本ドキュメンタリーは、「陸軍前橋飛行場と戦時下に生きた青少年の体験記」(鈴木越夫著)
をもとに、戦時中に住谷修さんが克明に記録した「村日記」を清書して今に伝える息子の住谷
佳禹さんを始め、当時を知る人々の証言を丹念に収録し、ワシントンの公文書館の取材他
国内外の当時の映像を駆使した貴重な記録です。「三里塚」シリーズで有名な小川プロ出身の
監督の飯塚俊男は、知られざる地元の歴史を後世に伝えようと本作の製作を決意。
当時を生きた方々の証言や記録を子どもたちに語り継ぎ、二度と同じ道を歩むことのないように願って
製作されました。

上映情報
8/4(土)~8/17(金) 前橋シネマハウス
8/11(土)~8/24(金) シネマテークたかさき
8/31(金)日比谷図書文化館 日比谷コンベンションホール(大ホール)にて上映
8/31(金)は、福田康夫元首相、加藤陽子さん(東京大学大学院人文社会系研究科教授(日本近
     代史))によるトークを予定(1回目上映と2回目上映の間 13:40/15:30の2回上映)
他、8/11~名古屋シネマスコーレ、8/18~大阪シネ・ヌーヴォにて公開予定

問合せ先:パンドラ
03-3555-3987 kibou@pan-dora.co.jp

監督 飯塚俊男より
記憶を記録に~平和への願いを込めて
太平洋戦争のさなか、群馬県の中央部に建設された<陸軍前橋飛行場>が利用されたのは、
敗戦で廃止されるまでの僅か1年間。建設に駆り出された地域の人々、特攻隊員と地域の人
々との交流など、さまざまなドラマが生まれています。当時を知る多くの人々へのインタビュー
を重ねて、ようやく1本の映画になりました。いずれの証言にも目を啓かせられる思いがしています。
話を聴けば聴くほど、21世紀に生きる自分と当時の人々とが地続きで、彼らのすぐ隣にいるような錯
覚を覚える事もあり、もし、あの時代に生きていたら自分も特攻に志願していたかもしれない、と思う
ことすらありました。怖さを実感しています。その怖さを知り、この事実を伝えることがとても大切です。
それが歴史を知り伝えることではないでしょうか。

2018年/カラー・モノクロ/69分
製作協力:「陸軍前橋(堤ケ丘)飛行場」製作協力委員会 企画・製作:アムール 配給:パンドラ

(箕輪)

※公式サイトがあります。http://maebashi-hikojo.com/