国立科学博物館シンポジウム「アーカイブと文化の継承」
 ~高度情報社会に求められる人材~

開催日:2007年7月23日(月)
開催場所:国立科学博物館 講堂 東京台東区上野(JR上野駅下車 上野公園)
定員:150名(先着順)
会費:1,000円(資料代を含む)

主催:独立行政法人国立科学博物館、NPO法人日本デジタル・アーキビスト資格認定機構
共催:岐阜女子大学
後援:財団法人日本博物館協会、全国科学博物館協議会
   日本教育情報学会、常磐大学、奈良産業大学
特別協力:財団法人学習ソフトウェア情報研究センター

 情報社会の発展とともに、これまでの古文書の記録管理から、多様な分野の資料のデジタ
ル・アーカイブ化の重要性が高まってきました。
 とくに我が国が、社会の情報基盤としてデジタル・アーカイブズを構成するためには、文
化資料を正しく理解し、著作権等の知的財産の保護、メディアの流通・活用・新しい文化創
造の能力をいかに育成するかにかかっています。
 このため今回、博物館・メディア関係者、教育関係者により、文化の継承とアーカイブの
発展のために必要とされる人材についてシンポジウムを開催することになりました。
 ぜひ多数の方々に参加していただきたく、ご高配賜りますことをお願い申し上げます。

午前の部:10時~12時
シンポジウム:アーカイブと文化の継承~高度情報社会に求められる人材~

コーディネータ:佐々木正峰 国立科学博物館長(元文化庁長官)
シンポジスト:甲野正道 文化庁 著作権課長
       早川信夫 NHK解説委員
       後藤忠彦 岐阜女子大学副学長

     12時~13時30分 国立科学博物館 見学・昼食

午後の部:13時30分~16時
講演・発表
・デジタル・アーキビストの養成~文部科学省現代GPによる~
   谷口知司(岐阜女子大学)
・教育における著作権処理の方法
   坂井知志(常磐大学)
・放送番組のデジタル・アーカイブ化
   濱崎好治(川崎市民ミュージアム)
・国立科学博物館のデジタル・アーカイブ活用
   井上透(国立科学博物館)
・デジタル・アーキビスト資格付与の進捗状況
   岡行輔(NPO法人日本デジタル・アーキビスト資格認定機構)

お申込み方法
  氏名、住所、所属を明記の上、E-mail又はFAXでお申込みください。

申込み・お問い合わせ先
 特定非営利活動法人日本デジタル・アーキビスト資格認定機構
  〒160-0012 東京都新宿区南元町23番地
          公立共済四谷ビル4階
   TEL:03-5919-3403 FAX 03-5919-3402
   E-mail:npo@gakujoken.or.jp
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デジタル・アーキビストについての集まりだ。いよいよデジタル・アーキビストが本格的に動き出すのだろうか。