日本のアーキビスト blog版

アーキビストに必要な情報の提供を行っています。

■ARMA東京支部第101回定例会「ビッグデータ対応ソリューションの新しい動向」【11/22】

標記の研究会が開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、主催者のサイトの「イベント情報」をご参照下さい。
http://www.arma-tokyo.org/index.htm
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日時  2012年11月22日(木) 14:00~17:00
会場  中央大学駿河台記念館 330号会議室
 〒100-0005 東京都千代田区神田駿河台3-11-5
 Tel:03-3292-3111 (代)
 交通:JR、地下鉄丸ノ内線 御茶ノ水駅下車(ニコライ堂近く)
 地図:http://www.chuo-u.ac.jp/chuo-u/access/access_surugadai_j.html
講演
逐次通訳付き
1. 第1部:「ビッグデータのレコードマネージメント」
 講師: ZL Technologies President & CEO Kon Leong(カン・リョング)氏
2. 第2部:「ZL Unified Archivesについて」
 講師: ZL Technologies Business Development Director Chimmy Shioya
(塩屋 チミー)氏
主催  ARMA International東京支部
会費  会員 2,000円 非会員 3,000円
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■人文科学とコンピュータシンポジウム 「じんもんこん2012」【11/17-18】

標記のシンポジウムが開催されます。
詳しくは、主催者のサイトをご参照下さい。
http://jinmoncom.jp/sympo2012/
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開催日程  2012年11月17日(土)~18日(日)
会場  北海道大学 人文・社会科学総合教育研究棟(W棟)(札幌市)
主催  情報処理学会 人文科学とコンピュータ研究会
協力  北海道大学 文学研究科 言語情報学講座
北海道大学グローバルCOEプログラム「境界研究の拠点形成 : スラブ・ユーラ
シアと世界」
セッション1 2012年11月17日 10:00-11:30
A1:DB構築
A1-1:都市内部における観光情報と土地利用情報の統合データベース構築 ─小
樽市を事例として─
 奥野祐介, 橋本雄一, 深田秀実, 川村壮
A1-2:日本古写経データベースの構築とその意義
 林寺正俊
A1-3:学術資源リポジトリ構築に向けた現状と課題-明治期以降の科学実験機器
資料のリポジトリ化を事例として-
 堀井洋, 林正治, 堀井美里, 山地一禎, 高田良宏, 塩瀬隆之, 古畑徹
B1:テキスト解析(2)
B1-4:旧仮名遣いの口語文を対象とした形態素解析辞書
 小木曽智信
B1-5:データマイニングによる誤り分析と辞書開発
 小林雄一郎
B1-6:古典中国語形態素解析のための品詞体系再構築
 山崎直樹, 守岡知彦, 安岡孝一
セッション2 2012年11月17日 13:15-14:45
A2:テキスト解析(1)
A2-7:語のbigramによる『源氏物語』の分類
 土山玄, 村上征勝
A2-8:多変量解析を用いた日本人英語学習者の発達指標の特定
 阿部真理子
A2-9:漸近的対応語彙推定法を用いた異言語テキスト間の概念ネットワーク
 村井源
B2:DB活用
B2-10:人文科学データベース統合検索のためのメタデータとその応用
 山田太造, 山本泰則, 古瀬蔵, 安達文夫
B2-11:アジア都市環境文化資源のデータベースとその活用可能性
 谷川竜一
B2-12:シームレスコンピューティングのための古文書字形検索技術
 耒代誠仁, 白井啓一郎, 井上聡, 久留島典子, 馬場基, 渡辺晃宏, 中川正樹
デモ・ポスターコアタイム
2012年11月17日 16:45-18:15 C会場
デモ
C-23 : コーパス用テキストを対象とした文字処理支援ツール「〓箱」-文字校
正・処理情報付与作業の効率化-
 堤智昭, 須永哲矢, 高田智和
C-24 : 石造遺物銘文取得のためのデータベース開発
 上椙英之, 上椙真之, 多仁照廣
C-25 : 画像文字選択のための「テキスト動線」編集・利用システム─Sijima
 津田光弘
C-26 : 未校訂歴史的資料への濁点の自動付与アプリケーション
 岡照晃, 小町守, 小木曽智信, 松本裕治
C-27 : 客観的/ 当事者的な視点から語彙の実態を可視化するWebアーカイブ
コンテンツの提案
 原田真喜子, 渡邉英徳
C-28 : 多元的デジタルアーカイブズのVR-ARインターフェイスデザイン手法
 渡邉英徳, 原田真喜子, 佐藤康満
C-29 : ヲコト点電子化のためのデータ構造と入力支援システムの試作
 田島孝治, 堤智昭, 高田智和
ポスター
C-30 : マレー半島・クラ地峡をめぐる古代交易ルートに関する一考察 ─地
理情報システムを用いた移動コスト分析─
 清野陽一, 魚津知克
C-31 : 古代エジプト神官文字写本を対象とした言語情報表示システムの試作
 永井正勝, 和氣愛仁
C-32 : 動的リンク生成による浮世絵データベース間の多言語統合アクセス手
法の提案
 久山岳夫, Biligsaikhan Batjargal, 木村文則, 前田亮
C-33 : リポジトリシステムを利用した先祖由緒一類附帳データベースの構築
 林正治, 堀井洋, 堀井美里, 宮下和幸, 中野節子, 山地一禎, 高田良宏
C-34 : フィールドワークリアルタイム報告システムの構築
 梅川通久
C-35 : 舞踊の学習を目的とした効果的なCGの検討
 薄井洋子, 佐藤克美, 渡部信一
C-36 : Coh-Metrixとパターン認識を用いた課題英作文の自動評価
 小林雄一郎, 金丸敏幸
セッション3 2012年11月18日 9:30-11:00
A3:舞踊研究
A3-13:能楽映像記録の舞動作解析手法
 内記綾子, 青柳龍也
A3-14:舞台パフォーマンスのための映像制御システムと能演劇での演出
 芝 公仁, 曽我麻佐子, ジョナ サルズ
A3-15:舞踊譜Labanotationの初学者向け自習用教材としてのLabanEditor3の
応用-クラシック・バレエの基本動作を事例として-
 中村美奈子, Worawat Choensawat、八村広三郎
B3:メタデータ
B3-16:博物館が所蔵する生物標本情報のLinked Open Data化の試み
 南佳孝, 武田英明, 加藤文彦, 大向一輝, 新井紀子, 神保宇嗣, 伊藤元己
B3-17:正倉院文書データベースへのトピックマップ応用による奈良時代知識
情報構築の試み
 後藤真, 内藤求
B3-18:TOPIC MAPSを利用したマンガメタデータの提案
 原正一郎, 内藤求
セッション4 2012年11月18日 11:15-12:15
A4:テキストDB
A4-19:Finnegans Wake_の電子アーカイヴ試作
 扶瀬幹生, 北本朝展
A4-20:Old Tibetan Documents Online(OTDO)の取り組みと課題
 松田訓典, 星泉
B4:マルチメディア
B4-21:粒子ベース・サーフェス・レンダリングを用いた計測点群データの半
透明可視化と特徴可視化・部分強調
 吉田賢広, 長谷川恭子, 仲田晋, 田中覚
B4-22:能楽音声記録の謡解析手法
 内記綾子, 青柳龍也
有志企画セッション
アンカンファレンス・じんもんこん/CHの将来を考える(仮)
11月18日(日) 13:30-15:30(予定)
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■天草市の学芸員募集

熊本県天草市が、学芸員1名程度を募集しています。
主な職務の概要等は以下の通りです。
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市長事務部局に勤務し、主に天草アーカイブズにおいて古文書等に関する専門
の技術業務に従事します。
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受験資格は以下の通りです。
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昭和57年4月2日以降に生まれた人で、学芸員の資格を持っている人または平
成25年3月末日までに取得見込みの人。
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受付期間は平成24年11月14日(水)までです。
詳しくは、同市のサイトをご参照下さい。
http://www.city.amakusa.kumamoto.jp/info/pub/detail.asp?c_id=111&id=3963&type=top&mst=1100

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平成24年度女性情報アーキビスト養成研修(入門)+(実技コース)参加者募集

期日;平成24年12月5日(水)~12月7日(金)
  「入門」:12月5日(水)~12月6日(木) 1泊2日  ※どちらか1日のみの参加も可能です
  「実技コース」:12月6日(木)~12月7日(金) 1泊2日

募集人員;女性史関係者、女性関連施設職員、図書館の実務担当者 など
    (機関・団体の図書室・図書館に所属している方を優先します)

「入門」:30名
「実技コース」:10名  なお、下記a)、b)のいずれかにあてはまる方
   a)今回(平成24年度)「入門」との同時受講が可能であること。
   b)平成21/22年度「女性情報アーキビスト入門講座」または
     平成23年度「女性情報アーキビスト養成研修(入門)」を受講済であること。
   応募者多数の場合は、a)の方を優先します。

主催:独立行政法人 国立女性教育会館
会場:国立女性教育会館
   〒355-0292 埼玉県比企郡嵐山町菅谷728番地
   (東武東上線武蔵嵐山駅下車徒歩12分)
   詳しい交通のご案内はこちらから
   http://www.nwec.jp/jp/about/access.html

所要経費  
(1)参加費  「入門」:無料、 「実技コース」:実習材料費等実費
(2)宿泊費  研修期間中は1泊 1,000円(前・後泊についても1泊1,000円です)
(3)食費  1食あたり 800円程度(カフェテリア方式)
(4)情報交換会費  500円
※研修期間中の宿泊及び食事は、すべて会館をご利用ください。

申込・お問い合わせ先
〒355-0292 埼玉県比企郡嵐山町菅谷728番地
国立女性教育会館情報課
TEL:0493-62-6727
FAX:0493-62-6721
E-mail: infodiv(at)nwec.jp

※詳しいことはhttp://www.nwec.jp/jp/archive/archivist2012.htmlでご覧ください。

経営史学会第48回全国大会パネルディスカッション「経済政策史資料保存促進のために、いま何が必要か?」

日時:2012年11月4日(日) 9:00~12:00(経営史学会の第48回全国大会第2日)
会場:明治大学駿河台キャンパス リバティータワー8階1083教室
(〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台1-1)

テーマ: 経済政策史資料保存促進のために、いま何が必要か?
―公文書管理法と現代経済史・経営史資料―

司会者: 中村尚史(東京大学)

基調報告: 「経済政策史資料保存促進のために」 尾高煌之助(一橋大学名誉教授)

パネルディスカッション
 尾高煌之助(一橋大学名誉教授)
 高山正也(国立公文書館館長)
 石原一則(神奈川県立公文書館資料課長)
 阿部武司(大阪大学大学院教授)
 吉川 容(三井文庫)
 瀬畑 源(一橋大学)
 湯沢 威(学習院大学名誉教授)

詳細はhttp://www.bhs-japan.org/bhsj/sub02.htmlでご覧ください。

■外務省外交史料館の非常勤職員募集

外務省が、外交史料館で勤務する非常勤職員1名を公募しています。
業務内容は「日本外交文書編纂業務の補助等」です。
応募資格は以下の通りです。
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(1)応募に際しては,以下の項目を参考にして下さい。
(イ)日本近現代史・外交史の基礎的知識を有し,史料を扱う業務に関心を有
していることが望ましい。
(ロ)日本の近現代期に作成された史料の読解ができることが望ましい。
(ハ)学術研究・教育機関,行政機関等での勤務経験があることが望ましい。
(二)パソコンに関する基礎的な知識や操作能力を有する者。
(ホ)来館者への応対ができる者。
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応募締切は平成24年12月5日です。
詳しくは、同省のサイトをご参照下さい。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/saiyo/hijyokin/gaiko_shiryokan_121011.html

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日本アーカイブズ学会 2012年度第1回研究集会「医療をめぐるアーカイブズ」

■ 日 時 :2012年11月25日(日) 13:30~17:00
■ 会 場 :神奈川県立公文書館大会議室(横浜市旭区中尾1-6-1)
   (相鉄線・二俣川駅より徒歩17分/相鉄バス・運転試験場循環「運転試験場」下車)
参加費無料、事前申込不要

■ 報 告 :
 芹澤良子氏(国立国会図書館)
  「医療史研究と史料-ハンセン病対策の事例から-」

 鈴木晃仁氏(慶應義塾大学)
  「昭和戦前期精神病院の症例誌について」

 コメント:石原一則氏(神奈川県立公文書館)

■開催趣旨 :
 記憶や情報を伝えるために守らなければならない数ある記録のなかで、特に医療をめぐる記録は、
人間の「生き死に」や「生き様(ざま)」に直結するものであるという点で、他とは違った独自の意味を
もっている。また“医療”に関する現場は、人々が検診・診察・治療に訪れる病院、社会政策としての
医療・衛生行政、医学研究のための研究機関など多様な形で存在し、様々な人々が“医療”という行為
に関わる場である。そこでは、病院のカルテ、調査されたデータ、実験で得た結果など、実に数多くの
種類の記録が生み出されている。それらは今までも、そしてこれからも私たちの社会に不可欠なもの
である。
 時間の経過の中で環境や社会が変化するのと同じく、医療・衛生の状況も変化する。例えば既に制
圧(コントロール)された病気や感染症に関する記録についての人々の関心は薄いかもしれない。しか
し、昨今の“マラリアの逆襲”と“Roll Back Malaria”の動きからもわかるとおり、病気の歴史はときに
繰り返されようとするし、最新の感染症対策に過去の経験が生きることもある。また、ある疫学者は、
ある感染症に関する過去のほんの数年分の疫学的な記録があれば、その感染症に対する今後の対
策を研究できると話し、別のある医学者は、地球温暖化によって予測される衛生や感染症の問題を
検討するとき、ハエとカの記録があると大変に有効だと言う。しかし、現在、そのような疫学的な記録
も、ハエとカの記録も、少なくとも日本では系統的に整備されていないのだ。
 以上のようなことからも、私たちは医療をめぐるアーカイブズへの関心を高める必要があるのだが、
現在、この分野に関するアーカイブズの状況は必ずしも整備されているとは言えない。それは、個人
情報の取り扱いなどをはじめとする、多くの困難な問題を抱えているからである。しかし、私たちは未
来の疫学者や医学者たちに記録を提供する準備を決して怠ってはならない。
 日本アーカイブズ学会では、こうした問題意識から、2012年度の第1回研究集会のテーマを「医療を
めぐるアーカイブズ」とした。まず、芹澤良子氏にハンセン病対策の観点から、続いて、鈴木晃仁氏に
精神医療の観点から、医療とアーカイブズをめぐる諸問題についてご報告をいただく。その上で、石原
一則氏に、医療をめぐる記録の保存と利用の問題について、自治体アーカイブズの立場からのコメント
をお願いする。
 この研究集会が多くの皆様に関心を寄せていただく機会となることを願うとともに、本学会としては
単にアーカイブズの問題としてだけではなく、アーカイブズ学的問題としての喚起を目指したい。医療
をめぐる歴史的なアーカイブズを検討するという、アーカイブズ学としての問題提起は、アーカイブズ
上に存在する他の諸問題にもきっと良い影響を与えるだろう。そしてそれは、未来の“Rollback
Medicine”の一助となるはずである。様々な立場からの活発な議論を期待したい。



■お問い合わせ先 :
 日本アーカイブズ学会事務局
 〒190-0014
 東京都立川市緑町10-3
  国文学研究資料館 加藤聖文研究室気付

 URL:http://www.jsas.info/
 E-mail:office[at]jsas.info

秋田市で公文書管理条例の検討

○秋田市公文書管理条例(仮称)検討委員会について
http://www.city.akita.akita.jp/city/gn/dc/publiccomment/jourei_iinkai.htm

○(仮称)秋田市公文書管理条例の概要に関する意見公募のお知らせ
http://www.city.akita.akita.jp/city/gn/dc/publiccomment/pubcome.htm

(富田)

■第96回人文科学とコンピュータ研究会発表会【10/12】

標記の研究会が開催されます。
詳しくは、主催者のサイトをご参照下さい。
http://www.jinmoncom.jp/index.php?%E9%96%8B%E5%82%AC%E4%BA%88%E5%AE%9A%2F%E7%AC%AC96%E5%9B%9E
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日時 2012年10月12日(金)
会場 国文学研究資料館
 東京都立川市緑町10-3
 立川北駅からモノレール高松駅下車,徒歩約7分またはJR立川駅から徒歩約25分
 「立川学術プラザ」バス停下車,徒歩0分または「裁判所前」バス停下車,徒歩3分
 「市役所前」バス停下車,徒歩3分
参加費(聴講)
 研究会登録会員:無料
 学会正会員:1500円
 学会学生会員:500円
 非会員(非会員の学生も含む):2500円
 詳しい情報は下記URLをご覧ください.
 http://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/event/ch96.html
プログラム
一般セッション
CH96の一般セッションは発表25分+質疑10分となります.
9:15-9:50(1)近世口語テキストの構造化とその課題
 市村 太郎(国立国語研究所),河瀬 彰宏(国立国語研究所),小木曽
 智信(国立国語研究所)
9:50-10:25(2)千字文の冒険─和漢比較文学研究における文字オントロジー
の応用研究─
 相田満(国文学研究資料館)
10:25-11:00(3)感情に応じた顔文字データベースの構築
 伊藤 永悟(東洋大学),藤本 貴之(東洋大学)
11:00-11:05 休憩
11:05-11:40(4)英訳語を見出し語としたデジタル仏教語彙集作成の可能性
と問題点について
 辻村優英(総合地球環境学研究所,高野山大学)
11:40-12:15(5)情報まちづくり論から見た図書館の役割
 井出明(追手門学院大学)
12:15-12:50(6)石造遺物デジタルアーカイブ構築のための画像解析法の開発
 上椙英之(神戸学院大学),上椙真之(宇宙航空研究開発機構),多仁照廣
(敦賀短期大学)
12:50-14:00 お昼休み(運営委員会)
13:30- 企画セッション受付開始(企画セッションから参加の方のみ)
企画セッション
14:00-14:05 開会挨拶
第一部 地域の歴史文化遺産情報の保全
14:05-14:45(7)地域歴史資料と「移動する歴史資料たち」の問題を考える
 西村慎太郎(国文学研究資料館)
14:45-15:25(8)震災資料の保存と研究の必要性-なぜ、震災情報の集積が必
要か-
 水本浩典(神戸学院大学)
15:25-16:00討論
ディスカッサント
 長谷川伸氏(新潟市文化観光スポーツ部歴史文化課)
 奥村 弘氏(神戸大学)
16:00-16:10 休憩
第二部 新統合検索システムと研究情報資源共有化
16:10-16:50(9)nihuINTにおける人文科学研究資源の探索支援
 山田太造(人間文化研究機構),古瀬蔵(国文学研究資料館),安達文夫(国立
歴史民俗博物館)
16:50-17:30(10)網羅性を重視した古事類苑データベース
 古瀬蔵(国文学研究資料館)・相田満(国文学研究資料館),山田太造(人間文化
研究機構)
17:45-17:50 閉会挨拶
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■公開シンポジウム「図書館学・博物館学・文書館学・記録情報学を総合的に学ぶ:デジタル時代の情報管理を身に付けるために」【11/7】

駿河台大学文化情報学研究所が、標記のシンポジウムを開催します。
参加申し込みは不要です。
詳しくは、同大学のサイトをご参照下さい。
http://www.surugadai.ac.jp/event/2012/2012117.html
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日時:平成24年11月7日(水) 13:20~16:30
場所:駿河台大学 第2講義棟 4階 7405教室
 西武池袋線 元加治駅 →無料スクールバス(約5分)
 西武池袋線 飯能駅南口→無料スクールバス(約7分)
 JR 八高線 金子駅 →無料スクールバス(約8分)
 バスダイヤは本学HPhttp://www.surugadai.ac.jp/からご確認いただけま
す。
趣旨説明 13:20~13:30
基調講演  高山正也 13:30~14:10
 国立公文書館館長 慶應義塾大学名誉教授
「日本における公文書の管理」
講演1 竹内比呂也 14:10~14:40
 千葉大学文学部教授 附属図書館長/アカデミック・リンク・センター長
「それでも図書館はなくならない」と言うために
講演2 吉国三千子 15:00~15:30
 日本レコードマネジメント株式会社 RMT開発事業部 クリエイティブディ
レクター
「グローバル化時代の記録管理」
講演3 波多野宏之 15:30~16:00
 本学メディア情報学部教授
「コレクションからミュージアムへ-蒐集することの意味-」
講演者による討論 16:00~16:30
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■アート・ドキュメンテーション学会関西地区部会2012年度第2回研究会【10/15】

標記の研究会が開催されます。
参加申し込みは不要です。
詳しくは、主催者のサイトをご参照下さい。
http://www.jads.org/kansai/2012/20121015.html
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デジタルアーカイブ研究会:
リチャード・プラウティ氏(米国アリゾナ州)をお迎えして
Digital Archives Research Meeting with Mr. Richard Prouty, Arizona
State Library, Archives and Public Records (U.S.A.)
共催:アート・ドキュメンテーション学会関西地区部会、立命館大学アート・
リサーチセンター、日本図書館協会国際交流事業委員会
日時:2012年10月15日(月)13:40~16:55
場所:立命館大学(衣笠キャンパス) アート・リサーチセンター(ARC)2階
 多目的室
 市バス・JRバス「立命館大学前」すぐ、または市バス「衣笠校前」より徒歩。
 交通案内・キャンパスマップ:http://www.arc.ritsumei.ac.jp/aboutus_access.html
 参加無料・事前申込不要。JADS非会員の参加可。発表・討議は英語で行いま
す。
13:00より、ARC資料保管庫等の見学を行います(英語で説明)。
ご希望の方は時間までにARC2階入口にお越し下さい。
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沖縄県公文書館アーキビスト募集

沖縄県公文書館の指定管理者、公益財団法人沖縄県文化振興会が
臨任職員(公文書専門員)を募集しています。
詳しいことは沖縄県公文書館のサイトをご覧ください。

http://www.archives.pref.okinawa.jp/publication/2012/10/post-465.html

第141回記録管理学会例会のご案内

関西担当理事  石井 幸雄

学校教育法施行規則等の改正により、平成23年4月より大学の教育情報の公表が義務付けられ
ました。この省令改正の狙いは二つあると思われます。一つは、大学が社会的機関として最低限
の責任を果たすことであり、もう一つは、大学が、情報の公表を通して教育力向上や改革に役立
てることです。

しかし、徐々に、大学の見える化は進んでいるものの、教育情報としてその内容は十分とはいえ
ません。また、文部科学省は教育情報についてインターネットを通じて広く公表することを定めて
いますが、インターネット上での所在がわかりにくい大学も数多く見受けられます。これではすべ
ての大学が社会的責任を果たしているとはいえません。まして、自律的な大学改革が各大学で意
識共有されて前進するとも思えない状況です。

今回は、当学会関西地区有志によるプロジェクト研究報告をもとに、大学の「教育情報の公表」を
進化させるためにはどのような改善が求められるのか、その組織的・機能的な方法について検討
を行い、主に文書管理・記録管理の観点から大学の自主的・自律的な質保証及び教育の質的向
上に資する議論を深めようと思います。

第141回例会を下記のとおり開催致しますので、会員の皆様には奮ってご参加頂き、活発なご
意見をお願いします。また、本テーマに関心のある大学教職員各位のご参加を心よりお待ち申し
上げます。

内容:「大学における文書管理に関する基礎的研究」 報告および意見交換
報告者:記録管理学会 関西・大学研究プロジェクト
開催日時:平成24年11月10日(土)午後3時00分~午後5時00分
受付開始 午後2時30分~
会場:関西学院大学 大阪梅田キャンパス 1402教室
   大阪市北区茶屋町19-19 アプローズタワー14階
アクセス:http://www.kwansei.ac.jp/kg_hub/access/index.html

主催:記録管理学会:http://www.rmsj.jp/
後援:公益財団法人 関西生産性本部、一般社団法人 日本経営協会
   一般社団法人 ヒューリット・マネジメント・フォーラム

参加費:会員及び後援団体会員無料、非会員500円(資料代等)
懇 親 会:参加自由。参加費(5,000円程度)は現地徴収
定員:コロキウム形式のため、先着20名様を定員とさせて頂きます。

申込締切:平成24年11月5日(月)まで
申込先:関西担当 石井幸雄 e-mail : y-ishii(at)hritmf.com fax:050-3156-0633
※お名前、所属機関、ご連絡先住所・電話・fax・e-mail)を記載して下さい。

群馬県立文書館 開館30周年記念式典・講演会・シンポジウム開催要項

1 趣  旨
 群馬県立文書館は、県の歴史資料保存利用機関として昭和57年(1982)11月1日に開館し、
今年で30周年を迎える。この間、県の公文書・行政資料をはじめ、地域に伝存する古文書・
記録等を収集・保存するとともに、閲覧利用及びその活用を図るため、古文書講座や展示会
の開催など様々な普及活動を展開してきた。

 平成23年4月には「公文書管理法」が施行され、地方自治体における公文書等の保存管理を
取り巻く状況も大きな転期を迎えようとしている。そこで30周年という節目の年にあたり、
記念式典・講演会・シンポジウムを開催し、従来の諸活動を再検証するとともに、これからの
公文書・地域史料の保存・活用の在り方を議論し、よりよい地域社会の創造を展望する契機と
したい。

2 期  日 平成24年11月2日(金)

3 会  場 群馬県立文書館3階研修室

4 主  催 群馬県立文書館

5 後  援 群馬県市町村公文書等保存活用連絡協議会(群文協)
        全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(全史料協)

6 内  容
【午前の部】
(1)30周年記念特別展説明会(当館展示室)11:00~11:30
【午後の部】
(1)記念式典13:00~13:15
(2)記念講演会13:20~14:20
   ●演 題:「アーカイブズの軌跡と未来像」
   ●講 師:丑木幸男氏(国文学研究資料館名誉教授)
(3)シンポジウム14:30~17:00
   ●共通論題:「地域史料と公文書の保存・管理の今まで、そしてこれから
          -地域社会におけるアーカイブズの役割-」
   ●パネリスト:佐藤勝巳氏(埼玉県戸田市アーカイブズセンター専門員)
          佐藤孝之氏(東京大学史料編纂所教授)
          松岡資明氏(日本経済新聞社編集委員)
   ●コメンテーター:高山正也氏(国立公文書館長)、丑木幸男氏
   ●コーディネーター:岡田昭二(群馬県立文書館長)

7 参加方法 10月26日までにFAX・メール又は電話(027-221-2346)でお申し
 込みください。参加費無料です。

8 問い合わせ先
  群馬県立文書館 http://www.archives.pref.gunma.jp/
  〒371-0801 前橋市文京町3丁目27-26
  TEL:027-221-2346/FAX:027-221-1628

(阿久津)

■全史料協近畿部会第118回例会【10/16】

全国歴史資料保存利用機関連絡協議会の近畿部会が、標記の研究会を開催しま
す。
詳しくは、同会のサイトをご参照下さい。
http://www.jsai.jp/iinkai/kinki/e20120928.html
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と き 平成24年10月16日(火) 午後1時30分~4時
場 所 滋賀県庁 新館7階大会議室、同3階県政資料室
 所在地:大津市京町4-1-1
 交 通:JR大津駅より徒歩5分、京阪島ノ関駅より徒歩5分
テーマ「歴史的文書を考える」
(1)講演 「震災の記録から学ぶ~関東大震災の救助活動から~」
(2)見学 滋賀県庁県政史料室
報告者
(1)北原糸子氏(立命館大学歴史都市防災研究センター教授)
(2)県民情報室・県政史料室担当者
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京都大学総合博物館が教務補佐員を募集

京都大学総合博物館が映画フィルム・写真類の資料保存・活用などの
教務補佐員を募集しています。

応募締め切り:2012年11月30日(金)
雇用期間:決定後~2013年3月31日までとし、雇用期間満了後は最長5
     年まで更新する場合がある。

詳しいことは
募集内容:http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news3/2012/121130_1.pdf
教務補佐員募集のページ:http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/profile/acceptance/other/index.htm#a13
でご覧下さい。

アーカイブズへのアクセスに関するICA原則

国際アーカイブズ評議会(ICA)は、 Principles of Access to Archives :
a Success for Transparency and Right to Informationを発表しました。
2012年8月に開催されたブリズベン大会中の総会で採択されたものです。
各国のアーカイブズ機関がアクセスに関する規則を制定または見直す際の基礎
的材料となることを目的として、10項目からなる原則を示しています。
詳しくは、ICAのサイトをご参照下さい。
http://www.ica.org/13622/news-events/ica-agm-adopts-unanimously-the-principles-of-access-to-archives-a-success-for-transparency-and-right-to-information.html

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■国立公文書館の公文書専門員募集

国立公文書館が、公文書専門員を若干名募集しています。
職務内容は以下の通りです。
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(1)デジタルアーカイブ及び電子公文書システムに係る調査検討、設計、構築、
運用に係る諸業務
(2)国内及び諸外国の公文書館等に関する情報収集・調査研究
(3)一般の利用(目録、公開、普及啓発等)のための諸業務
(4)その他公文書管理法、公文書館制度の運用に係る諸業務
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資格は以下の通りです。
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(1)コンピュータネットワークを活用した情報システム(特にデジタルアーカ
イブや電子記録管理に係るもの)の設計、構築、運用に係る業務への意欲を有
する者
(2)政治学、行政学、法学(日本近代法制史)、情報学、情報工学 の分野で
大学院修士課程を修了した者
(3)(2)に掲げる者と同等の知識・能力を有し、概ね3年以上の実務経験がある

(4)情報管理・処理能力、調査分析能力に優れている者
(5)外国語(英語・中国語・韓国語等)の能力に優れている者
----------
募集期限は平成24年10月5日(金)です。
詳しくは、同館のサイトをご参照下さい。
http://www.archives.go.jp/top/saiyou120911_01.html

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■JBMIA文書管理システムセミナー KANSAI 2012「公文書管理法と文書管理の新たな変化~文書管理システムを考える手がかりとして~」【10/26】

標記のセミナーが開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、主催者のサイトをご参照下さい。
http://www.jbmia.or.jp/event_seminar/seminar.php?id=18
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主催 一般社団法人 ビジネス機械・情報システム産業協会ドキュメントマネ
ージメントシステム(DMS)部会
日時 10月26日(金)13:30~17:00
場所 梅田スカイビル タワーウェスト36階 スペース36R
 大阪市北区大淀中1丁目1-88
・JR大阪駅(中央北口)/阪急梅田駅(茶屋町口)/地下鉄御堂筋線梅田駅
(5番出口) 各々徒歩約9分
・阪神梅田駅 徒歩約13分
受講料 無料
内容
13:30~13:35 挨拶
 一般社団法人ビジネス機械・情報システム産業協会 DMS部会 副部会長
 井上 紀雄
13:35~14:45 特別講演(70分)
テーマ:公文書管理制度の来歴を再考する─文書管理システムを考える手が
かりとして
 一橋大学大学院社会学研究科特任講師 瀬畑 源
14:55~15:40 講演(45分)
テーマ:「公文書の管理に関する法律」対応ソリューションの展開と課題に
ついて
 富士ゼロックス株式会社 営業本部 文教営業統括 全国支援チーム長
 松尾 伸彦
15:50~16:35 講演(45分)
テーマ:Case Managementによる非定型業務の情報保全、管理のご提案
 JBMIA DMS部会 部会長 株式会社日立コンサルティング 伊藤
 泰樹
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■eドキュメントJAPAN 2012【10/10-12】

日本画像情報マネジメント協会が、標記の展示会を東京ビッグサイトで開催し
ます。
以下のテーマのフォーラムの他、企業の出展や各種セミナーが催されます。
詳しくは専用サイトをご覧下さい。
http://expo.nikkeibp.co.jp/e-doc/2012/
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名称  eドキュメントJAPAN 2012 50th画像情報マネジメントショウ
会期  2012年10月10日(水)-12日(金) 10:00-17:30
主催  社団法人 日本画像情報マネジメント協会
共催  日経BP社
後援  経済産業省、総務省、一般社団法人 日本経済団体連合会、一般
社団法人 ビジネス機械・情報システム産業協会、一般社団法人 日本経
営協会、一般社団法人 電子情報技術産業協会、一般社団法人 日本記録
メディア工業会、一般財団法人 日本データ通信協会(以上、申請予定)
会場  東京ビッグサイト 東ホール、会議棟
プロローグ・基調講演
-プロローグ:クラウド、ビッグデータ等社会環境が大きく変化する中、
文書情報マネジメントの最新動向とJIIMAビジョン2012を中心
とした活動の紹介
-基調講演:政府の電子行政オープンデータ戦略について--公共データの
利用による社会の発展をめざして--
特別講演
-ビッグデータ時代のITに求められる3つの変革 TRANSFORM IT +
BUSINESS + YOURSELF
-ビッグデータの基礎を固める -データの価値を決める文書情報記録の重
要性について-
-ベストプラクティス賞 受賞事例発表
-「新庁舎移転に向けた豊島区の文書管理への取り組み」
-「長期診療に対応する電子カルテと紙カルテの融合」
-「品質記録書の長期保存」
-「海洋の歴史的資料等の保存及び公開」事業について
-オープンガバメントデータ活用が変える社会とビジネスの可能性
-紙から電子の社会をめざして JIIMAの政策提言と内閣官房委託調査につ
いて
-複合機を活用したドキュメントクラウドサービス
-国立国会図書館の蔵書デジタル化と東日本大震災アーカイブ構築プロジェ
クト
-電子帳簿保存法の概要と留意事項
-紙文書の電子化とITコスト削減
テーマセミナー
-医療における診療情報管理~過去、現状と未来~
-eドキュメントJAPANで見えるクラウド/SNS時代の最新文書管理とJIIMAコ
ンテンツ活用術
-ECMサミット2012(第13回ECM研究会) ~業界の雄が語るE
CMの進化形~
-文書情報マネジメントセンターにおける新ガイドライン策定状況の報告と
今後の展開
-『e-文書法の重要性と最新動向』について~グローバル化の中で法的基
盤としてe-文書法の重要性と最新動向及び正しい要件と事例 国税関係書
類、医療情報への適用~
-文書情報マネージャー認定制度について
-Case Managementの概念と最新動向
-記録管理のあり方のガイドライン-紙文書と電子(化)文書の共通点と相違
点-
ナレッジセミナー
-テストチャート国際規格化と今後の展開
-パネルディスカッション タグ付きPDFの将来展望
-電子化文書の長期保存方法(JIS Z6017)とブルーレイディスク検
査ガイドライン
-現用公文書の管理に関する実態調査について~行政機関における電子文書の
利用状況報告~
-文書情報マネジメントで注目すべき国際規格や各種ガイドラインとは
-文書情報マネジメントにおける各アーカイブメディアに期待される役割とそ
の選び方
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