日本のアーキビスト blog版

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緊急!資料保存セミナー 【宮城地震と資料保存】 新潟地震からの報告も 

プログラムの変更がありました。詳細は下記のリンクでご覧ください。

緊急!資料保存セミナー 【宮城地震と資料保存】 新潟地震からの報告も 

「日韓近現代歴史資料の共用化へ向けて」

Dailiy Searchivistに「日韓近現代歴史資料の共用化へ向けて」という国際シンポジウムのお知らせが掲載されています。

概要は

国際シンポジウム「日韓近現代歴史資料の共用化へ向けて ─アーカイブズ学からの接近─」

期日:2004年12月11日(土)~12日(日)

会場:学習院大学北1号館401教室(11日) 同大学百周年記念会館小講堂(12日)

*1日目と2日目の会場が異なりますのでご注意下さい。

です。精しくはDaily Searchivist のページでご覧ください。

「地域災害から文化遺産と地域をまもる対策のあり方」報告書

国際資料研究所のblogに「「地域災害から文化遺産と地域をまもる対策のあり方」報告書」が発表されていた、という記事がある。ちっとも知らなかった。新潟県中越地震の後に知ったせいか、こういう事をやっているのならば、もっと広報すればいいのに、と思った。

まぁ、新聞記事にはなりにくいだろうけど、もうちょっと何とかならないのだろうか。

埼史協30周年記念事業

Daily Searchivistに埼史協30周年記念事業が行われるという情報があります。

申し込み締め切りは11月5日です。なかなか魅力的な内容です。

新潟県中越地震関連リンク

新潟県中越地震関連リンクが全国歴史資料保存利用機関連絡協議会関東部会のページにあります。

主な内容は
越佐資料調査会のBBS
中越地震用のメーリングリスト

現地レポート
です。

地震と図書館

アーカイブズ関連のことで書いていたら、被災地の司書の人からトラックバックをいただいた。「何も補足することはない」と言っていただいたので、あまり的はずれのことを書いたのではなかったのだな、、と思っている。いろいろな考えの人はいると思うが、同業の人から図らずもトラックバックをいただいたのが、意外というか、嬉しかった。

この方にはこのブログを見ていただいているようだ。地震で建物が壊れると、蔵書や検索手段がダメージを受けるので、早速業務に支障が出てしまう。特に、図書が被害を受けると、利用するものがなくなってしまう。サービスができないというのは残念なことだ。

それにしても、災害の現地からの報告は臨場感がある。その迫力に圧倒されそうだ。

新潟中越地震と職員

散人の参加しているあるMLで新潟県のある市の職員の人が、「そっとしておいてください」と言ってたのが印象的だ。

もちろん、この発言は救援等のボランティアなどを拒絶しているのではない。災害にあった各自治体の職員は、職員としての災害への対応と個人としての対応の両方に負われており、極度に疲労している、というのが理由だ。

なるほどそうか、と思われる部分がある。

被災していない人々がどんどん被災地に入り込んだときに、その人たちに対応するのは自治体である。自治体にしてみれば、対応しなければならない人々が増えた、ということになる。このため、しなければならないことがどんどん増えていくことになるわけだ。善意がときには迷惑になる、ということだろう。

もう少し落ち着いて、安全が確認できてから多くの人に来てもらいたい、というのは、それはそれで十分理由のあることだろう。現在は余震が続いており、まだまだ災害が起こる可能性は残されている。そういうときの、被災地以外からの協力はどのようにしたらいいのか、そういうことを問いかけてもいるようだ。

また、協力を申し出る方にしてみれば、力をかせるのであるから、少しでも早く現地に入りたい、ということだ。特に、記録資料のたぐいは、放っておけばそのまま消滅してしまうことになりがちだ。これを何とかして救いたい、というのもまた当然のことだ。

現状では、災害の度合い、復旧の度合いを測りつつ、現地入りするタイミングを計っている段階だろう。そして、現地入りしたあと、記録資料の保全の作業にはいるわけだが、これには自治体の協力が欠かせない。

とにかく、早く余震がおさまってほしいと思う。余震が続く限り復旧作業は遅れてしまうからだ。

DJIレポート電子版

国際資料研究所発行の『DJIレポート』の電子版が開始されました。
http://djiarchiv.exblog.jp/ で見られます。

カラーの写真などもあって、印刷体とはまた違った印象です。

アンサンブル・トゥリクム~ポルトガル王室記録保管所にあるナポリの音楽

HMVのサイトを見ていたら「アンサンブル・トゥリクム~ポルトガル王室記録保管所にあるナポリの音楽」なるアルバムが目についた。

まぁ、イタリアバロックのアルバムなのであるが、ポルトガル王室ゆかりの音楽、というのが特徴だ。

ポルトガル王室記録保管所というのは楽譜も持っているところなのだな、と感心してしまった。
この記録保管所、日本についての文書もありそうな気がする。

「公文書等の適切な管理、保存及び利用に関する懇談会」報告書

「公文書等の適切な管理、保存及び利用に関する懇談会」の報告書が提出された。以下で見ることができる。
http://www8.cao.go.jp/chosei/koubun/kondankai08/houkoku.pdf

この懇談会のページは、公文書館についてのいろいろな情報があるので、便利だ。たとえば「諸外国における公文書等の管理・保存・利用等にかかる実態調査報告書」なんて言う大部なものもある。

公文書等の適切な管理、保存及び利用に関する懇談会

建築アーカイブズ

ここの掲示板に日本建築学会の加藤さんから、次のような書き込みがあった。

7月5日に「国内外の建築アーカイブの現状 ~建築アーカイブネットワーク構築にむけて~」と題してシンポジウムを開催しますのでご案内申し上げます。
詳しい内容と時間、参加申込み方法は、下記リンク先をご覧下さい。

http://www.aij.or.jp/jnetwork/scripts/view30.asp?sc_id=693

建築アーカイブズというのは、考えても見なかった。いったいどういうものなのだろうか。興味がわく。

福井県文書館では嘱託職員(古文書担当)を募集

ハローワーク福井を通じての募集です。詳しくは
http://www.archives.pref.fukui.jp/fukui/news.html
からリンクをたどってご覧下さい。

日本アーカイブズ学会設立

2004年4月24日に日本アーカイブズ学会が設立された。学会の設立に立ち会ったのは初めてなので、それだけで興奮してしまった。無事入会をすませ、正式会員となった。

どのような活動をするのか、これからが楽しみだ。最近の学会らしく、正式発足前から公式のウェブサイトが開かれている。ぜひ行ってみてほしい。入会申込もそこからできる。多くの人が会員になることを願っている。

琵琶湖博物館の「ディスカバリールーム」担当の嘱託職員募集

滋賀県立琵琶湖博物館の「ディスカバリールーム」担当の嘱託職員1名を急募中です。
詳細は
http://www.lbm.go.jp/new/shktk04d.html
でご覧下さい。

「日本アーカイブズ学会(仮称)」設立大会プログラム

「日本アーカイブズ学会(仮称)」設立大会プログラム


主催:日本アーカイブズ学会設立準備委員会


2004年4月24日(土)

13:30~15:30 設立総会

16:00~17:30 記念講演

 「未来の時は過去の時のなかに ―21世紀のアーカイブズ学」
  エリック・ケテラール氏
  (アムステルダム大学教授、元オランダ国立文書館長、通訳あり)

18:00~20:00 懇親会(輔仁会館1F)会費3,000円(当日受付)


2004年4月25日(日)」10:00~17:00

 設立記念シンポジウム「アーカイブズ学を拓く

青山英幸氏(北海道立文書館)
 「アーカイブズ ―エビデンス、ヒストリカル・ドキュメント、ヘリテージ」

キム・イハン(金翼漢)氏(韓国明知大学記録管理学科)
「学際研究としての記録学とアーキビスト教育」

保立道久氏(東京大学史料編纂所)
 「歴史学とアーカイブズ運動」 

永田治樹氏(筑波大学図書館情報学系)
 「パンダ・シンドロームの脱却 ―図書館情報学の再構築」

水嶋英治(常磐大学大学院コミュニティ振興学研究科)
 「資料認識とナレッジ・マネジメント ―博物館情報学の立場から」

パネル・ディスカッション
 コーディネーター:安藤正人(国文学研究資料館史料館)


お問い合わせ先
 日本アーカイブズ学会事務局
 〒171-8588 東京都豊島区目白1-5-1 学習院大学文学部高埜研究室気付
 fax.03-5992-1156
 e-mail:office@jsas.info
 URL:http://www.jsas.info/

当日資料代500円.
事前参加申し込み・不要

詳細および入会仮申込につきましては
http://www.jsas.info/ をご参照ください、とのことです。

国立公文書館で臨時職員募集

国立公文書館で、臨時職員を募集しています。詳しくは、
http://www.archives.go.jp/news/040224.html
でご覧下さい。

期間半年、となっていますが、延長可能だそうです。

「情報のライフサイクル管理」に注目

DC Data Communication紙(電波新聞社刊)の2004年2月23日(月曜日)第816号の第一面のトップに興味深い記事が載っている。「「情報のライフサイクル管理」に注目」の記事だ。

これは「情報の重要度や使用頻度に応じてデータを格納するストレージを使い分ける」、という考え方なんだそうだ。この場合、前提となっているのは、もちろん電子媒体の情報である。

記事によると、企業に日々蓄積されるデータ量は右肩上がりに増えているのに伴い、データを蓄積するストレージ(外部記憶装置)の容量も伸びてきているが、情報の重要度に関係なく、データの蓄積を行っている企業が多い。そこで、「情報のライフサイクル管理」によって情報の重要度や使用頻度に応じて、格納するストレージを使い分けてデータ管理とストレージ管理を両立させる考え方が注目されている、というものだ。

これまでは、使用頻度の高いデータはディスクに収め、使用頻度が低く長期保存が必要なデータはテープに収めることにしている。そうではなくて、「情報が作られてから破棄されるまでの間に、その情報に求められる閲覧頻度や重要性などに応じて、データを格納するストレージを変えていく」方法が提案されている。これが情報ライフサイクル管理、なのだそうだ。これはある情報が、できたばかりで閲覧頻度が高い時には高速のストレージに収め、時間が経つにつれて、低速のストレージに収めていく、と言える。

なるほど、閲覧頻度から割り出したライフサイクル、というわけだ。最後、全部廃棄なのか永久保存なのかはわからないが、必要な電子情報の管理方法にはこういうやり方もあったのか、と改めて感心した。

でも、記録管理の方面で言うライフサイクルとは、ずいぶん違うなぁ、というのが正直なところだ。「アーカイブ」という言葉もそうだが、記録管理とコンピュータには似たような部分があるということも言えそうだ。その分、話がややこしくなったりもするのだが。

デジタルアーカイブと東洋学

『デジタルアーカイブと東洋学』という講演会が開かれる。内容は、以下だ。

↓ここから
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┏━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┓
┃デ┃ジ┃タ┃ル┃ア┃ー┃カ┃イ┃ブ┃と┃東┃洋┃学┃
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~真の活用を目指して~

◆日時:2004年3月20日(土)13時30分より
◆会場:花園大学 自適館202教室
  ・アクセス http://www.hanazono.ac.jp/access/map1.html
  ・マップ http://www.hanazono.ac.jp/annai/equipment/
◆講師:陳弱水(東京大学教授・台湾中央研究院研究員)
◆内容:13:30~15:30 講演(中国語・通訳つき)
16:00~17:00 質疑応答
◆入場無料 ただし非会員の方には資料代として500円申し受けます。
◆要申し込み

※ 近年、日本でもデジタルアーカイブが国家戦略として位置づけら
れていますが、先駆的な業績をあげてきた台湾中央研究院の漢籍
電子文献が、どのような政治力学や学術的パースペクティブのも
とに立ち上げられたのか、陳弱水氏に講演していただきます。
※ 参考「中央研究院歴史語言研究所漢籍全文自動化計画の発展、現
状、未来」(『漢字文献情報処理研究』第2号、PDFが公開されて
います:http://www.jaet.gr.jp/jj/2.html)
※ 講演会終了後、懇親会を開催します。
18:00より花園会館 花ごころにて。会費:6000円、院生:4000円。
※ 詳細は、以下のWebページをご参照ください。
http://www.jaet.gr.jp/meeting.html#2004s
----------------------------
↑ここまで

「デジタルアーカイブ」とあるので、記録管理方面なのかと思ったら、そうではなくて、電子化したテキストの問題についての講演会だった。中国では、資料の電子化に熱心で、主なものは電子化してしまったと聞いている。それについての、講演会なのだが、ちょっと紛らわしくもある。

「アーカイブ」自体に「保存する」という意味合いがあるので、話がややこしくなる。

ところで、資料を電子化すると行っても、大きな壁が存在する。それは、文字の表示の問題だ。すでに言い古されていることだが、これについてどのような解決法をとったのかが示されるなら、貴重な事例報告となるようにも思われる。

文書基本法

日本のアーキビストweb版の方には、書誌事項だけを掲載したのだが、朝日新聞2004年2月7日朝刊に小川千代子氏の提言が「基本法作り行政の監視を」と題されて掲載されている。要旨は、文書基本法を制定して、公文書を適切に保存、公開していくべきだ、というものだ。

小川氏年来の主張が簡潔に述べられている。この主張については、日本のアーキビストweb版の資料集でみられる。公文書公開自体、何かばたばたと進められた観もある。手順からいえば、公文書全体をどう扱うか、を定めてから、国立公文書館へ文書を移管するようにした方がよかったように思うのだが、実際はそう行かなかった。そのため、残されるべき文書が大量に廃棄された可能性が捨てきれないようだ。

このことは、文書関係者の危惧するところであったが、どうやら現実のものとなってしまったようである。それをふまえての小川氏の発言だ。

文書館自体あまり知られていないので、小川氏の主張が新聞に取り上げられたことは、それだけで意義のあることだ。また小川氏のこの主張は小泉首相の施政方針演説への反響でもある。小川氏の具体的な主張に比べると、施政方針演説は提言だけ、とも言えそうだ。もしそうだとしたら残念なことだ。その提言を実現する方向で、具体的な作業に入ってもらいたいものだ。

「デジタル時代における映像コンテンツの活用と保存」

立命館大学で「特許庁プロジェクト公開シンポジウム「デジタル時代における映像コンテンツの活用と保存」」が開かれる。

■日時 2004年2月28日(土) 13:00~17:30(18:00~交流会)
■会場 立命館大学 衣笠キャンパス 創思館カンファレンスホール

詳しくは立命館大学のサイトでご覧下さい。
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