日本のアーキビスト blog版

アーキビストに必要な情報の提供を行っています。

■国立近現代建築資料館の研究補佐員募集

国立近現代建築資料館が、研究補佐員1名を募集しています。
職務内容は以下の通りです。
----------
1 主として、文化庁国立近現代建築資料館の展覧会開催に関する業務
2 その他、我が国の建築資料(図面など)の収集・保管、普及活動、目録整
備、データベース管理運用、資料出納、調査研究など建築資料アーカイブズ運
営に必要な業務
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応募資格は以下の通りです。
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大学卒業以上又はそれと同等以上の学力を有する方
パソコン(ワード、エクセル、パワーポイント等)の操作ができる方(イラス
トレーターの操作経験があれば望ましい。)
我が国の近現代建築に関する専門的知識があること。
アーカイブズに関する知見や、英語等の能力があれば望ましい。
在学中の者は不可とする。(ただし、夜間において又は通信による教育を行う
学部・研究科等に在籍している者で、当該学部の研究科等における教育上支障
のないと認められるものは除く。)
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応募締切は令和5年10月27日です。
詳しくは、文化庁のサイトをご参照ください。
https://www.bunka.go.jp/shinsei_boshu/saiyo/93949201.html

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(小林)

■外務省外交史料館の任期付職員募集

外務省外交史料館が、任期付職員1名を募集しています。
職務内容は以下の通りです。
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 歴史公文書等の適切な保存及び利用促進の分野として、大臣官房外交史料館
にて以下の業務を行います。
(1)アジア歴史資料センターへ提供する戦後期外交史料の選定業務等
(2)同センターへ提供する電子画像データ作成業務の工程管理等
(3)長期保存用として撮影した複製物(マイクロフィルム及び画像データ)の
保存管理に関する業務等
(4)その他、外交史料館の所掌事項に係る業務
(注)上記の業務はあくまで一例であり、具体的に担当いただく個別の業務に
ついては、採用予定者の経歴・適性や、外交史料館が所掌している業務の進展
状況を踏まえ、改めて決定します。
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応募資格は以下の通りです。
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(1)民間企業もしくは独立行政法人等において、史料整理ないしは史料管理に
関する実務経験を通算4年以上有する者。
(2)原則として大学院修士課程修了以上の学歴を有する者。
(3)日本外交史、日本近現代史(政治・外交などの分野)及び国際政治等の専
攻分野で学識を有し、わが国外交文書など近現代史料を活用した研究実績があ
ることが望ましく、これら史料の編纂・管理等に関する実務経験、または公文
書館等における実務経験のある者。
(4)手書き文書を含めた歴史資料に関する一定の読解力を有すること。
(5)当該採用期間にわたり、継続して勤務が可能なこと。
(6)日本国籍を有し、外国籍を有しないこと。
----------
申請締切は令和5年10月31日です。
詳しくは、同省のサイトをご参照ください。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/ms/da/page24_002328.html

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(小林)

■大手町アカデミア×人間文化研究機構オンライン無料特別講座「変化にさらされる地域の歴史と文化を伝える~地域・大学・専門機関のネットワークが生み出す未来」【10/27】

標記の講座が開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、人間文化研究機構のサイトをご参照ください。
https://www.nihu.jp/ja/event/20231027
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開催日時  2023年10月27日(金)18時~19時45分
講  師  天野真志氏(国立歴史民俗博物館・研究部 准教授)
司  会  井深太路((一社)読売調査研究機構 専務理事)
開催方法  オンライン配信(YouTubeライブ)
内  容  ・天野真志氏による講演 ・トークセッション ・Q&A
受講料   無料
定  員  500名(定員に達し次第締め切ります)
申込締切  10月23日(月)
受講方法  前日までに視聴方法をメールでお送りします
主  催  大学共同利用機関法人 人間文化研究機構、(一社)読売調査研
究機構
後  援  読売新聞社
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(小林)

■2023年度アート・ドキュメンテーション学会第16回秋季研究集会【10/28】

標記の研究集会が開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、アート・ドキュメンテーション学会のサイトをご参照ください。
http://jads.org/news/2023/20231028.html
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日時:2023年10月28日(土)
10:40-11:40 東京文化財研究所 資料閲覧室見学会(JADS主催)
13:00-16:30 第16回(2023)秋季研究集会
17:30-   懇親会
会場 東京文化財研究所 地下セミナー室
〒781-8125 東京都台東区上野公園13-43
およびオンライン(Zoom)(ハイブリッド型)
公共交通機関でのご来場をお願いします。
JR 鴬谷駅南口 徒歩10分、JR 上野駅公園口 徒歩15分
参加費
10月28日(土)10:40~11:40 東京文化財研究所 資料閲覧室見学会(現地参加
のみ)
 会員・非会員 :無料
 10名程度(JADS会員優先)、抽選のうえ10/25(水)までに見学会申込者へ参加
可否をご連絡します。
10月28日(土)13:00~16:30 秋季研究集会
 参加方法を問わず同額となります。
 会員・賛助会員:1,000円
 学生会員   :無料
 非会員(一般・団体購読会員):1,500円
 非会員(学生):無料
プログラム(予定)
見学会 10:40~11:40 *現地参加のみ
東京文化財研究所 資料閲覧室 10:30集合、11:40終了予定
案内:橘川英規(東京文化財研究所文化財アーカイブズ研究室長)
10名程度(JADS会員優先)、抽選のうえ10/25(水)までに見学会申込者へ参加可
否をご連絡します。
10:30までにエントランスロビーにお集まりください。
秋季研究集会 13:00~16:30
開会挨拶 13:00~13:10
 本間 友(アート・ドキュメンテーション学会幹事長)
○萌芽研究発表
発表1 13:10~13:30 鳥塚英玲奈
「書誌情報運用管理システム構築の検討」
発表2 13:30~13:50 鈴木萌夏(東京藝術大学大学院)
「画廊史研究における資料整理の実践 : レントゲン藝術研究所の一次資料を
元に」
休憩 13:50~14:00
○一般研究発表
発表1 14:00~14:30 阿児雄之(東京国立博物館)
「『令和4年度教育における広域なデジタルコンテンツの利活用環境の整備に
向けた調査研究報告書』の分析」
発表2 14:30~15:00 小山田智寛(東京文化財研究所)
「売立目録デジタルアーカイブ」の活用とシステムの改修について」
休憩 15:00~15:10
発表3 15:10~15:40 宮前知佐子(国立民族学博物館)
「海外事例から見る文化資源のデジタルプラットフォームの現状と展望-デー
タ公開が進むノルウェーの事例を中心に-」
発表4 15:40~16:10 橋本久美子
「戦没学生の楽譜の保存・継承における課題~鬼頭恭一作曲 歌曲《雨》を事
例に」
閉会の挨拶 16:10~16:30
 田良島 哲(アート・ドキュメンテーション学会会長)
○懇親会 17:30開始
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(小林)

■神奈川県立公文書館令和5年度アーカイブズ講座「開館30年を迎えた神奈川県立公文書館 ─その歩みと役割─」【11/5】

標記の講座が開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、神奈川県立公文書館のサイトをご参照ください。
https://archives.pref.kanagawa.jp/www/contents/1693703271839/index.html
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開催日 令和5年11月5日(日曜)
開催時間 午後2時から4時(受付は午後1時30分から)
定員 70人
応募者多数の場合は抽選となります。
会場 神奈川県立公文書館2階大会議室
受講料 無料
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(小林)

■第9回公害資料館連携フォーラムin福島「災害を伝え、未来をつくる」■

第9回公害資料館連携フォーラムin福島「災害を伝え、未来をつくる」

【日程】:2023年12月16-17日(土日)

【会場】:福島大学(福島県福島市金谷川1)
【内容】:詳細は後記
 ・16日 基調講演、交流会
 ・17日 分科会、ランチミーティング、全体会
【参加費】
<フォーラム参加費>
 一般:3,000円、公害資料館ネットワーク会員:2,000円、学生:無料
※参加費には資料集が含まれていますが、学生のみ資料集が必要な場合は別途購
入(千円)となります。
<交流会参加費>3,000円(定員50名)

【申し込み】※申し込み先着順、12月10日(日)〆切
下記、申込サイトよりお申込みください。
https://forms.gle/684cu9NurEhgmYkC6

【詳細】
 公害を伝える取組を学び、各地の公害地域再生の取組を共有することで、公害
教育と公害資料館の可能性につい
て議論する公害資料館連携フォーラムを2013年から開催してきました(新潟・富
山・四日市・水俣・大阪・東京・倉敷・長崎)。2023年は福島で開催します。
 私たちはなぜ災害の経験を継承しようとするのでしょうか。被害は避けられな
いものではなく、災害への社会的対応によって、軽減したり回避することもでき
ます。私たちはどのような未来をめざすのか、公害や東日本大震災などの経験か
ら学び、ともに考えたいと思います。

●16日(土)15:00~19:00
<基調講演>
「当事者感覚獲得のためにー災いの記憶を語り継ぐ意義とその伝え方-」
 山内宏泰さん(リアス・アーク美術館館長)
<交流会>

●17日(日)9:30~15:00
<分科会>
※教育分科会
「原発事故を教えることをめぐる困難の〈現在〉に向き合う」
 原発事故から10年以上が経過し、福島で公害教育に取り組む/取り組もうとす
る教師たちは新たな困難に直面しています。本分科会では、まず、研究者と現場
教師の双方からこの困難の〈現在〉についてご報告いただきます。その上で、公
害資料館の立場から「連携」のあり方等に関する論点を提起していただき、参加
者全体で議論を深めます。
〔ゲスト〕
前嶋匠さん(東大寺学園中・高等学校)
渡部純さん(福島県立福島東高等学校)
押部逸哉さん(福島県教職員組合・放射線教育対策委員会)
木村紀夫さん(大熊未来塾)

※資料分科会:
「災いの資料を未来づくりに―福島と尼崎での取り組み」
 公害、震災、原発事故のような、私たちの暮らしを脅かす災いの記憶を伝える
ものの一つに資料がありますが、それは経験を活かした未来づくりにどれほど役
立っているのでしょうか。この分科会では、公害および震災・原発に関する資料
の収集・整理・保存・公開について、2つの館に取り組みをお話しいただき、
「災害を伝え、未来をつくる」ために資料を使ってできることを考えます。
〔ゲスト〕
瀬戸真之さん(東日本大震災・原子力災害伝承館)
河野未央さん(尼崎市立歴史博物館)
松本望さん(尼崎市立歴史博物館)

<ランチミーティング>
津島原発訴訟の原告団長 今野秀則さんのお話

<全体会>

【問い合わせ先】
公害資料館ネットワーク事務局
〒712-8033 岡山県倉敷市水島東栄町 11-12
公益財団法人 水島地域環境再生財団(みずしま財団)内
TEL:086-440-0121 メールアドレス:kougaishiryoukan★gmail.com(★を@に)

詳細は下記を御覧ください。
https://kougai.info/news/1278

出典:日本アーカイブズ学会からのお知らせ(2023年10月18日号)

(小林)

■企業史料協議会 シンポジウム「ダイバーシティとビジネスアーカイブズ」■

企業史料協議会主催 ハイブリッド開催
「第12回ビジネスアーカイブズの日シンポジウム」

日 時 2023年11月9日(木)13:00〜16:45(12:30開場)
場 所 連合会館 2F 大会議室(東京都千代田区)
    オンライン(Zoomミーティング)
趣 旨
多様化社会において、すべての人が生きがいを持ち、安心して働くことのできる
職場であるために、ビジネスアーカイブズができることは何か、
ビジネスアーキビストの使命とは何かについて考えます。

内 容
●特別講演
「日常生活世界から考えるダイバーシティとビジネス― 日米企業史料に
 見る労働者の人格主義」
 講師 湯澤 規子 氏 法政大学人間環境学部教授 

●パネルディスカッション
「多様化社会におけるダイバーシティの推進とビジネスアーキビストの使命」
 モデレータ 平野 泉 氏  立教大学共生社会研究センター
 パネリスト 清水 ふさ子 氏 東京大学大学院人文社会系研究科
       中臺 綾子 氏  千葉県文書館・アーキビスト 
       畑田 尚子 氏  清水建設(株)・企業史料協議会理事
 オブザーバー 松崎 裕子 氏  (公財)渋沢栄一記念財団・企業史料協議会理
事・
               (株)アーカイブズ工房代表

定 員 会場 50名 オンライン50名
参加費 会員無料、一般:会場 2,000円(学生無料)・オンライン無料    

懇親会 参加費 4,000円(当日シンポジウム受付時にお支払いください)

詳細は企業史料協議会ウェブサイト https://www.baa.gr.jp/news.asp?NoteAID=12

出典:日本アーカイブズ学会からのお知らせ(2023年10月13日号)

(小林)

シンポジウム「『市民活動資料』収集・整理・活用の現場から―法政大学大原社会問題研究所環境アーカイブズ、立教大学共生社会研究センター、市民アーカイブ多摩」開催のお知らせ

【日時】2023年11月18日(土) 13:30~16:30
【会場】法政大学市ヶ谷キャンパス 富士見ゲートG501教室
【内容】
ローカルな、またはグローバルな課題に取り組む市民の活動が生み出す多様な資
料――それを「市民活動資料」と呼ぶとすれば、そうした資料は現在どのように収
集・整理・活用されているのでしょうか。また、考え・声を上げ・行動し・つな
がる市民たちの姿は、「市民活動資料」にどのように記録されているのでしょう
か。そして「市民活動資料」が保存されていることは、今を生きる市民の活動に
どれほど役に立っているのでしょうか―。
このシンポジウムでは、「市民活動資料」を多数所蔵する3つの資料館―法政大
学大原社会問題研究所環境アーカイブズ、立教大学共生社会研究センター、市民
アーカイブ多摩―の現場から、各館の歴史、コレクションの個性、収集の現状、
寄贈者との関係性、資料との向き合い方、利用者との相互作用などについてお話
いただきます。そして、そこから浮き彫りになる共通点と差異を手がかりに、各
館が直面する課題への取り組み、市民社会が生み出した資料をコレクションの境
界を超えてつなぐためにできること、そして「市民活動資料」を保存・活用する
という活動が、市民のネットワークを新たにつむいでいく可能性などについて、
参加者のみなさんとともに議論したいと思います。
ふるってご参加ください。
【報告者(50音順)】
宇野淳子氏(法政大学大原社会問題研究所環境アーカイブズ専門嘱託(アー
キビスト))
江頭晃子氏(ネットワーク・市民アーカイブ運営委員・事務局)
加藤旭人氏(法政大学大原社会問題研究所環境アーカイブズ リサーチ・アシ
スタント)
平野泉氏(立教大学共生社会研究センター アーキビスト)
【主催】法政大学大原社会問題研究所環境アーカイブズ
【共催】立教大学共生社会研究センター、ネットワーク・市民アーカイブ
【申込】不要(定員 120名、先着順)
【問い合わせ先】立教大学共生社会研究センター
電話:03-3985-4457(平日9-17時)
メール:kyousei@rikkyo.ac.jp

*感染対策について:このイベントのスタッフはマスクを着用します。参加者の
マスク着用はご自身の判断に委ねますが、会場では他の方との適度な距離の確保
や大声での会話を控えることに協力をお願いいたします。

★詳細は下記URLからもご覧いただけます:
https://www.rikkyo.ac.jp/research/institute/rcccs/news/2023/mknpps000002bz7j.html

出典:日本アーカイブズ学会からのお知らせ(2023年10月13日号)

(小林)

■アジア経済研究所 「2024年度採用 司書職(ライブラリアン)の募集」■

アジア経済研究所では2024年度採用 司書職(ライブラリアン)を行っておりま
す。

詳しい募集情報は以下のURLをご覧下さい。
https://www.ide.go.jp/Japanese/Recruit/Librarian/Recruit_info.html

また「2024年度採用 司書職(ライブラリアン)説明会」(2023年11月9日(木)
17時00分~17時45分 オンライン)を開催します。
プログラム詳細とお申し込みは下記をご覧ください。
https://www.ide.go.jp/Japanese/Recruit/Librarian/Briefing.html
※参加は必須ではありません。

<問い合わせ先>
日本貿易振興機構(ジェトロ)アジア経済研究所研究企画部研究人材課
E-mail:ide-recruit@ide.go.jp

出典:日本アーカイブズ学会からのお知らせ(2023年10月13日号)

(小林)

 ■情報処理学会 人文科学とコンピュータ研究会

「人文科学とコンピュータシンポジウム(じんもんこん2023)」■

1.シンポジウム名
人文科学とコンピュータシンポジウム(じんもんこん2023)
2.開催の趣旨
オープンサイエンスの進展とともに、その基盤となる研究データのインフラスト
ラクチャー(インフラ)構築が着々と進められている。研究データインフラに求
められるのは、研究成果の検証可能性を担保する機能だけでなく、そのデータを
元にしたさらなる発展的な研究の展開や社会へのアウトリーチなど、様々なもの
が考えられる。それを実現していくためには、構築・運用のしやすい簡潔なメタ
データ構造とともに、必要に応じて専門知につながる深い情報という、相反する
要素が求められることになる。デジタル時代の研究資料たるデータに様々な文脈
から多様な専門知が埋め込まれる人文学においては、この課題はより切実なもの
として現前しつつある。すでに海外では、欧州におけるDARIAH(Digital
Research Infrastructure for the Arts and Humanities)やCLARIN(Common
Language Resources and Technology Infrastructure)等の人文学向けデジタル
インフラや、さらにそれを社会科学と統合したSSHOC(Social Sciences and
Humanities for the European Open Science Cloud)に見られるように、着々と
整備が進められ、大きな広がりを見せている。そして、それを支える枠組みとし
て、TEI(Text Encoding Initiative)ガイドラインに準拠したテキストデータ
の構造化やIIIF (International Image Interoperability Framework)によるア
ノテーションなどの国際標準的なルールが整備され、一方で、TaDIRAH(The
Taxonomy of Digital Research Activities in the Humanities)による研究活
動の語彙設計など、草の根的な活動も貢献する形となっている。
 日本でも、日本学術振興会においては人文学・社会科学データインフラストラ
クチャー強化事業が推進され、人間文化研究機構からはnihuBridgeが公開される
など、人文学におけるデータインフラは徐々に基礎が固められつつある。こうし
た動向はどちらかと言えば横断性を重視したものとして広く様々な関心から人文
学の研究データに関心を持ってもらい、それを通じて社会に貢献していくことが
期待される。一方で、個々のデータを適切に活用するためには、データが作成さ
れたコンテクストやそこに含まれる意味のある情報を適切かつ簡潔に利用者に伝
えることが課題となる。技術的には、上述のIIIFやTEI等、国際的な枠組みに基
づく取組みが国内でも広がりつつあり、TaDIRAHの日本語版も公開されている。
しかしながら、こうした動向は、人文学の様々な分野における方法論の多様さを
踏まえるなら、まだ端緒についたばかりである。今後、より多くの分野・方法論
に対応できるようなデータの構築方法や、一方で、より効果的な横断的データ探
索の手法、そして、そこに対応可能な成果の提示の仕方など、課題は山積してい
る。すなわち、デジタル時代を踏まえた人文学の成果を共有するための適切な枠
組みの構築とその普及は喫緊のテーマとなっている。この状況を踏まえ、本シン
ポジウムでは、「人文学のためのデータインフラストラクチャー構築に向けて」
というテーマを設定したい。国内外の様々な研究活動を広く横断しつつ深く提示
する研究を踏まえ、国際的にも広く展開できる基礎の構築につなげ、これをもっ
て国内でのプレゼンス向上にも寄与できる大会としたい。

3.テーマ:人文学のためのデータインフラストラクチャー構築に向けて
4.日程:2023年12月9日(土)~12月10日(日)
5.会場:オンライン開催 (拠点)一般財団法人人文情報学研究所
6.主催:情報処理学会人文科学とコンピュータ研究会(IPSJ SIG-CH)
7.予想参加人数:150名
8.実行委員会
委員長:下田正弘(武蔵野大学)
委員:小川潤(人文学オープンデータ共同利用センター/東京大学)、永崎研宣
(一般財団法人人文情報学研究所)、橋本雄太(国立歴史民俗博物館)
9.プログラム委員会
委員長:土山玄(お茶の水女子大学)
委員:大向一輝(東京大学)、亀田尭宙(国立歴史民俗博物館)、耒代誠仁(桜
美林大学)、北本朝展(国立情報学研究所)、小風尚樹(千葉大学)、鹿内菜穂
(亜細亜大学)、堤智昭(筑波大学)、吉賀夏子(大阪大学)、李媛(関西大学)

10.主な開催内容
口頭発表、インタラクティブセッション、招待講演、企画セッション(予定)
参考:研究会ホームページ: http://www.jinmoncom.jp/
シンポジウムホームページ: http://jinmoncom.jp/sympo2023/

※日本アーカイブズ学会会員の参加費は情報処理学会会員と同額になります。

出典:日本アーカイブズ学会からのお知らせ(2023年10月13日号)

(小林)

■神戸大学文学部公開講座「まちづくり地域歴史遺産活用講座2023」【10/21-22】

標記の講座が開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、神戸大学大学院人文学研究科地域連携センターのサイトをご参照く
ださい。
http://www.lit.kobe-u.ac.jp/~area-c/osirase.html#231021
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日時 2023年10月21日(土)10:00~16:50
 22日(日)10:00~17:00
会場 神戸大学文学部
定員 20人(応募者多数の場合は抽選をおこないます)
受講料 無料
応募条件 2日間の全日程を受講できる方(必須)。
 過去に受講された方は受講できません。
講座内容
10月21日(土)
10:00~10:05 事務連絡
10:05~10:20 参加者自己紹介
10:20~11:20 地域歴史遺産とまちづくり
 奥村弘 神戸大学大学院人文学研究科・教授
11:30~12:30 地域の歴史の見方 古代
 古市晃 神戸大学大学院人文学研究科・教授
~昼休み~
13:30~14:30 地域の歴史の見方 中世
 市沢哲 神戸大学大学院人文学研究科・教授
14:40~15:40 地域の歴史の見方 近世
 木村修二 神戸大学大学院人文学研究科・特命講師
15:50~16:50 歴史資料の取り扱いの基礎I
 同上
10月22日(日)
10:00~11:00 地域の歴史の見方 近現代
 吉川圭太 神戸大学大学院人文学研究科・講師
11:10~12:10 地域歴史遺産活用事例の紹介
 井上舞 神戸大学大学院人文学研究科・特命助教
~昼休み~
13:10~14:10 地域歴史資料取り扱いの基礎II
 松本充弘 神戸大学大学院人文学研究科・特命助教
14:20~15:30 災害から地域資料を守る
 加藤明恵 神戸大学大学院人文学研究科・特命助教
15:30~16:00 アンケート記入
16:00~16:50 意見交換会
16:50~17:00 修了証書授与・閉講挨拶
主催:神戸大学大学院人文学研究科、同地域連携センター
共催:兵庫県教育委員会
後援:神戸市、神戸市灘区(申請中)
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(小林)

藤沢市文書館を考える会 第 1 回会合のおしらせ

                            2023 年 10 月 7 日

藤沢市文書館を考える会 第 1 回会合のおしらせ
よびかけ人 小川千代子

各位
秋冷の候、皆様にはますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。
去る 10 月 1 日に「藤沢市文書館を考える会」(以下「会」)は発足の運びとなりました。

つきましては、会の第 1 回会合を下記の通り開催いたします。発起人の皆様だけでなく、
藤沢市民の方、及び藤沢市文書館に関心ある方のご参加を歓迎いたします。

なお、第 1 回会合は Zoom ミーティングといたします。
ご参加いただける方は、10 月 18 日 24 時までに、下記の呼びかけ人アドレスあて メール
でお知らせください。折返し、会議のアドレスをお届け致します。

参加申込先: fujisawarchive2023ourproject@gmail.com

            記
1.日時
2023 年 10 月 20 日 20:00〜20:40 Zoom ミーティング

2.話題
1)藤沢市文書館の現状と問題点の共有
2)会の活動方針
3)メンバーの増強と会の体制確認
3)その他

以上

藤沢市文書館を考える会 発起人名簿(50 音順、敬称略) 20231006 改訂

安藤 正人  元学習院大学教授 元藤沢市文書館運営委員
櫟原 直樹  ☆藤沢市民 東京都公文書館職員、元藤沢市文書館
大谷 晃   ☆藤沢市民 辻堂東海岸 3 丁目町内会長
大西 愛   元大阪府公文書館
小川 雄二郎 ☆藤沢市民 辻堂地区防災協議会会長、一財)アジア防災センター理事長
君塚 仁彦  東京学芸大学教授
佐々木 洋子 ☆藤沢市民 辻堂地区社会福祉協議会委員
佐藤 勝巳   元全国歴史資料保存利用機関連絡協議会副会長
下重 直樹  学習院大学准教授
高野 修   ☆藤沢市民 元全国歴史資料保存利用機関連絡協議会副会長
高橋 浩明  ナカシャクリエイテブ株式会社
圭室 文雄  ☆藤沢市民
富田健司 
西川 康男  ARMA 東京支部 記録管理学会
服部 英雄  九州大学名誉教授 元文化庁文化財調査官
船越 幸夫  記録管理学会会員
松浦 勉   元板橋区公文書館副館長
松村 光希子 学習院大学大学院アーカイブズ学専攻博士課程満期退学 元国立国会図書館
       国立公文書館認証アーキビスト
水野 保   元東京都公文書館 元江東区役所公文書専門員
宮間 純一  中央大学文学部教授
村石 正行  長野県立歴史館

小川 千代子 ☆藤沢市民 国際資料研究所 元全国歴史資料保存利用機関連絡協議会副会長
(呼びかけ人) 記録管理学会会長 元藤女子大学教授
       米国アーキビストアカデミー公認アーキビスト
       連絡先:fujisawarchive2023ourproject@gmail.com

(小林)

■立教大学共生社会研究センター・オンラインセミナー「戦時性暴力の記録をひらく―アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)の挑戦」■

立教大学共生社会研究センター・オンラインセミナー
「戦時性暴力の記録をひらく―アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和
資料館」(wam)の挑戦」〈2023年10月21日〉開催のお知らせ

2005年8月に開館したアクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」
(Women’s Active Museum on War and
Peace:略称wam)は、戦時性暴力の問題、とくに第二次世界大戦中の日本軍によ
る「慰安婦」制度に関する調査・記録保存・展示等さまざまな活動の拠点です。
2000年12月に東京で開催された民衆法廷「女性国際戦犯法廷」の実現に奔走した
ジャーナリスト、松井やよりの遺志を継いで設立された同館に集う人びとは、各
国の戦時性暴力被害者の語りに耳を傾けるとともに、公文書を含む様々な記録を
用いて加害責任の明確化のための努力を続け、展示やウェブサイト、データベー
スなど多様な手法で活動の成果を社会にひらいてきました。

このオンラインセミナーでは、同館運営責任者である渡辺美奈氏をお招きし、戦
時性暴力という痛みを伴う過去と向き合うという困難な作業に、人びとの運動と
して取り組み続ける同館の挑戦についてお話いただきます。

どうぞふるってご参加ください。
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【日時】2023年10月21日(土) 14:00~16:00
【開催方法】Zoomを用いてオンライン開催
【報告者】渡辺美奈氏(アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」
(wam)運営責任者)
【コメンテーター】 林美帆氏(公益財団法人水島地域環境再生財団 研究員)
【主催】立教大学共生社会研究センター
【申込】下記Googleフォームより事前申し込み(定員50名)
https://forms.gle/J6kVJhKVmXD1vaRM6
【問合せ先】立教大学共生社会研究センター(内線4457 E-mail:kyousei@
rikkyo.ac.jp)

★詳細は下記URLからもご覧いただけます:
https://www.rikkyo.ac.jp/research/institute/rcccs/news/2023/mknpps000002bz1y.html

出典:日本アーカイブズ学会からのお知らせ(2023年10月6日号)

(小林)

全国歴史資料保存利用機関連絡協議会会報 No.114 2023.9

第25期会長就任あいさつ  1
第25期副会長就任あいさつ  3
第1回役員会レポート  5
令和5年度全史料協総会 6
令和5年度の各委員会一事業計画と抱負一  7
2022年度 公文書館機能普及セミナー in 島根 開催記  10
2022年度 公文書館機能普及セミナー in 島根 参加記  12
全国(東京)大会へのお誘い  15
会員動向、編集後記  16

(小林)

■日本アーカイブズ学会2023年度第1回研究集会のお知らせ■

日時:2023年11月3日(金)16:00-18:00
開催方法: オンライン(Zoom)
言語:英語・日本語(同時通訳あり)

講演者:アンドレア・ホーマイヤー(Andrea Hohmeyer)氏
タイトル:「過去に学び、現在と向き合う―エボニック インダストリーズ社の想
起の文化と企業アーカイブズ」
(原題:Learning from the past to cope with the present—The Contribution
of the Corporate Archives to the culture of remembrance of Evonik
Industries AG)

開催趣旨:
 1933年から1945年の間、ドイツ企業の多くが直接的・間接的にナチスによる強
制労働をはじめとする人権侵害、さまざまな不正義に加担することになりました。
1990年代以降、冷戦後の社会的変化のなかで、ドイツ企業はナチス時代の過去に
向き合うことを求められました。そうした企業の一つであるデグサ社が自らの過
去と対峙する一つの方法として選んだのが、アーカイブズとそれが可能とする緻
密な歴史研究でした。デグサ社を前身会社の一つとし、その歴史を引き継いだエ
ボニック インダストリーズ社(Evonik Industries AG)も、「過去に学び、現
在と向き合う」をモットーに、ナチス時代の歴史を学び、記憶し続けることを社
員教育の重要な一部としています。同社のアーキビストは、様々な部門と連携し、
現代社会における差別や排外主義、人権侵害を許さないという企業の姿勢を社員
に、そして社会に示すための活動の一翼を担っています。
 しかし、自らの過去に誠実に向き合うことには、困難も伴います。
そこで本研究集会では、エボニック社のアーキビストであるアンドレア・ホーマ
イヤー氏をお招きし、ナチス時代の経験を現代社会の課題解決に活かそうとする
企業のアーキビストとしてのご経験を踏まえてご講演いただきます。ご講演のあ
と、炭鉱における労働社会史をご専門とする佐川享平氏(国立歴史民俗博物館)
よりコメントをいただいたうえで、参加者とともに、企業アーカイブズおよびア
ーキビストの現状や課題について議論を深めます。
ふるってご参加ください。

講演者プロフィール:
アンドレア・ホーマイヤー氏(エボニック インダストリーズ社アーカイブズ)
 フランクフルト・アム・マインのゲーテ大学で博士号(ドイツ文学)取得。
1994年より、化学企業デグサ社のコーポレート・アーキビストとして勤務し、
2001年からはデグサ・グループのアーカイブズの責任者となる。2007年、ドイツ
の有名化学会社5社の合併によるエボニック インダストリーズ社設立の際、5社
のアーカイブズ統合に関わった。
 アーカイブズのトップとして、企業アーカイブズの戦略、コレクションの継続
的拡大、社内外の利用者へのサービス提供に責任を負う。2016年~2020年には、
女性雇用の歴史に関する展示会、エボニックとその前身企業の歴史に関する書籍
の編纂・出版などの企画・運営などの活動を主導した。エボニック社の想起の文
化にとって、氏を始めとするアーキビストは、前身企業のナチス時代に関する高
度の専門的知識ゆえに不可欠な存在となっている。
 ドイツ・ビジネス・アーキビスト協会(VdW e.V.)副会長、国際アーカイブズ
評議会(ICA)ビジネス・アーキビスト部門運営委員、ルール地域史財団・科学
諮問委員。ドイツ経営史協会(GUG e.V.)では企業会員であるエボニック社の代
表者として活動している。

コメンテータ:佐川享平氏(国立歴史民俗博物館)
ファシリテータ:鎮目良文氏(たばこと塩の博物館)
主催:日本アーカイブズ学会
参加費:無料

プログラム(予定)
16:00 開会・開催趣旨説明
16:15 講演 アンドレア・ホーマイヤー氏(エボニック インダストリーズ社ア
ーカイブズ)
17:00 コメント 佐川享平氏(国立歴史民俗博物館)
17:15 質疑と討論
18:00 閉会

参加申込み:開催前日までに下記URLからお申し込みください。
      https://forms.gle/1oeknZpd7yyuozgf8
問い合わせ:日本アーカイブズ学会研究部会 jsaskenkyu2023★gmail.com(★を
「@」に変換してください。)

出典:日本アーカイブズ学会からのお知らせ(2023年9月28日号)

(小林)

■立命館土曜講座25周年記念国際シンポジウム「デジタル・ヒューマニティーズとデジタル・アーカイブによる学藝の革新-そのさらなる可能性を探る -」【9/30】

標記のシンポジウムが開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、立命館大学のサイトをご参照ください。
https://www.ritsumei.ac.jp/doyo/essay/
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9月30日(第3390回)
ハイブリッド開催(会場:創思館+オンライン) 15:00~17:30
立命館大学アート・リサーチセンター センター長/文学部 教授  赤間 亮
立命館大学衣笠研究機構 招聘研究教員  高野 明彦
筑波大学 名誉教授  杉本 重雄
ロンドン大学東洋アフリカ研究学院(SOAS)人文学部長  Graeme Earl
立命館大学アート・リサーチセンター 副センター長/映像学部 教授  細井
浩一
司会 立命館大学アート・リサーチセンター リサーチマネージャー  Travis
Seifman
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from ブログ「Daily Searchivist」 https://searchivist.hatenablog.jp/

(小林)

■デジタルアーカイブ学会 第8回研究大会■

日時: 2023年11月10日 (金) ~ 11月11日 (土)
会場: 石川県立図書館、石川県音楽堂交流ホール他
主催: デジタルアーカイブ学会

2023年11月10日 (金)
会場: 石川県立図書館 (石川県金沢市小立野2丁目43-1)
プログラム (13:00~)
一般研究発表
企画セッション
企業展示等
交流会

2023年11月11日 (土)
企画セッション (分散会場)10:00~12:00
全体会議
会場: 石川県立音楽堂交流ホール (〒920-0856 石川県金沢市昭和町 20-1)
プログラム
基調座談会
学会賞授与式
デジタルアーカイブ・エグジビション

2023年11月12日 (日) (オプション)
エクスカーション (オプション)

詳細は下記からご確認下さい。
https://taikai.digitalarchivejapan.org/8th/

出典:日本アーカイブズ学会からのお知らせ(2023年9月23日号)

(小林)

■日本写真学会 令和5年度画像保存セミナー■

今年度の画像保存セミナーでは、画像保存技術や「もの」の継承の重要性につい
ての理解と関心を深めていただくため、
6名の講師の方々をお招きし、画像の保存と活用に関する著作権、HAMR 記録方式、
長期データ保存用光ディスクの品質判別方法及び長期保存システムの運用方法、
被災写真作品の救出と保存、日本初のカラー写真法に関する資料、災害写真の分
析方法を解説いただきます。
多岐にわたる内容となっており、ご参加の皆様にとって参考あるいは有益な情報
となることを願っております。

【日時】:2023年12月1日 (金) 9時50分 ~ 17時50分 <9:30受付開始>
【場所】:東京都写真美術館ホール 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガ
ーデンプレイス内
【主催】:一般社団法人日本写真学会 画像保存セミナー実行委員会

 【セミナープログラム】
講演1.画像の保存と活用に関する著作権・肖像権等の留意点
  五常総合法律事務所 数藤 雅彦
講演2.デジタルアーカイブと親和性の高いハードディスク HAMR 記録方式
  日本シーゲイト株式会社 岩田 太郎
講演3.JIS X 6257改正:アーカイブ用光ディスク用いた「コールドストレージ
システム」構築に向けて
  大阪産業大学・光産業技術振興協会 入江 満
講演4.令和元年東日本台風によるコレクション被災―川崎市市民ミュージアム
での写真レスキューについて ―
  川崎市市民ミュージアム (アクティオ株式会社) 中野 可南子
講演5.昭和15年(1940年)に小西六(現、コニカミノルタ)が発表した六櫻社式天
然色印画法とそのネガフィルムの改良
  東京工芸大学 矢島 仁
講演6.災害写真の分析方法―横浜の関東大震災を事例として―
  横浜都市発展記念館 吉田 律人

詳細は下記からご確認下さい。
https://www.spij.jp/category/event/others/

出典:日本アーカイブズ学会からのお知らせ(2023年9月23日号)

(小林)

全国歴史資料保存利用機関連絡協議会第49回全国(東京)大会及び研修会

大会テーマ: 自治体アーカイブズの現在と未来

開催要項

http://jsai.jp/taikai/49/01_annai.pdf 大会案内(pdf: 954KB)
1 期日

令和5年11月30日(木曜)・12月1日(金曜)

2 会場

駒澤大学記念講堂
(〒154-8525 東京都世田谷区駒沢1-23-1 ℡03-3418-9272)

<研修会A(施設視察)>
・東京都公文書館(東京都国分寺市泉町2-2-1 ℡042-313-8460)
・武蔵野ふるさと歴史館(東京都武蔵野市境5-15-5 ℡0422-53-1811)
・豊島区立郷土資料館(東京都豊島区西池袋2-37-4としま産業振興プラザ7階 ℡03-3980-2351)
・駒澤大学禅文化歴史博物館(東京都世田谷区駒沢1-23-1 ℡03-3418-9272)

3 主催

全史料協(全国歴史資料保存利用機関連絡協議会)

4 共催

駒澤大学・昭和女子大学

5 後援

独立行政法人国立公文書館・東京都・公益財団法人特別区協議会・公益財団法人東京市町村自治調査会

6 内容

各内容の詳細は、上記の大会案内を参照してください。

開会行事
研修会(施設視察を含む)
記念講演会
国立公文書館報告
大会テーマ研究会
機関会員・協賛企業展示、ポスターセッション
交流会
7 申込方法

「参加申込方法」(p.9)をご覧いただき、全史料協ウェブサイトのオンライン申込みフォームを利用してお申込みください。
オンライン申込みができない場合は、別紙「申込書」にご記入のうえ、大会・研修委員会事務局までメール、FAX又は郵送にて、お申込みください。

・【大会申込書対面用(Excel版)】http://jsai.jp/taikai/49/02_moushikomi_taimen.xls(Excel版:17KB)
・【大会申込書対面用(pdf版)】http://jsai.jp/taikai/49/02_moushikomi_taimen.pdf(pdf版:359KB)
・【大会申込書オンライン用(Excel版)】http://jsai.jp/taikai/49/02_moushikomi_online.xls(Excel版:15KB)
・【大会申込書オンライン用(pdf版)】http://jsai.jp/taikai/49/02_moushikomi_online.pdf(pdf版:312KB)

▶申込みフォームリンク(該当するものから申し込みください)
◆機関会員・対面参加用 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf-N3jS-ZtKXCAP2aQmWxLq2JfAElOq-KQEpAmkwvuVCNdhtg/viewform?usp=sf_link
◆機関会員:オンライン参加用 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfEubJrsRww1mFL8MoFycGGOkWjTdMrkafHfQ_68NaLulCUIw/viewform?usp=sf_link
◆個 人:対面参加用 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeKT9gh-0H3CgN6XdvRvH_fnq15jznYU05sCUZZfaxuRBxyiA/viewform?usp=sf_link
◆個 人:オンライン参加用 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfEFjtR_v8Sdx-G6Kk-MXPI4q_07Efm43TxBv6KmeJwUXbMMQ/viewform?usp=sf_link
◆ポスターセッション https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfQIAVH7ILCBkfcBg4p1hiqQft7QSEz15qOM-eiW_ec-yITuQ/viewform?usp=sf_link
◆「大会冊子」掲載広告募集 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfyaaIpyeySNj_N68cnk5wuhCnjarTRNBKVohbbA221d_NdTQ/viewform?usp=sf_link
◆企業展示募集 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdPg-NZPbW8YwPzJhI3b7ZNTz-4T5UuJai9Pe93Q61Oq95eZQ/viewform?usp=sf_link
◆書籍販売募集 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScMOse25x6JZvj0kwVxWnSWhE0wR47jrnf_9HgSdtt37xt1Zw/viewform?usp=sf_link

▶出版物・ポスター等の展示、協賛企業の募集案内
◆第49回全史料協全国(東京)大会 出版物・ポスター等の展示について(案内) http://jsai.jp/taikai/49/07_tenji.pdf(pdf版:402KB)
◆第49回全史料協全国(東京)大会 協賛企業の募集について(案内) http://jsai.jp/taikai/49/08_kigyou.pdf(pdf版:314KB)

▶各種申込書
【ポスター展示申込書(Word版)】http://jsai.jp/taikai/49/03_poster.doc(Word版:38KB)
【ポスター展示申込書(pdf版)】http://jsai.jp/taikai/49/03_poster.pdf(pdf版:315KB)
【大会冊子掲載広告申込書(Word版)】http://jsai.jp/taikai/49/04_koukoku.doc(Word版:42KB)
【大会冊子掲載広告申込書(pdf版)】http://jsai.jp/taikai/49/04_koukoku.pdf(pdf版:389KB)
【企業展示申込書(Word版)】http://jsai.jp/taikai/49/05_tenji.doc(Word版:45KB)
【企業展示申込書(pdf版)】http://jsai.jp/taikai/49/05_tenji.pdf(pdf版:402KB)
【書籍販売申込書(Word版)】http://jsai.jp/taikai/49/06_book.doc(Word版:36KB)
【書籍販売申込書(pdf版)】http://jsai.jp/taikai/49/06_book.pdf(pdf版:387KB)

▶メール/FAX/郵送送付先:
〒770-8070 徳島県徳島市八万町向寺山  徳島県立文書館
全国歴史資料保存利用機関連絡協議会 大会・研修委員会事務局
担当 嵐 大二郎(あらし だいじろう)
電話:088-668-3700  FAX: 088-668-7199
E-mail:jsai_t★bunmori.tokushima.jp(★を@に直してください。)

8 申込み締切

令和5年10月13日(金曜)

9 その他

対面で参加される方は必ず「大会冊子」を購入し、会場に御持参ください。所属先から対面参加に複数名参加される場合は、その人数分の「大会冊子」を御購入いただきますようお願い申しあげます。
1台のパソコンで複数の方がオンライン参加される場合は、パソコン1台につき1冊以上の「大会冊子」の御購入をお願いいたします。
今大会の研修会A(施設見学)・企業展示・ポスターセッションはオンラインでは実施いたしませんので御留意ください。
「大会冊子」は参加者にのみ配布いたします。不参加の方で「大会冊子」のみ必要な方は、後日ウェブサイトに掲載いたしますので、ダウンロードして御活用ください。

出典:全国歴史資料保存利用機関連絡協議会ホームページ http://www.jsai.jp

(小林)

■関東大震災100年シンポジウム「関東大震災の建築アーカイブズ資料をつなぐ」【9/27】

標記のシンポジウムが開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、清水建設のサイトをご参照ください。
https://www.shimz.co.jp/company/csr/soa/program/seminar/
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テーマ「関東大震災100年企画「関東大震災の建築アーカイブズ資料をつな
ぐ」」
主催:清水建設株式会社技術研究所
特別協力:国立映画アーカイブ・早稲田大学創造理工学部建築学科
開催日 2023年9月27日(水)13:00~16:00
定員
 会場参加40名
 オンライン参加(講演会の部のみ)450名
講演会の部(現地参加+オンライン配信)
「清水組による建物被害調査報告」
 平井直樹 清水建設技術研究所研究員
「関東大震災と内藤多仲」
 早部安弘 早稲田大学教授
「ウェブサイト『関東大震災映像デジタルアーカイブ』について」
 とちぎあきら 国立映画アーカイブ客員研究員
パネルディスカッション
「震災資料から組織を超えたアーカイブズ連携を考える」
ファシリテーター:
 藤本貴子 法政大学教務助手(認証アーキビスト)
パネリスト:
 小岩正樹 早稲田大学准教授
 とちぎあきら 国立映画アーカイブ客員研究員
 松本隆史 清水建設技術研究所主任研究員
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from ブログ「Daily Searchivist」 https://searchivist.hatenablog.jp/

(小林)
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