『デジタルアーカイブと東洋学』という講演会が開かれる。内容は、以下だ。

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┃デ┃ジ┃タ┃ル┃ア┃ー┃カ┃イ┃ブ┃と┃東┃洋┃学┃
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~真の活用を目指して~

◆日時:2004年3月20日(土)13時30分より
◆会場:花園大学 自適館202教室
  ・アクセス http://www.hanazono.ac.jp/access/map1.html
  ・マップ http://www.hanazono.ac.jp/annai/equipment/
◆講師:陳弱水(東京大学教授・台湾中央研究院研究員)
◆内容:13:30~15:30 講演(中国語・通訳つき)
16:00~17:00 質疑応答
◆入場無料 ただし非会員の方には資料代として500円申し受けます。
◆要申し込み

※ 近年、日本でもデジタルアーカイブが国家戦略として位置づけら
れていますが、先駆的な業績をあげてきた台湾中央研究院の漢籍
電子文献が、どのような政治力学や学術的パースペクティブのも
とに立ち上げられたのか、陳弱水氏に講演していただきます。
※ 参考「中央研究院歴史語言研究所漢籍全文自動化計画の発展、現
状、未来」(『漢字文献情報処理研究』第2号、PDFが公開されて
います:http://www.jaet.gr.jp/jj/2.html)
※ 講演会終了後、懇親会を開催します。
18:00より花園会館 花ごころにて。会費:6000円、院生:4000円。
※ 詳細は、以下のWebページをご参照ください。
http://www.jaet.gr.jp/meeting.html#2004s
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↑ここまで

「デジタルアーカイブ」とあるので、記録管理方面なのかと思ったら、そうではなくて、電子化したテキストの問題についての講演会だった。中国では、資料の電子化に熱心で、主なものは電子化してしまったと聞いている。それについての、講演会なのだが、ちょっと紛らわしくもある。

「アーカイブ」自体に「保存する」という意味合いがあるので、話がややこしくなる。

ところで、資料を電子化すると行っても、大きな壁が存在する。それは、文字の表示の問題だ。すでに言い古されていることだが、これについてどのような解決法をとったのかが示されるなら、貴重な事例報告となるようにも思われる。