日本のアーキビスト blog版

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全史料協関東部会第324回 定例研究会 令和6年10月31日(木)

研究会テーマ「多摩地域の自治体史編さん」

 開催案内 (開催通知はこちらからダウンロード )
       http://www.jsai-kanto.jp/324-1.pdf
   1 日 時 令和6年10月31日(木)14 時から 17 時
   2 場 所 武蔵野市立武蔵野ふるさと歴史館 2階ワークスペース
       〒180-0022 東京都武蔵野市境5-15-5
       JR中央線 武蔵境駅nonowa口下車 徒歩12分
       または同駅北口よりコミュニティバス「ムーバス」境西循環に乗車し、
       武蔵境駅北口発、武蔵野ふるさと歴史館下車 徒歩1分
   3 定 員 60 名
   4 テーマ 「公文書の評価選別を考える-千葉県文書館を事例に-」
        報告1 鈴木 直樹(一橋大学)
            「新八王子市史編さんの成果と課題―収集資料の利用と保存を中心に―」
        報告2 蛭田 廣一(元小平市中央図書館)
            「地域資料を活かすための市史編さん―小平市の取り組み―」
        情報提供 髙野 弘之(武蔵野市立武蔵野ふるさと歴史館)
            「博物館・公文書館複合施設における編さん時使用史料の利活用事例
                           -「戦争と武蔵野Ⅹ」観覧とともに-」

   5 次 第
    13:30~    参加者受付
    14:00~14:10 定例研究会開始、開会挨拶、趣旨説明
    14:10~14:55 第一報告(鈴木直樹)
    14:55~15:40 第二報告(蛭田廣一)
    15:40~15:50 事例報告(髙野弘之)
    15:50~16:20 休憩、展示観覧
    16:20~16:50 質疑応答
    16:55~17:00 次回告知、事務連絡、定例研究会終了
   6 参加締切 令和6年10月23日(水)

  参加申込
   (1)Googleフォーム利用可の方 
    https://forms.gle/EGSdyGbMESjx9sTw5
   (2)Googleフォーム利用不可の方
    下記を明記のうえ事務局までメールにてお申込みください。
    1 参加する者の 氏名
    2 機関会員・個人会員・非会員 いずれかに該当するか
    3 所属機関の名称(機関会員は必須、個人・非会員は無記入でも可)
    4 緊急連絡先 メールアドレス
    5 情報交換会(懇親会。定例研究会後、会場周辺にて開催)参加希望の有・無
    ※事務局は情報交換会の出欠のとりまとめのみ行うもので、領収証の発行はできません。
    6 当日配布の参加者名簿に上記1・2・3を記載することの可・否
    申し込み先 jimukyoku_at_jsai-kanto.jp
   ※参加申込書が必要な方はこちらからダウンロード
    http://www.jsai-kanto.jp/324-2.docx

(小林)

全国歴史資料保存利用機関連絡協議会第50回全国(仙台)大会及び研修会

大会テーマ:広がる市町村アーカイブズの多様なカタチ

開催要項
1 期日
令和6年11月21日(木曜)・22日(金曜)

2 会場
トークネットホール仙台(仙台市民会館)
(〒980-0823 宮城県仙台市青葉区桜ケ岡公園4−1)
<研修会A(施設視察)>
・仙台市公文書館(宮城県仙台市青葉区貝ヶ森5-6-1 ℡022-303-6074)
・宮城県公文書館(宮城県仙台市泉区紫山一丁目1番1号 宮城県図書館2階西側 ℡022-341-3231)
・仙台市博物館(宮城県仙台市青葉区川内26番地 ℡022-225-3074)
・東北大学史料館(宮城県仙台市青葉区片平2-1-1 東北大学片平キャンパス内 ℡022-217-5040)

3 主催
全史料協(全国歴史資料保存利用機関連絡協議会)

4 共催
仙台市

5 後援
国立公文書館/宮城県/仙台市教育委員会/東北大学史料館/東北大学災害科学国際研究所
/歴史文化資料保全ネットワーク事業・東北大学拠点/khb 東日本放送/tbc 東北放送
/ミヤギテレビ/河北新報/仙台放送/NHK仙台放送局

6 内容

各内容の詳細は、大会案内を参照してください。
https://jsai.jp/taikai/50/01_annai.pdf

各種研修会(施設視察を含む)
50回大会記念座談会
令和6年能登半島地震について
大会テーマ研究会
機関会員・協賛企業展示、ポスターセッション
交流会

※詳しいことは全国歴史資料保存利用機関連絡協議会のサイトでご覧ください。
https://jsai.jp/taikai/50/index.html

(小林)

 ■ 令和令和6年度藤沢市史講座 「藤沢市文書館 開館50周年を記念して」 ■

藤沢市文書館では、11月10日より、市史講座「藤沢市文書館 開館50周年を記
念して」を開催します。
全4回の講座で、どなたでも参加いただけます(定員200名)。

講座の詳細は以下の通りです。

令和6年度藤沢市史講座「藤沢市文書館 開館50周年を記念して」
https://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/soudanc2-1/kyoiku/bunka/monjokan/tenji.html

出典:日本アーカイブズ学会からのお知らせ(2024年10月3日号)

(小林)

■ デジタルアーカイブ学会第9回研究大会 ■

第9回を迎えるデジタルアーカイブ学会研究大会では、
分野横断的・多角的な視点から、デジタルアーカイブの可能性を探ります。
一般研究発表・企画セッションはもちろん、初実施となるオープニングアクト
「生成AI時代のデジタルアーカイブをみんなで考える」、学会賞授与式などを実
施します。
デジタルアーカイブの最新動向を俯瞰し、議論する2日間となります。
みなさまのご参加をお待ちしています。

名 称 :デジタルアーカイブ学会第9回研究大会
主 催 :デジタルアーカイブ学会
日 時 :2024年11月 1日 (金) ~2日(土)
会 場 :東京大学本郷キャンパス

大会サイト:https://taikai.digitalarchivejapan.org/9th/

出典:日本アーカイブズ学会からのお知らせ(2024年10月3日号)

(小林)

全国歴史資料保存利用機関連絡協議会会報 No.116 2024 - 9

会長あいさつ これからの全史料協に向けて、現状と課題、そして会員のみなさんに期待すること 1
第1回役員会レポート 4
令和6年度全史料協総会 5
別報告 令和6年能登半島地震への対応について 7
全史料協全国(仙台)大会へのお誘い 11
会員動向、編集後記 12

(小林)

文化庁国立近現代建築資料館(企画調整課)研究補佐員(期間業務職員)募集要項(令和6年12月1日付け採用)

1. 募集職種
研究補佐員(非常勤職員(期間業務職員))

2. 採用予定数
1名

3. 応募資格
大学卒業以上又はそれと同等以上の学力を有する方
パソコン(ワード、エクセル、パワーポイント)の操作ができる方
在学中の者は不可とする。(ただし、夜間において又は通信による教育を行う学部・研究科等に在籍している者で、当該学部の研究科等における教育上支障のないと認められるものは除く。)
なお、以下に該当する方は応募できませんので、ご了承ください。

国家公務員法第38条の規定により国家公務員になることができない者
平成11年改正前の民法の規定による準禁治産の宣告を受けている者(心神耗弱を原因とするもの以外)
4. 採用期間
令和6年12月1日~令和7年3月31日

(採用後1月間は条件付採用期間となります。)

(※年度契約のため、当初採用期間は年度末までとなっておりますが、予算の状況、業務の必要性、勤務成績、評価等に基づき、最大3年間の任用更新が可能です。ただし、現在、文化庁で非常勤職員として勤務している者については最大2年間。)

5. 職務内容
1. 主として、文化庁国立近現代建築資料館の展覧会開催に関する業務

2. その他、我が国の建築資料(図面など)の収集・保管、普及活動、目録整備、データベース管理運用、資料出納、調査研究など建築資料アーカイブス運営に必要な業務

6. 勤務条件等
(1)勤務時間
9時30分~18時15分(7時間45分)(休憩時間12時~13時)
※業務の都合により超過勤務が生じる場合があります。
※勤務時間については変更する場合があります。
(2)勤務日
月曜日~金曜日(ただし休日<祝日、年末年始(12月29日~1月3日)>を除く)
(3)勤務場所
文化庁国立近現代建築資料館(東京都文京区湯島4-6-15)
(4)休暇
完全週休2日制(土曜日・日曜日)、祝日、年末年始(12月29日~1月3日)、年次有給休暇あり。(ただし採用から6月経過以後)
(5)給与
学歴・研究歴、職歴等を勘案して日給額を決定し、支給する。
※通勤手当等の諸手当は常勤職員に準じ支給。
※期末・勤勉手当相当額については年2回(6月、12月)勤務実績に応じて支給
(6)服務
国家公務員法に定める諸規定の適用を受ける。(一部適用除外)
(7)その他
健康保険・厚生年金保険・雇用保険に加入
※(1)、(4)、(5)、(7)についての詳細は、勤務時間法及び給与法等の関係諸法令の定めるところによる
7. 選考方法
(1)第1次選考(書類選考)

下記書類を令和6年10月28日(月)までに郵送(必着)又はメール(同日18時15分必着)送付してください。

封筒の表又はメールの件名に「文化庁国立近現代建築資料館(企画調整課)研究補佐員(期間業務職員)応募書類(令和6年12月1日付け採用)」と朱書してください。

履歴書(写真貼付)
履歴書(写真貼付) https://www.bunka.go.jp/shinsei_boshu/saiyo/word/94113701_01.docx(26KB)
履歴書(写真貼付)https://www.bunka.go.jp/shinsei_boshu/saiyo/pdf/94113701_01.pdf(100KB)

職務経歴書(市販の用紙でも可)
職務経歴書 https://www.bunka.go.jp/shinsei_boshu/saiyo/excel/94113701_01.xlsx(24KB)
職務経歴書 https://www.bunka.go.jp/shinsei_boshu/saiyo/pdf/94113701_02.pdf(33KB)

研究及び活動業績調書(別紙様式1)
研究及び活動業績調書 https://www.bunka.go.jp/shinsei_boshu/saiyo/word/94113701_02.docx(19KB)       
研究及び活動業績調書https://www.bunka.go.jp/shinsei_boshu/saiyo/pdf/94113701_03.pdf(64KB)

第1次選考の結果は、11月初旬までに文書で本人あてに通知します。
応募された書類は返却しません。

(2)第2次選考(面接)

第1次選考の結果通知において第2次選考を実施する旨を通知した方に対して、面接を実施します(日時、場所等は通知の中で指示します。)。なお、新型コロナウイルス感染症の状況や応募者の状況等により、面接をオンライン形式で実施する場合がありますのであらかじめ御了承ください。

第2次選考の結果は、11月中旬までに文書で本人あてに通知します。

※面接会場までの交通費等は、各自の負担となりますことを御了承願います。

※審査の結果、採用となった方は、採用手続き書類として、最終学歴の卒業を証明する書類(卒業証明書等)、職歴を証明する書類(在職証明書等)などが必要となります。短期間でこれらの書類を準備いただくことになりますので、あらかじめ御了承ください。また、採用後は、個人番号(マイナンバー)カードを身分証として使用することとしていますので、あらかじめカードの取得の手続きをしていただくことになります。

8. その他
応募者の秘密は厳守します。応募書類に記載されている個人情報は、本採用選考のために使用するものであり、他の目的に使用することはありません。

※応募された書類の秘密は保持されますが、返却されないことをあらかじめご了承願います。

メールで応募する場合は、送付する書類はすべてPDF化して添付してください。

9. 応募書類の提出先
1. 郵送で応募する場合

封書に「文化庁国立近現代建築資料館(企画調整課)研究補佐員(期間業務職員)募集要項(令和6年12月1日付け採用)」と朱字で明記の上、以下宛先までお送りください。

〒100-8959 東京都千代田区霞が関3-2-2
文化庁政策課人事担当

2.メールで応募する場合 (令和6年10月28日(月)18:15必着)

以下の事項を、メール本文にご記入の上、PDF化した応募書類を添付し、文化庁政策課人事担当jinji@mext.go.jp までお送りください。

・件名:「文化庁国立近現代建築資料館(企画調整課)研究補佐員(期間業務職員)(令和6年12月1日付け採用)応募書類」
・内容:(1)氏名(ふりがな) (2)電話番号

10. 問い合わせ先
(採用に関すること)
文化庁政策課人事担当
電話:03-5253-4111(内線:2808)

(業務内容に関すること)
企画調整課
電話:03-5253-4111(内線:2791)

(小林)

■ 企業史料協議会主催第29回ビジネスアーキビスト研修講座 ■

日程
 基礎コース:1. 10/3(木)2. 10/7(月)3. 10/18(金)4. 10/ 24(木)
 応用コース:1. 11/7(木)2. 11/11(月)3. 11/21(木)4. 11/25(月)5.12/5(木)6. 12/13(金)
 各日とも13:30-16:45

◾️場所
 対面会場  東京大学経済学研究科学術交流棟・小島ホール2階(東京都文京区本郷7-3-1)
 オンライン Zoomミーティング

◾️定員 基礎コース:会場 15名、オンライン 30名 /応用コース:会場 30名、オンライン30名
◾️料金 会員:基礎コース(4日セット)20,000円 応用コース1日(1〜6の各回)6,000円
     一般:基礎コース(4日セット)30,000円 応用コース1日(1〜6の各回)8,000円

◾️申込 申込必要事項を開講案内パンフレットでご確認いただき、事務局宛メー
ルでお申込みください
     基礎コース申込締切9/27(金)応用コース申込締切 各開催日7日前

◾️カリキュラム
 基礎コース(4日間セットで受講)
 1. 10月3日(木)「アーカイブズの意義とアーキビストの役割」学習院大学文学部教授 保坂裕興
 2. 10月7日(月)「日本企業の経営発展と企業史料」大阪大学名誉教授 阿部武司
 3. 10月18日(金)「社史とアーカイブズ概論」国際大学学長・国際経営学研究科教授 橘川武郎
 4. 10月24日(木)「アーカイブズの価値と実践:文書作成から保存活用へ」
   東京大学文書館准教授 森本祥子 

 応用コース(希望日を選択して受講)
 1. 11月7日(木)「デジタル文書と企業アーカイブズ」麗澤大学大学院経済学研究科教授 佐藤政則
 2. 11月11日(月)「ビジネスアーカイブズに関わる著作権等の法律について」
   ライツ法律特許事務所 弁護士・弁理士 伊藤 真
 3. 11月21日(木)「デジタル資料論:基礎と実践」東京大学大学院経済学研究科講師 小島浩之
 4. 11月25日(月)
  (1) 「ビジネスアーキビストのための資料保存と管理法」二松學舍大学 非常勤講師 吉川也志保
  (2) 「資料保存マネジメント」東京大学大学院経済学研究科助教 矢野 正隆
 5. 12月5日(木)
  (1) 「企業ミュージアム概論」株式会社丹青研究所 文化空間情報部部長 石川貴敏 
  (2) 「“エプソンミュージアム諏訪” 活動のご紹介」
     セイコーエプソン株式会社 エプソンミュージアム諏訪 館長 上條寛
 6. 12月13日(金)
  (1) 「事例研究 株式会社LIXILでのINAXブランド100周年の意義と史料の活用(仮題)」
     株式会社LIXIL INAXライブミュージアム 主任学芸員 後藤 泰男
  (2) 「事例研究 DNPの史料保存とその活用について」
     大日本印刷株式会社 コーポレートアーカイブ室室長 斎田 玲

詳しい内容については協議会ウェブサイトhttps://www.baa.gr.jp/news.asp?NoteAID=14

出典:日本アーカイブズ学会からのお知らせ(2024年9月18日号)

(小林)

■ 日本写真学会 令和6年度画像保存セミナー ■

 ■ 日本写真学会 令和6年度画像保存セミナー ■

名 称 :令和6年度画像保存セミナー
主 催 :一般社団法人 日本写真学会 画像保存セミナー実行委員会
日 時 :2024年12月 13日 (金) 10時20分 ~17時55分 <10:00受付開始>
会 場 :講演会 東京都写真美術館 1Fホール 
参加費:正会員・協賛学協会員 6,000円、非会員 8,000円、学生 2,000円
定  員: 180 名

セミナー終了後、情報交換会も予定しております。
参加申込: 専用申込サイト(日本写真学会HPにて確認ください)
【申込締切】12月6日(金)まで

出典:日本アーカイブズ学会からのお知らせ(2024年9月18日号)

(小林)

中央大学大学史資料館開館記念シンポジウム「多摩地域と私立大学」

■中央大学大学史資料館開館記念シンポジウム「多摩地域と私立大学」
日本の社会変容が進み、地域社会と大学が画期を迎えているいま、大学と地域の関
係がいかにあるべきなのかが問われています。戦後、多摩地域に開設・移転した大
学は、50 校を超えます(短期大学を含む)。これらの大学は、地域社会の一要素とな
り地域の歴史・文化の一部を構成してきました。本シンポジウムでは、多摩地域に
拠点をおく中央大学・明星大学・帝京大学の例からこの問題を検討します。 中央大
学は、大学のあゆみをたどることができる大学史資料館を2024年4月1日にオープン
しました。本シンポジウムはその記念行事として開催し、一般のみなさまのご参加
も歓迎します。本シンポジウムが、多摩地域と私立大学の過去・現在・未来を、市
民のみなさまとともに考える場となれば幸いです。

■シンポジウム「多摩地域と私立大学」概要
開催日時 2024年10月5日(土)13:00~17:00
開催場所 立川市女性総合センター(アイムホール)
JR立川駅北口から徒歩7分※オンライン配信あり
参加費 無料(要事前申込み)
プログラム内容
開会挨拶
趣旨説明―多摩地域と私立大学― ………………… 宮間純一(中央大学文学部 教授)
≪第1報告≫
多摩地域と私立大学:「多摩地域の中の」大学と「大学の中の」多摩地域 
……………… 高橋裕史氏(帝京大学総合博物館 館長・帝京大学経済学部 教授)
≪第2報告≫
「多摩科目」群の取り組みと明星大学
 …………………………………………… 高橋珠州彦氏(明星大学教育学部 准教授)
≪第3報告≫
 多摩地域と中央大学 北村厚介氏(中央大学大学史資料館・資料館事務室)
コメント……………………………… 保坂一房氏(たましん地域文化財団歴史資料室)
討論
ファシリテーター:小林一岳(明星大学教育学部 教授)、宮間純一(中央大学文学部 教授)
申込方法 以下記載の申込みフォームより、お申込みください。
https://forms.gle/31CVZUuzedqz2XeaA
【申込締切】10月2日(水)時まで ※オンライン参加の方には、URLなどの情報をお送りします。

主催:中央大学 大学史資料館
共催:中央大学政策文化総合研究所「地域社会の持続と歴史的資源の保存・活用」チーム、立川市
後援:たましん地域文化財団

<本件に関するお問い合わせ>
中央大学文学部教授 宮間純一
Email:mjunichi001eアットg.chuo-u.ac.jp
※アットを@に置き換えてください。

(小林)

2024年EASTICAセミナーの開催について(ご案内)

 2024年11月11日(月)~13日(水)の日程で、国立公文書館及びEASTICAの共催で、
「2024年EASTICAセミナー アーカイブズの新たな時代へ―課題と可能性―」が東京
で開催されますのでご案内いたします(EASTICAは国際公文書館会議(ICA)の東ア
ジア地域支部の略称)。
 EASTICAセミナーの日程・プログラム等の詳細につきましては、下記のリンクおよ
び添付ファイル をご覧ください。
 https://www.archives.go.jp/about/activity/international/eastica2024.html

 11月12日、13日に参加を希望される方は、下記の事前登録サイトから参加登録を
行ってください。
 https://sec.tobutoptours.co.jp/web/evt/2024eastica/
 対面参加(有料)登録〆切   :10月4日(金)
 オンライン参加(無料)登録〆切:11月5日(火)

 対面参加は有料、オンライン参加は無料で、ともに定員あり・先着順となってお
ります(11日は、理事会メンバーのみ参加できます)。
 以上、お知らせします。

(小林)

埼玉県地域史料保存活用連絡協議会設立50周年記念式典

1 趣旨
 昭和49 (1974)年9月に、市町村史の編さんに関する相互の連絡と協力をはかるために、
当会の前身である「埼玉県市町村史編さん連絡協議会」が結成されました。その後、平
成3(1991)年に「埼玉県地域史料保存活用連絡協議会」(略称:埼史協)に会名変更され、
平成6(1994)年には20周年記念「地域史料保存シンポジウム」を開催いたしました。
 本年、当会は創立50周年を迎えます。令和2(2020)年には、公文書館の専門職として国
立公文書館の認証アーキビストが誕生するなど、文書館の役割とその重要性が注目され
ている今、当会のこれまでの歩みを再確認し、今後の活動の在り方を考えます。

2 日 時
  令和6年(2024)11月8日(金)  12:30から16:30まで

3 会 場
  埼玉会館 小ホール(埼玉県さいたま市浦和区高砂3-1-4)
  交通:JR京浜東北線・高崎線・宇都宮線「浦和駅」西口下車徒歩6分

4 タイムスケジュール
  12:00~12:30 受付
  12:30~13:00 記念式典
  13:00~14:00 特別講演「オーラル・ヒストリーの活用―アーカイブズたりうるか」
    東京大学名誉教授 御厨 貴 氏
  14:15~16:30 シンポジウム「地域史料のこれまでとこれからを考える」
    取組報告「国立公文書館デジタルアーカイブの取組について」
     国立公文書館業務課専門職 西山直志 氏
    報 告①「埼史協専門研究委員会の歩みと再評価」
     当会副会長・行田市郷土博物館館長 鈴木紀三雄 氏
    報 告②「アーキビスト養成について」
     中央大学教授 宮間純一 氏
    報 告③「埼玉県戸田市における電子公文書の管理・保存・利用」
     戸田市行政管理課市政情報・文書担当 吉田幸一 氏
    ディスカッション

5 定員及び申込方法
  定 員 :300名(先着順)
  申込方法:下記アドレスからお申込ください。
       https://saishikyo50th.peatix.com/view

6 主 催
  埼玉県地域史料保存活用連絡協議会

7 共 催
  埼玉県立文書館br>
8 後 援(申請中を含む)
  埼玉県
  埼玉県教育委員会
  埼玉県市長会
  埼玉県町村会
  国立公文書館
  全国歴史資料保存利用機関連絡協議会
  神奈川県歴史資料取扱機関連絡協議会
  群馬県市町村公文書等保存活用連絡協議会
  千葉県史料保存活用連絡協議会
  長野県史料保存活用連絡協議会
  新潟県歴史資料保存活用連絡協議会

9 お問い合わせ先
  埼玉県地域史料保存活用連絡協議会事務局(埼玉県立文書館内) 048-865-0112

(小林)

キハラ・プリザベーション 求人情報

採用時期:随時
選考方法:履歴書による書類選考を経て面接
雇用形態:契約社員(1年毎に契約更新、正社員への登用制度あり)
試用期間:3ヶ月
勤 務 日:週5日
勤 務 地:埼玉県さいたま市桜区栄和1-3-15
給  与:月給190,000円(試用期間中は180,000円)
交 通 費:全額支給
待  遇:社会保険、雇用保険残業手当、出張手当(当社規定による)・休日出勤手当(法定通り)
採用人数:1名
希望要件:普通免許、学芸員資格
勤務時間:9:00~18:00 
休  憩:1時間(食事休憩45分+休憩15分)
応募方法:履歴書をお送りください(メール添付のPDFも可、下記HPよりまずはお問合せ下さい。)
※採用決定をもって募集を締め切らせていただく場合があります。
上記のとおり募集を行っています。
詳細につきましては、048-795-7345
もしくはE-mail: info_at_kihara-preservation.jpにお問い合わせください。

キハラ・プリザベーション株式会社 担当:清水
〒338-0823埼玉県さいたま市桜区栄和1-3-15
Tel: 048-795-7345  Fax: 048-795-7346
URL: https://www.kihara-preservation.com/

(小林)

尼崎市新型コロナウイルス感染症「記録と検証」プロジェクト報告書

このほど、尼崎市新型コロナウイルス感染症「記録と検証」プロジェクト
報告書を公開しましたので、お知らせします。刊行物を発行したほか、
市公式サイトにPDFデータを掲載しています。
https://www.city.amagasaki.hyogo.jp/manabu/bunkazai_0/1038784/index.html

他市においても同様の趣旨の報告書が作成・公開されていますが、本市の
場合はあまがさきアーカイブズが調査・編集を所管し、幹部職員や元市長、
現場職員など計52人からの聞き取り調査を行い収録したうえで、市の組織
運営や意思決定上の問題点・課題に踏み込んで検証を行うなど、独自性の
濃いものとなっています。

アーカイブズやオーラル・ヒストリーといった観点から、ぜひ多くの方に
ご覧いただき、ご評価いただければと考えています。
学会等の場におきまして、こういった報告書、さらには「記録と検証」に
関する自治体の取り組みについて、書評などの形でご評価いただける場合は
必要に応じて印刷物版の報告書もご用意できますので、ぜひご一方ください。
よろしくお願いします。

(辻川)

東京大学文書館 助教 募集要項

1.職名及び人数: 助教 1名
2.契約期間 : 令和7年4月1日~令和10年3月31日
3.更新の有無:更新する場合があり得る。
        更新回数は1回、在職できる期間は令和12年3月31日を限度とし、以後更
        新しない。
        更新は、従事している業務の進捗状況、勤務成績、勤務態度、健康状況、予算の
        状況、 契約期間満了時の業務量等を考慮のうえ判断する。
4.試用期間 : 採用された日から14日間
5.就業場所 : 東京大学文書館柏分館(千葉県柏市柏の葉5-1-5)
        変更の範囲:本学の指定する場所 (配置換又は出向を意に反して命じられること
        は原則ない。詳細は東京大学教員の就業に関する規程第4条による。)
6.所属   : 文書館歴史資料部門
7.業務内容 : 1)東京大学の大学史資料の収集・保存・活用
        2)東京大学の大学史資料に関する研究
        3)百五十年史編纂事業との連絡調整
        4)柏分館の運営調整含む、その他特定の部門に属さない業務全般の分担
        変更の範囲:配置換、兼務及び出向を命じることがある(意に反して命じられる
        ことは原則ない。詳細は東京大学教員の就業に関する規程第4条による。)
8.就業時間 : 専門業務型裁量労働制により、1日7時間45分勤務したものとみなされる。
9.休日   : 土・日、祝日、年末年始(12月29日~1月3日)
10.休暇   : 年次有給休暇、特別休暇等
11.賃金等  : 学歴・職務経験等を考慮して決定。昇給制度あり。
          参考 修士修了/月額30万円~
          博士修了/月額36万円~
        諸手当 賞与(年 2 回)、通勤手当(原則 55,000円/月まで)の他、本学の定
            めるところによる。
12.加入保険 : 法令の定めにより文部科学省共済組合、雇用保険、労災保険に加入
13.応募資格 : 1)修士以上の学位を有すること
        2)アーカイブズ資料全般の保存・管理について専門的知見と実務経験を有する
          こと
        3)大学史に関する原資料を解読し取り扱うことができる能力を有すること
        4)アーカイブズの管理・運営について海外での先進的事例を含めた専門知識を
          有すること

応募締切 : 令和6年9月30日(月)13:00必着 書類選考の上、合格者に対し面接を実施。

詳細は東京大学文書館ウェブサイト(https://www.u-tokyo.ac.jp/content/400245607.pdf
でご覧ください。

(小林)

■【登録者限定】日本アーカイブズ学会 第7回 登録アーキビスト研修会「アーカイブズの普及をめぐる現状と課題」■

日本アーカイブズ学会では、2017年度より登録アーキビスト資格者を対象とした
研修会を開催しております。

本年度は、「アーカイブズの普及をめぐる現状と課題」をテーマとしました。

市民にアーカイブズを身近なものとして認識してもらい、どうのように活かして
もらうか。
アーカイブズ諸機関では、各機関の役割や業務を広報し、収蔵資料をわかりやす
く紹介する

など、アーカイブズ全体の社会的認知の向上を図るための普及・啓発が求められ
ています。

普及業務としては、展示会をはじめ取り組まれてきましたが、コロナ禍を経た現
在では、アーカイブズの概要書の出版やデジタル展示、SNSの活用、学校連携や
市民講座等の教育普及など、より多様化しています。

そこで本研修では、多様化するアーカイブズの普及のあり方について、参加者相
互のディスカッション等を通して共有し、それぞれの現場での業務に活かしてい
ただければと考えます。
下記の要領で開催しますので、奮ってお申し込みください。

◆日  時:2024年9月28日(土) 13:30~16:30
◆開催方法:オンライン(Zoom)
◆講  師:清水善仁氏(中央大学文学部)

◆プログラム
13:20 受付開始
13:30~13:35 開会挨拶・趣旨説明
13:35~14:15 講演「アーカイブズの普及をめぐる現状と課題」
14:15~14:25 休憩・設定準備
14:25~15:05 グループディスカッション
15:05~15:10 休憩
15:10~16:00 全体討論
16:00~16:30 登録更新手続について
16:30 閉会挨拶


◆申し込み方法
1、氏名、2、登録番号、3、所属をご記入の上、下記メールアドレスにご連絡
ください。
また、今回のテーマに関し、日頃考えていること・議論したいことなども教えて
いただけると幸いです。

申 込 先:toroku_archivist_at_jsas.info
締め切り:2024 年9月20日(金)

◆参 加 費:無料

*本研修会は登録アーキビスト資格者のみを対象とするものです。有資格者以外
の方はご参加頂けません。どうぞご了承ください。

出典:日本アーカイブズ学会からのお知らせ(2024年7月30日号)

(小林)

国立公文書館の採用情報

■公文書専門員の採用について
現在採用公募を行っています
採用日:令和6年10月1日
募集要項はこちらから
https://www.archives.go.jp/saiyo/pdf/saiyo_senmonin.pdf

【つくば分館】短時間勤務職員を募集しています [PDF:458KB]new
募集要項はこちらから
https://www.archives.go.jp/saiyo_kikan/pdf/saiyokikan_0901t.pdf

任期付職員(施設整備担当、デジタルアーカイブ担当)、修復係員、公文書専門員を募集しています
募集要項はこちらから
https://www.archives.go.jp/saiyo/jouhou/index.html

(小林)

■アーカイブズ学入門

-大学共同利用機関法人人間文化研究機構国文学研究資料館編. アーカイブズ学
入門. 勉誠社, 2024, 256p.
主な内容は以下の通りです。
----------
はしがき 渡辺浩一
第1講 現代のアーカイブズとアーキビストの役割 渡辺浩一
第2講 アーカイブズ資源論 藤實久美子
第3講 アーカイブズ・レコード・マネージメント論 中村崇高
第4講 民間アーカイブズ・コントロール論 太田尚宏
第5講 アーカイブズと情報コントロール 橋本陽
第6講 アーカイブズの記述編成 西村慎太郎
第7講 自然科学系のアーカイブズ 菊谷英司
第8講 アーカイブズの保存修復 金山正子
第9講 アーカイブズにおける社会貢献─「文化財」から「公共財」へ 加藤
聖文
第10講 地域とアーカイブズ 蓮沼素子
第11講 アーカイブズ管理・利用1─都道府県の例 関根豊
第12講 アーカイブズ管理・利用2─市区町村の例 河野未央
----------
出版社による紹介が以下のページにあります。
https://bensei.jp/index.php?main_page=product_book_info&products_id=103743

from ブログ「Daily Searchivist」 https://searchivist.hatenablog.jp/

(小林)

■続・アーカイブズ論: 記録のしくみと情報社会

-スー・マケミッシュ; マイケル・ピゴット; バーバラ・リード; フランク・アッ
プウォード編. 安藤正人監修. 石原一則; 大木悠佑; 坂口貴弘; 塚田治郎; 平野
泉; 保坂裕興; 森本祥子訳. 続・アーカイブズ論: 記録のしくみと情報社会.
明石書店, 2023, 304p.
主な内容は以下の通りです。
----------
翻訳にあたって
日本語版に寄せて
第1章 ドキュメント
第2章 レコード
第3章 アーカイブ
第4章 アーカイブズ
第5章 レコード・コンティニュアム
第6章 アーカイブズと記憶
次の本について
Introduction to the Japanese Edition
----------
出版社による紹介が以下のページにあります。
https://www.akashi.co.jp/book/b623848.html

from ブログ「Daily Searchivist」 https://searchivist.hatenablog.jp/

(小林)

■アーカイブズ学用語辞典

-アーカイブズ学用語研究会編. アーカイブズ学用語辞典. 柏書房, 2024, 476p.
出版社による紹介が以下のページにあります。
https://www.kashiwashobo.co.jp/book/9784760155316


※Daily Searchivistは、2004年7月17日に正式公開してより満20年を迎えました。
 アーカイブズに関する情報の共有を目指して始めたブログですが、20年を経て
この言葉も広く知られるようになり、一定の役割を果たせたのではないかと考え
ております。
 そこで、この節目を機に、Daily Searchivistの更新を終了することにしました。
 なお、これまでの記事は公開を継続します。
 これまでのご愛読、誠にありがとうございました。 坂口貴弘

from ブログ「Daily Searchivist」 https://searchivist.hatenablog.jp/

(小林)

■スミセイ女性研究者奨励賞の募集について■

育児のため研究の継続が困難となっている女性研究者および、
育児を行いながら研究を続けている女性研究者が、研究環境や
生活環境を維持・継続するための助成金を支給します。
人文・社会科学分野における萌芽的な研究の発展に期待する助成です。

詳細は下記HPを確認ください。
https://www.sumitomolife.co.jp/about/csr/community/mirai_child/women/bosyu.html

出典: 日本アーカイブズ学会からのお知らせ(2024年7月21日号)

(小林)
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