容
   (1)開会行事
   (2)公開講演会
   (3)大会テーマ研究会
   (4)研修会(視察を含む)
   (5)調査・研究委員会報告
   (6)機関会員・協賛企業展示、ポスターセッション
   (7)交流会

7 申込方法
「参加申込方法」(「大会案内」p.9)をご覧いただき、以下のオンライン申込みフォームを
利用してお申込みください。
オンライン申込みができない場合は、「申込書」 にご記入のうえ、大会・研修委員会事務局
までメール、FAX又は郵送にて、お申込みください。
     →→→ 大会参加オンライン申込みフォーム https://ws.formzu.net/dist/S8631635/

郵送/FAX送付先:
〒010-0952 秋田市山王新町 秋田県公文書館内
 全史料協 大会・研修委員会事務局
 担当 煙山
 TEL:018-866-8301  FAX:018-866-8303
 EMAIL:Koubunshokan@pref.akita.lg.jp

資料
会員出版物・ポスター等展示について(pdf:108KB):http://jsai.jp/taikai/azumino/kaiintenji.pdf
機関会員・会員展示申込書(pdf;50KB):http://jsai.jp/taikai/azumino/kaiintenjimoushikomi.pdf
オンライン申込みフォーム(展示・ポスター共通):https://ws.formzu.net/fgen/S1899139/

協賛企業の大会冊子掲載広告募集について(pdf:118KB):http://jsai.jp/taikai/azumino/kaiintenji.pdf
広告申込書(pdf:61KB):http://jsai.jp/taikai/azumino/koukokumoushikomi.pdf
オンライン申込みフォーム(広告):https://ws.formzu.net/fgen/S97815053/

協賛企業の展示募集について(pdf:103KB):http://jsai.jp/taikai/azumino/kyosantenji.pdf
協賛企業展示申込書(pdf:60KB):http://jsai.jp/taikai/azumino/kyosantenjimoushikomi.pdf
オンライン申込みフォーム(展示) :https://ws.formzu.net/fgen/S70541288/

8 申込み締切
令和元年10月11日(金) 必着

9 その他
会員相互の親睦を図るため、参加者名簿(氏名・所属[機関名又は都道府県名])を作成します。
申込時に名簿掲載の可・否をご記入ください。記入がない場合は掲載しないこととします。
なお名簿作成にあたっては個人情報の保護に十分配慮し、その用途を本大会に限定しますので、
趣旨をご理解の上、掲載にご協力ください。

手話通訳等を希望される方は、申込時に通信欄にその旨をご記入ください。

10  宿泊申し込み
    ご宿泊申し込み方法についてのご案内をご確認ください。:http://jsai.jp/taikai/azumino/shukuhakuannai.pdf

会場地図

安曇野市豊科公民館(googleマップ  ):https://www.google.com/maps/place/%E8%B1%8A%E7%A7%91%E5%85%AC%E6%B0%91%E9%A4%A8/@36.2990646,137.9051697,17z/data=!4m5!3m4!1s0x601d6d4f321d4673:0x43f2eb8515ddce3b!8m2!3d36.2990646!4d137.9073584?shorturl=1

大会日程
第1日/11月14日(木)
研修会 ( A 視察 ~12:00)

コース(1) 松本-安曇野コース 8:50豊科駅集合(9:40松本駅乗車可)
コース(2) 安曇野コース 8:50豊科駅集合
コース(3) 安曇野直行コース 10:30豊科駅集合

 今回の研修会Aは3 つのコースを設定しました。
コース(1)の松本―安曇野コースは松本市文書館と安曇野市文書館を見学するコースです。安曇野駅から出発し、
 途中で松本駅からも乗車できます。(定員23名)
コース(2)の安曇野コースは、安曇野市内の多くの博物館施設の中から貞享義民記念館・安曇野市文書館・豊科
 郷土博物館を巡るコースです。(定員35名)
コース(3)の安曇野直行コースは安曇野市文書館のみを見学するコースです。同館は平成30年10 月に開館し、
 平成29 年度末で31,517 点の資料を公開しています。(定員55 名)

※本研修は、3班に分かれてバスで移動します。集合時間・集合場所が異なりますのでご注意ください。

大会開会式 (13:30~13:50)
公開講演会 (13:50~15:20)

加藤 丈夫氏(独立行政法人 国立公文書館館長)

 昨年度、国立公文書館が中心となり検討を進めてきた「アーキビストの職務基準書」が確定し、また アーキ
ビストの認証制度に関する検討も進んでいます。公文書や地域資料の保存と活用について自治体全体としてどの
ように体制を整えていけば良いのか。各地の市区町村において公文書館が徐々に設立されている中、市町村の自
治体公文書館が全国で一番多い長野県において、その担うべき役割などについて道標となるお話をいただきます。

<休憩 10分間>
研修会 ( B・C 15:30~16:30 )

B 「アーカイブズ入門」
小松 芳郎氏(全史料協参与・松本市文書館)
 学校現場から、長野県史編纂の場から、松本市史編さんの場から、文書館設立にむけての戦略と取り組み、松
本市文書館での体験から、歴史文書の所蔵者としての言い分、住民の側からの苛立ち、そのときどきに、行政文
書と民間資料を、どのようにとらえ、悪戦苦闘してきているのか。そして、そこから見えてきたり、まだまだ見
えない課題はなんであるか、その課題をどのように行政に活かしてきたのか、 活かせなかったのか。生まれて
から今日までの諸々のことを、自らの体験をふりかえりながら、アーカイブズを考えます。
 地域社会にとって、アーカイブズ・文書館がいかに必要であり大切かということを、ともに共有できることを
願いながら。

C 「戦後社会運動のアーカイブズとして―立教大学共生社会研究センターの経験と課題」
平野 泉氏(立教大学共生社会研究センター)
 立教大学共生社会研究センター(以下、センター)は、戦後社会運動をテーマとする収集アーカイブズとして、
2010年に設立されました。開館以来「ベトナムに平和を!市民連合」や反原発運動、障害者自立生活運動など、
多様な社会運動の資料を整理・公開するとともに、教育プログラムとの連携にも取り組んできました。2020年は
開館10 周年。これまでの経験を振り返り、今後の戦略を考える時期に来ています。そこで本報告では、収集アー
カイブズとしてのセンターの成果と課題を議論の素材として提供いたします。とくに、所蔵資料の活用方法とコレ
クション形成(収集活動)について、参加者のみなさんのご意見を伺えればと思います。

<休憩 10分間>

調査・研究委員会報告 (16:40~17:00 )
 「基礎自治体における公文書管理の実態調査について」
 調査研究委員会では,2 年間にわたり「基礎自治体における公文書管理の実態調査」を行い、公文書管理を考
えるための基礎データ収集を行います。まずは,四国4県97市町村へのアンケート調査を実施し、選定した自
治体への実地踏査を重ねることにより,基礎自治体における歴史的公文書管理の実態把握に務めます。本報告で
は、調査の経過をお聞きいただき、ご意見を賜りたいと存じます。

交流会 (18:00~20:00)

会場:勇屋会館(安曇野市豊科成相4480-12,TEL:0263-72-2020) ※会場より徒歩3分
時間:18:00~20:00
会費:6,000円 (大会受付時に徴収)

    
第2日/11月15日(金)
研修会 (D・E  9:30~10:30 )

D 「市町村の公文書管理―アーキビストの前方進出の視点から―」
櫟原 直樹氏(藤沢市文書館)
 アーカイブズを豊かなものとするためには、現用段階での文書の作成や保存管理のあり方がとても重要な意味
を持ちます。一般的に、現用文書の管理はレコードマネージャー、非現用文書の管理はアーキビストの仕事とさ
れますが、大多数の市町村公文書管理においては、そもそもそのどちらも存在しないというのが現状ではないで
しょうか。市町村の諸活動を現在および将来の住民に説明する責務を全うしうる公文書管理について、多くの課
題が存在します。この時間は、ライフサイクル全体を通した一元的 な文書管理、文書作成のルール、職員の意
識改革及び資質向上等といった論点を、アーキビストが現用文書への関与を深める:アーキビストの前方進出と
いう視点から考えます。

E 「地域資料の危機管理」
村石 正行氏(長野県立歴史館)
 文化財にとって「平時」の災害は急速に進んでいます。自然災害時の史料消失とは別に、平時における古文書
散逸の歯止めがかかりません。後者の理由のひとつに所蔵者および地域社会の「伝来史料への無関心」がありま
す。それが顕在化する契機が、家屋・土蔵の取り壊しであり所蔵者の高齢化や世代交代です。昨年県内でもかつ
て地域住民で整理・目録化された史料が売られてしまった事例が発覚しまし た。頻発する史料散逸に対し史料
購入費の充実のみでは対症療法としての効果はあっても、根本的な問 題は解決しません。むしろ長期的なスパ
ンで地域文書の保全を永続させていくためには、文書館・博物館等でどのようなことができるのか提起したい
と思います。

大会テーマ 「文書館(ぶんしょかん)」をつくる~市町村が拓くアーカイブズ活動~

大会趣旨
 令和元(2019)年の全史料協大会は、長野県安曇野市を会場として開催します。長野県での開催は「市町村合
併と史料保存」の議論が始まりつつあった、平成13(2001)年の第32 回大会以来ですが、市町村合併を経て、
この間長野県内では長野市公文書館・小布施町文書館の開館や松本市文書館の新築移転 など、市町村における
文書館の設置・拡充が進みました。そして、昨平成30(2018)年10月に開館した安曇野市文書館をはじめ、長野
県内の市町村ではこの2年で5館が開館しています。全史料協では、このような長野県の「文書館」設置の流れ
を受けて、本年度は市町村「文書館」=基礎的自治体が行うアーカイブズ活動の役割を考えることを趣旨とする
大会を考えました。

 基礎的自治体においては、公文書管理法をきっかけとして新たに館を設置あるいは公文書管理条例を制定する
例も増えてきました。しかし、それを単に公文書を適切に管理し移管・公開することにとどめず、民間所在の地
域史料を含めた地域の記録全体の保存と活用を考える契機とし、地域住民のニーズに応えることが必要ではない
かと思います。つまり、地域の「文書館」において、自治体それぞれの身の丈にあったアーカイブズ活動とは何
か、ということが問われているのではないでしょうか。

 安曇野市文書館の設立経緯も、公文書・地域資料双方の保存管理を行い、地域の記録全体の活用を考える視点
から始まっています。その際に一番参考にしたのが、全史料協調査・研究委員会が平成21~24年にかけてまとめ
た「公文書館機能のミニマムモデル」でした。自分たちの自治体でできること、できないこと、目標に向かって
取り組んでいることなどを踏まえて、安曇野市の現状に合った「文書館」が つくられました。

 長野県内では、安曇野市と前後して、東御市・須坂市・長和町に文書館、今年9月には上田市に公文書館が開
館し、さらにいくつかの自治体で「文書館」の計画が進んでいます。全国的に見ても、長野県内における「文書
館」設置のムーブメントは特筆すべきものです。 しかしその背景には、市町村合併に伴う自治体制の変化や、
地域の過疎化、史料保存活動の担い手の高齢化、度重なる自然災害や火災など災害の問題があり、今「文書館」
という施設がなければ、地域の記録はとても守れないという重大な危機感を背景に活動しているという声にも
耳を傾けたいと思います。これらは長野県に限らず、全国各地で直面している記録保存体制の危機的状況に、
地域の「文書館」 はどのような役割を果たせるのかという問題提起でもあります。
 本年の大会テーマ研究会では、はじめに報告①として、大会開催地安曇野市より安曇野市文書館の設立までの
経緯と現在の活動について紹介していただきます。そして文書館設置において「公文書館機能 のミニマムモデル」
を、どのように活用して文書館を作っていったのかを具体的に説明していただきます。
 報告②では、大会・研修委員会として、改めて「公文書館機能のミニマムモデル」を取り上げて解説します。
大会前に長野県内の自治体に対して公文書館機能に関するアンケート調査を行いました。報告ではその分析結果
をもとに、 「文書館」の有無を問わず基礎的自治体におけるアーカイブズ機能の指標について提言します。
 報告③は、長野県小県地方で文書館設置運動に奔走され、上田市立公文書館などの設立に尽力された 上田・
東御・小県地域史連絡協議会会長の小平千文氏による報告です。東信地域では、複数の地域研究団体が連携し
て地域史連絡協議会が結成され、各団体活動の活性化のためには「文書館」が必要であるとして、地域住民の
陳情・請願を原動力に、行政や議会に働きかけて「文書館」設置を実現しました。全国的にも稀有な市民運動
による公文書館設置という積極的な活動について、その熱い想いを語っていただきます。

 討論では、長野県内の「文書館」設置自治体及び準備中の自治体の声なども織り交ぜながら、公文書館機能
を生かして基礎的自治体がつくっていく「文書館」のかたちや、それぞれの市町村や地域に合わ せたアーカイ
ブズ活動について考えていきたいと思います。本大会を、参加されている会員諸氏がこのような旬な長野県内の
熱い動向を体感し、その意義を全国各地に持ち帰り活かす機会としたいと思います。

大会テーマ研究会( 10:40~16:30 )
「安曇野市文書館の開館について―公文書館機能ミニマムモデルの活用―」

青木 弥保氏(大会・研修委員会委員・安曇野市文書館)
 安曇野市文書館は平成30 年10月1日に開館しました。安曇野市は平成17 年10月1日に5町村が合併して誕
生した自治体です。合併後の平成21 年度からは市域の地域資料(古文書資料)の調査をすすめ、平成24 年度
からは合併以前旧町村の非現用文書の整理作業も行ってきました。平成28年度から文書館設置に向けて具体的
な準備を行いましたが、積み上げてきた事業を「文書館」というかたちにするため、公文書館機能ミニマムモ
デルを活用しました。今回の発表では、第1回安曇野市文書館業務検討委員会に提出した自己点検票と、その
後の開館準備、開館から1年経った現状を中心に説明します。

<昼食・休憩 11:30~13:00>

「長野県内市町村の「公文書館機能ミニマムモデル」を活用した実態調査について」

新井 浩文氏(大会・研修委員会委員)
 報告②では、全史料協調査・研究委員会が平成21~24 年度にかけて検討・作成した「公文書館機能の ミニ
マムモデル」を改めて取り上げます。本報告では、まず「公文書館機能のミニマムモデル」についての概要と
作成された背景を振り返ります。次に、今大会では開催県である長野県内の全自治体に「公文書館機能のミニ
マムモデル」について アンケート調査を事前に実施し、その回答結果をもとに、長野県内の基礎的自治体にお
ける文書館「熱」の背景を探りたいと思います。本報告を通して基礎的自治体にとってのアーカイブズの役割を
再考し、全体討論につなげることができれば幸いです。

「市民要望としての公文書館設置~上田市公文書館の設置などについて」

小平 千文氏(上田・東御・小県地域史連絡協議会)
 「市民運動によって公文書館ができるのは珍しいこと」(瀬畑源氏)と評価された運動が一地域に集中的に
文書館の開館をみることになりました。その要因は、1つは、縦割り社会のなかで横断的な組織 (上田・東
御・小県地域史連絡協議会)を発足させ、文書館設立の目標を一市のみに限定しなかったこと、2つめは同会
が史料保存の大切さを地域内の史料保存状況の把握や史料目録作りをしたり、研究発表や公開講演、シンポジ
ュームの実施などにより住民や行政、議会に文書館存立の必要性を粘り強く働きかけたり行動を共にしたこと、
3つめは長野県の「わらじ史学」による地域史研究、編纂の歴史に支えられていたこと、です。その報告です。

<休憩 20分間>
総合討論(15:00~16:30)

司会 長谷川 伸氏(大会・研修委員会委員)
   蓮沼 素子氏(大会・研修委員会委員)

 報告をふまえ、現代社会におけるアーカイブズの必要性・有効性、あるいは求められる取り組み、問われる
課題について討論を行ないます。

閉会行事(16:30~16:50)

◆機関会員出版物等展示・協賛企業展示・ポスター展示◆
 会員機関の刊行物やパンフレット、協賛企業の取扱品・図書・出版物等を展示します。また、機関会員の事業
等の紹介や、個人会員の研究をまとめたポスターも掲示します。

 ポスターセッションは、コアタイムを12:00~13:00に設定しました。この時間帯にはポスターの展示者が、発
表形式で説明を行うとともに、自由な意見交換ができます。
 情報収集や交流の場として、多くの皆様に会場に足を運んでいただきたいと思います。

展示時間帯 11月14日(木)11:00~11月15日(金)14:30 
※ポスターセッションのコアタイムは両日とも12:00~13:00

(小林)

■「デジタル遺品」が危ない: そのパソコン遺して逝けますか?

-萩原栄幸. 「デジタル遺品」が危ない: そのパソコン遺して逝けますか?. ポプラ社,
2015, 167p, (ポプラ新書, 70).
主な内容は以下の通りです。
----------
第1章 「デジタル遺品」がこんなに危ないトラブル7例
第2章 すべてはパスワードから
第3章 遺族になったときにすべきこと
第4章 何を遺し、何を伝え、何を(こっそり)処分する?
----------
出版社による紹介が以下のページにあります。
https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8201070.html

from ブログ「Daily Searchivist」 https://searchivist.hatenablog.jp/

(小林)

■改正電子帳簿保存法完全ガイド

-袖山喜久造. 改正電子帳簿保存法完全ガイド. 改訂増補版. 税務研究会出版局,
2018, 516p.
主な内容は以下の通りです。
----------
第1章 文書の電子化にあたって 
第2章 文書電子化と今後の展望
第3章 帳簿書類の保存義務
第4章 電子帳簿保存法の概要
第5章 国税関係帳簿書類に係る電磁的記録の保存
第6章 国税関係書類のスキャナ保存制度
第7章 国税関係帳簿書類の電子化の検討
第8章 電子取引に係る電磁的記録の保存義務
第9章 電子化導入事例
第10章 電磁的記録の保存等の承認の手続
参考資料
電子帳簿保存法関係法令通達
電子帳簿保存法 Q&A
各種規程、細則等
----------
出版社による紹介が以下のページにあります。
https://www.zeiken.co.jp/store/book/detail/1922

from ブログ「Daily Searchivist」 https://searchivist.hatenablog.jp/

(小林)

■解説とQ&Aによる国税関係帳簿書類の電子(スキャナ)保存の実務

-藤崎直樹編著. 解説とQ&Aによる国税関係帳簿書類の電子(スキャナ)保存の実
務. 大蔵財務協会, 2017, 294p.
主な内容は以下の通りです。
----------
第1編 解 説 編
電子帳簿保存法の概要(基本構造)
電子帳簿保存法の制定及び改正の経緯
用語の意義
制度の具体的内容
 制度の対象となる帳簿書類
  制度の適用を受ける際の保存等の要件
  所轄税務署長等による承認制(申請・承認手続)
  電子取引の取引情報に係る電磁的記録の保存制度
  各税法その他の法令の適用
第2編 問 答 編
国税関係帳簿書類の電磁的記録又はCOMによる保存制度及びスキャナ保存制度
 制度の概要
 制度の内容
 申請・承認手続
電子取引の取引情報に係る電磁的記録の保存制度
電磁的記録等に対する各税法の適用
第3編 関係法令等
承認申請書・届出書の様式及び記載要領
電子帳簿保存法・同法施行規則・同法取扱通達三段対照表
----------
出版者による紹介が以下のページにあります。
http://www.zaikyo.or.jp/publishing/books/007653.shtml

from ブログ「Daily Searchivist」 https://searchivist.hatenablog.jp/

(小林)

■効率とコンプライアンスを高める e-文書法 電子化早わかり: 平成27・28年度改正対応

-日本文書情報マネジメント協会法務委員会編. 効率とコンプライアンスを高める e-
文書法 電子化早わかり: 平成27・28年度改正対応. 日本文書情報マネジメント協
会, 2017, 191p.
主な内容は以下の通りです。
----------
第1章 文書情報マネジメント
第2章 「e-文書法」とは
第3章 国税関係書類のスキャナ保存
第4章 スキャナと画像品質
付録1 スキャナ保存の承認申請書記述サンプル・要領
付録2 電子帳簿保存法取扱通達解説(趣旨説明)
付録3 電子帳簿保存法(スキャナ保存図説)Q&A
付録4 e-文書法対象リスト[全業種共通法令]
----------
出版者による紹介が以下のページにあります。
https://www.jiima.or.jp/activity/publishing/reference02/

from ブログ「Daily Searchivist」 https://searchivist.hatenablog.jp/

(小林)

■インフォメーション・ガバナンス: 企業が扱う情報管理のすべて: 顧客情報から社内情報まで

-ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業); デロイト トーマツ コンサ
ルティング合同会社; デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社編
著. インフォメーション・ガバナンス: 企業が扱う情報管理のすべて: 顧客情報から社
内情報まで. 東洋経済新報社, 2018, 256p.
主な内容は以下の通りです。
----------
はじめに
第1章 企業に求められる情報マネジメント
第2章 個人情報保護のための情報マネジメント
第3章 営業秘密を管理するための情報マネジメント
第4章 ディスカバリー制度と情報の一元化
第5章 インサイダー取引を防止するための情報管理
第6章 各個別法に対応するための統一的な情報管理手法:まとめ
第7章 現代の情報マネジメントとセキュリティの関係
第8章 日本企業に求められる企業情報マネジメント
第9章 構築が急務となる企業情報システム(ECM)
----------
出版社による紹介が以下のページにあります。
https://str.toyokeizai.net/books/9784492534007/

from ブログ「Daily Searchivist」 https://searchivist.hatenablog.jp/

(小林)
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