日本のアーキビスト blog版

アーキビストに必要な情報の提供を行っています。

独立行政法人国立公文書館 公文書専門員(非常勤・一般職国家公務員)募集

応募書類の提出期限
令和7年2月21日(金)必着

募集職種
公文書専門員(非常勤・一般職国家公務員)

雇用期間
令和7年4月1日~令和8年3月31日
※採用後、1ヶ月間は条件付任用期間
※更新については、勤務成績等により判断
※採用日については、応相談

雇用予定数
1名

詳しいことは以下でご覧ください。
https://www.archives.go.jp/saiyo/pdf/saiyo_senmonin.pdf

(小林)

全史料協関東部会会報 アーキビスト No.102

2024•9

◆第321回定例研究会「神奈川県内市町村における公文書管理の動向」
 報告1「相模原市における公文書管理
 一条例制定から条例の実効性を高める取組へー」           樋口 一美 1
報告2「歴史公文書等の取扱いについて」               濱野 未来 4
参加記1「公文書管理におけるPDCA」                 倉塚 豊  7
参加記2「「神奈川県内市町村における公文書管理の動向」に参加して」 吉田 幸一 8

◆ 第322回定例研究会「令和6年度総会記念講演会」
参加記1「令和6年度関東部会記念講演会参加記」            福嶋 紀子10
参加記2「青木睦「日本アーカイブズにおける保存マネジメン
     トの現在」を聴講して」                  下田悠真11

◆総会資料 13
◆編集後記 28

(小林)

アーカイブス学研究 第41号

編集・発行 日本アーカイブズ学会
2024年12月

■特集:2024年度大会
講演
日本近代史の中の公文書一そこから何がわかったのかー 加藤 陽子 04

企画研究会「公文書管理制度の再検討一司法資料の保存と利用を中心に一」
趣旨説明
国の機関の公文書管理をめぐる制度と組織
 一裁判所における記録の廃棄問題から考える一    下重 直樹 25
裁判記録の現状と課題を考える            浅古 弘  40

参加記
日本アーカイブズ学会2024年度大会参加記       松岡 資明 52
日本アーカイブズ学会2024年度大会参加記       山田 邦夫 56
2024年度大会 自由論題研究発表会 参加記       山口 翔子 60

■学界展望
プリザベーションの20年とこれから          高科 真紀 66

■動向
日本アーカイブズ学会2023年度研究集会「地域の歴史・文化とアーカイブズ
一博物館の活動を中心に」参加記           武田 真幸 88

■書評
加藤諭著『大学アーカイブズの成立と展開
 一公文書管理と国立大学一」            岡安 儀之 94
下重直掛・湯上良編『アーキビストとしてはたらく
 一記録が人と社会をつなぐー」           本間 大善 101
パオロ・ケルキ・ウザイ著、石原香絵訳
『無声映画入門一調査、研究、キュレーターシップー』 石田 朋生 106

■紹介
ジョン・ミッチェル著、阿部小涼訳
「「情報自由法」で社会を変える!
 一情報開示最強ツールの実践ガイドー』
日野行介著『情報公開が社会を変える
 一調査報道記者の公文書道一」           瀬畑 源  114
JKBooks Web版史料集集 古記録編
第1期:平安・鎌倉・南北朝、第2期:室町・戦国①~③ 浜口 誠至 118
地方史研究協議会編
「非常時」の記録保存と記憶化
 一戦争・災害・感染症と地域社会』         小田 真裕 125

会告
日本アーカイブズ学会2025年度大会のお知らせ           129
投稿規程/執筆要領                       130
編集後記                            132

(小林)

京都大学大学文書館だより 第47号

場所の記憶が未来の光源になる
一大阪コリアタウン歴史資料館を開く一 伊地知紀子 2
大学沿革史編築は今どうなっているのか 西山伸 4

日誌 6

大学文書館の動き:              7
「谷内正順関係資料」をご寄贈いただきました

戦時下における京大の看護婦 扈 素妍     8

京都大学大学文書館発行

(小林)

■ 東北大学史料館アーカイブズセミナー(オンライン) ■

「アクセス・利活用へのアプローチ
再考:記録はだれのもの? タウランガ図書館におけるtaonga tuku iho Māoriの
保護とアクセスへの取組み」

 近年、アーカイブズの脱植民地化やコミュニティ主導型アーカイブズ構築など、
包摂的で多様なアーカイブズを目 指す動きが国際的に広がっています。そのよ
うな中で記録のアクセスと利活用 を考える際、アーキビストとアーカイブズに
おける「Cultural Awareness (異なる文化の認識)」は欠くことのできない要素
であると言えます。
 本セミナーでは、"Pae Koroki ( オンライン・プラットフォーム)" にMā
tauranga Māori を含めるにあたり、マオリの伝統・文化を尊重し、彼らの価値
観や理念を反映したツール ( 例えば、情報アクセスに対するPākehā*とMāori 両
方の視点を視覚化したフレームワーク "KaitiakitangaFramework")を開発するこ
とに成功したタウランガ市図書館ヘリテージ・リサーチ・チームに mātauranga
taonga tuku iho Māori の保護とアクセスへの取組み事例についてご紹介いただ
きます。

[セミナーの詳細]
日時:2024年2月24日(月)10:30~12:00
開催方法:Zoomによるオンライン開催
言語:英語・日本語(同時通訳あり)
申し込み:Googleフォームよりお申し込みください
https://forms.gle/Sac5F85m2B3iBKym7)。 ※案内チラシにはQRコードを貼付
しています
申し込み締め切り:2024年2月22日
お問い合わせ: 東北大学史料館 desk-tua*grp.tohoku.ac.jp (*を@に変
更してお送りください)
主催:東北大学史料館、JSPS科研費JP23K00961

[プログラム]
10:30 ご挨拶 加藤 諭(東北大学史料館教授・副館長)
          白川 栄美(東北大学史料館協力研究員)
10:40 発表  タウランガ図書館ヘリテージ・リサーチ・チーム
          Harley Couper (ヘリテージ・スペシャリスト)
          Amie Rolleston(Mātanga Taonga tuku iho Māori)
11:40 質疑応答
12:00 終了

出典: 日本アーカイブズ学会からのお知らせ(2025年1月25日号)

(小林)

全史料協関東部会第326回 定例研究会

研究会テーマ「地方自治体における電子公文書の管理・公開の現状」
 ◎神奈川県歴史資料取扱機関連絡協議会共催
 開催案内
   1 日 時 令和7年2月21日(金)14 時から 17時45分
   2 場 所 神奈川県職員キャリア開発支援センター 1階 101 研修室
       神奈川県横浜市栄区小菅ヶ谷1-2-1
       (あーすぷらざ・神奈川県立地球市民かながわプラザ内)
   3 定 員 30程度
   4 テーマ 報告① 島林 孝樹 氏(国立公文書館 公文書専門官)
        「国立公文書館が実施した電子公文書の管理・保存・利用に係るアンケート結果報告」
        報告② 内藤 潤 氏(神奈川県立公文書館 資料課)
        「電子公文書への対応と課題-神奈川県立公文書館での事例-」

   5 次 第
    13:30~    参加者受付
    14:00~14:10 定例研究会開始、開会挨拶、趣旨説明
    14:10~14:55 第一報告(島林 孝樹)
    14:55~15:40 第二報告(内藤 潤)
    15:40~15:55 休憩
    15:55~16:35 質疑応答
    16:35~16:45 アンケート記入、事務連絡
    16:20~16:45 質疑応答
    16:45~17:00 次回告知、事務連絡
   6 参加締切 令和7年2月10日(月)

  参加申込
   (1)Googleフォーム利用可の方 
    https://forms.gle/Ze8jkG8X5yPpZqYy7
   (2)Googleフォーム利用不可の方
    下記を明記のうえ事務局までメールにてお申込みください。
    1 参加する者の 氏名
    2 機関会員・個人会員・非会員 いずれかに該当するか
    3 所属機関の名称(機関会員は必須、個人・非会員は無記入でも可)
    4 緊急連絡先 メールアドレス
    5 情報交換会(懇親会。定例研究会後、会場周辺にて開催)参加希望の有・無
    ※事務局は情報交換会の出欠のとりまとめのみ行うもので、領収証の発行はできません。
    6 当日配布の参加者名簿に上記1・2・3を記載することの可・否
    申し込み先 jimukyoku@jsai-kanto.jp
   ※参加申込書が必要な方はhttp://www.jsai-kanto.jp/326-2.docxからダウンロード

(小林)

国立公文書館、「アーキビスト養成に係る教育・研修機関のカリキュラムに関する調査結果」を公表

カレントアウェアネス - 国立国会図書館
2025年1月付けで、独立行政法人国立公文書館が「アーキビスト養成に
係る教育・研修機関のカリキュラムに関する調査結果」を公表しました。
https://current.ndl.go.jp/car/238606

(小林)

東京都公文書館で専門員・史料編さん員・アシスタント職員募集

令和7年度会計年度任用職員の募集(1月28日、2月4日・7日申込締切)

詳しいことは下記でご覧ください。
https://www.soumu.metro.tokyo.lg.jp/recruitment/koubunsyo_r070401_kaikeinendo

(小林)

■ 東日本大震災・原子力災害伝承館研究員の募集について ■

1 職務内容
(1)伝承館が設定する調査・研究分野に関する調査研究
(2)伝承館が取り組む、他研究機関との共同研究事務局の運営
(3)研究成果に基づく自治体職員等向けの専門研修プログラムの構築及び実施
(4)伝承館が実施する各種事業への参画
(5)関係国際機関、学会、研究機関との連携に係る業務

2 採用予定人員
若干名

3 応募資格
日本語で日常的なコミュニケーションがとれ、なおかつ次のいずれかを満たす方
(1)大学院修士課程又は専門職大学院の課程を修了した者
(2)大学院修士課程又は専門職大学院の課程を修了見込みの者
※ 大学院博士課程を修了していることが望ましい。

4 採用予定日
令和7年4月1日

5 応募期限
令和 7 年2月 10 日(月)17 時

詳細は東日本大震災・原子力災害伝承館のウェブサイトをご覧ください。
https://www.fipo.or.jp/lore/archives/7215

出典:日本アーカイブズ学会からのお知らせ(2025年1月15日号)

(小林)

■国士舘史資料室の準職員(有期限職員)募集

国士舘史資料室が、準職員(有期限職員・最大3年)1名を募集しています。
業務内容と必要な経験等は、以下の通りです。
----------
歴史的資料の収集整理・保存・利活用に関する業務(アーカイブズ担当)
主に目録作成・データベースの整備、沿革史編纂に関する業務
----------
歴史的資料の管理・活用に関する専門的知識を有すること
PCを用いて文書作成やデータ整理ができること
なお、関連機関での実務経験、Adobe系ソフトの使用経験があれば、より望ましい。
----------
応募書類の期限は2025年2月12日(水)です。
詳しくは、国士舘のサイトをご参照ください。
https://www.kokushikan.ac.jp/houjin/recruit/20250114_2390.html

(熊本)

全史料協会長サロン(オンライン)第1回のお知らせ

全史料協会長の辻川です。
全史料協の新たな取り組み、会長サロン(オンライン)をはじめます。
肩の凝らないサロン形式の情報交換や学びの場を作りたいと思い企画
しました。今後不定期で随時開催していきます。

第一回 2025年1月28日(火曜日)19時30分~21時
ゲスト 蓮沼素子さん(大仙市アーカイブズ)
話題 歴史公文書管理システム構築について、大仙市の取り組み事例
をもとに、実務として取り組むにあたりどういうことを学び調べてい
けばよいのか、といったことをお聞きします。

参加要件
全史料協会員機関職員及び個人会員が参加できます。
会員外の方は、全史料協会員の紹介がある場合参加できます。

参加方法等についてくわしくは次のサイトをご覧ください。
https://jsai.jp/ibbs/b20250107b.html

(辻川)

独立行政法人国立美術館 国立国際美術館 特定研究員公募

(令和7年1月20日(月)締切)

詳細は以下をご覧ください。
国立国際美術館 特定研究員(特定有期雇用職員、情報資料担当)公募要項(PDF 149KB)
https://www.nmao.go.jp/wp-content/uploads/2022/11/bosyu_20241210.pdf
別紙様式1_履歴書(EXCEL 33.4KB)
https://www.nmao.go.jp/wp-content/uploads/2022/11/resume_20241210.xlsx
別紙様式2_研究業績調書(EXCEL 10.4KB)
https://www.nmao.go.jp/wp-content/uploads/2022/11/achievements_20241210.xlsx

(小林)

全史料協関東部会 第325回 定例研究会

研究会テーマ「神奈川⼤学⽇本常⺠⽂化研究所における資料保存活動」

 開催案内
   1 日 時 令和7年1月21日(火)14 時から 17 時
   2 場 所 神奈川大学横浜キャンパス 30 号館 B101 会議室
       〒221-8686 神奈川県横浜市神奈川区六⾓橋 3-27-1
   3 定 員 20 名
   4 テーマ 「神奈川大学日本常民文化研究所における資料保存活動」
        報告1 窪田涼子(神奈川大学日本常民文化研究所)
        「日本常民文化研究所の概要」
        報告2 平田茉莉子(神奈川大学日本常民文化研究所)
        「日本常民文化研究所における資料保存と修復」
        施設見学
        9号館 書庫(一般図書・特殊文庫・漁業制度資料)・雑誌庫
        3号館 資料整理室・収蔵庫・常民文化ミュージアム
   5 次 第
        13:30~    参加者受付
        14:00~14:10 定例研究会開始、挨拶、趣旨説明
        14:10~14:30 第一報告(窪田涼子)
        14:30~15:10 第二報告(平田茉莉子)
        15:10~15:20 休憩
        15:20~16:20 会場移動、施設見学
        16:20~16:45 質疑応答
        16:45~17:00 次回告知、事務連絡
   6 参加締切 令和7年1月15日(水)

  参加申込
   (1)Googleフォーム利用可の方 
    https://forms.gle/Mo4D1oh1yfbwibwWA
   (2)Googleフォーム利用不可の方
    下記を明記のうえ事務局までメールにてお申込みください。
    1 参加する者の 氏名
    2 機関会員・個人会員・非会員 いずれかに該当するか
    3 所属機関の名称(機関会員は必須、個人・非会員は無記入でも可)
    4 緊急連絡先 メールアドレス
    5 情報交換会(懇親会。定例研究会後、会場周辺にて開催)参加希望の有・無
    ※事務局は情報交換会の出欠のとりまとめのみ行うもので、領収証の発行はできません。
    6 当日配布の参加者名簿に上記1・2・3を記載することの可・否
    申し込み先 jimukyoku@jsai-kanto.jp
   ※参加申込書が必要な方はこちらhttp://www.jsai-kanto.jp/325-2.docxからダウンロード

(小林)

ワークショップ「博物館アーカイブズの課題―大学文書館の例に学ぶ―」

開催日:2025年01月17日
時間:14:00〜17:00
場所:国立民族学博物館(オンラインのみ)

詳しくはこちらをどうぞ
https://www.minpaku.ac.jp/ai1ec_event/57613

(小林)

令和6年度アーカイブシンポジウム(令和7年1月11日開催)

日時及び開催方法
日  時:令和7年1月11日(土曜)13時から16時まで(開場:12時30分)
会  場:東北大学災害科学国際研究所多目的ホール(仙台市青葉区荒巻字青葉468-1)
開催方法:有観客による開催のほか、会場の映像をウェブ会議システム(Zoom)を用い
て事前登録者に対して同時配信します。
主  催 : 東北大学災害科学国際研究所・国立国会図書館
後  援 : デジタルアーカイブ学会

詳細は
https://www.shinrokuden.irides.tohoku.ac.jp/symposium/20250111/
でご覧ください。

(小林)

令和6年度「女性アーカイブ研修」

開催期間:令和7年1月14日(火)10:45~12:05、1月15日(水)13:15~16:45
(Zoomミーティングによるライブ配信)
/ 定員:ライブ配信:40名程度、オンデマンド配信:定員なし

開催場所:国立女性教育会館

日 時
令和7年1月14日(火)10:45~12:05、1月15日(水)13:15~16:45
(Zoomミーティングによるライブ配信)
 下記期間中、当日の録画をオンデマンド配信(YouTube、参加者限定公開)します。
  令和7年1月23日(木)~令和7年2月24日(月・祝)

対象・定員
女性関連施設・図書館・文書館の実務担当者、地域女性史編纂関係者

ライブ配信 40名程度(最大100名まで)
※ライブ配信の情報交換会へのご参加は、以下の環境が必要になります。
 ・インターネットに接続できるパソコンまたはタブレット(スマートフォンは不可)
 ・使用する端末にカメラ・マイクの機能があること(外付けも可)

オンデマンド配信
・定員はありません。
 ※オンデマンド配信のみの視聴を希望される場合も申込が必要です。
  また、オンデマンド配信では質疑応答には参加できませんので、あらかじめ御了承ください。

詳細は
https://www.nwec.go.jp/event/training/archive2024.html
でご覧ください。

(小林)

日本アーカイブズ学会認定海外アーカイブズ・アーキビスト協会調査研究SIG公開研究会(オープンSIG)のお知らせ

日時:2025年2月2日(日) 14:00~16:00
開催方法:オンライン(zoom)

申込み: https://u-tokyo-ac-jp.zoom.us/meeting/register/tZYvfu-uqDksE9E5BiVrWIgSM4FPzPF_0p20

主催:日本アーカイブズ学会(JSAS)認定海外アーカイブズ・アーキビスト協会
(AAA)調査研究SIG

開催趣旨:
海外のアーカイブズ機関、アーカイブズの実務・理論、アーキビスト・レコード
マネージャー養成の仕組みに関しては、アーカイブズ学会の会員や国立公文書館、
その他関係者によってこれまで多くの調査研究が行われてきました。その成果は
日本におけるアーカイブズ機関の実務、アーカイブズ学研究・教育、アーキビス
ト資格認定のための制度づくりのなかで参照されてきたと思います。

一方、諸外国にはアーカイブズ、アーキビストの協会(association, societyな
ど)が存在し、アーカイブズの実務、アーカイブズ学研究、アーキビストの教育・
研修や社会的認知度・地位向上などにおいて重要な役割を果たしてきたように思
われます。しかし、こういった諸外国の協会に関する調査研究はわずかです。

そこで本SIGはアジア、オセアニア、アフリカ、北米、南米、ヨーロッパ主要国
における、AA協会の規約、沿革、組織と活動、会員数といった基礎的データを調
査・収集し、発信していくことを目的として2024年4月から活動を進めてきまし
た。これまでの調査研究の成果を多くの方々と共有し、研究内容に対する関心喚
起のため、オープンSIG開催を企画しました。

プログラム:
14:00〜14:05 開会・趣旨説明
14:05〜14:25 先行研究について 平野泉(立教大学共生社会研究センター)
14:25〜14:45 事例1 カナダ 富田三紗子(大磯町郷土資料館)
14:45〜15:05 事例2 アメリカ ウォン・ナミ(東京大学文書館)
15:05〜15:10 休憩
15:10〜15:30 事例3 中国 橋本陽(京都大学大学文書館)
15:30〜15:55 質疑応答・討論
15:55〜16:00 まとめ、閉会

問い合わせ:JSAS 海外AAA SIG幹事 archives.studio.jp★gmail.com(★を「@」
に変換してください。)

出典:日本アーカイブズ学会からのお知らせ(2024年12月26日号)

(小林)

日本アーカイブズ学会2024年度第2回研究集会「立法資料の現状と課題」

日時:2025年2月23日(日) 14:00~16:20
開催方法:対面及びオンライン(zoom)のハイブリッド形式

Zoom登録はこちら
https://keio-univ.zoom.us/meeting/register/tZUqdeqtqj4sGt11muGIpYGqxOTdtrCkNccr

対面会場:慶應義塾大学三田キャンパス 第一校舎4階141-A教室

開催趣旨:
2024年度の日本アーカイブズ学会大会企画研究会では、公文書管理法の施行から
十数年がたった現在においても、位置づけが曖昧で、アーカイブズ学における議
論が必ずしも活発ではなかった司法府の文書を取り上げた。

企画研究会で課題として残されたのは、行政府・司法府と並ぶ立法府の文書であ
る。立法府の文書を取り上げ、三権それぞれの文書の現状と課題を捉えることは、
今後の公文書管理制度のあり方全体を考えるうえで不可欠といえよう。

そこで本研究集会では、その手がかりを得るべく、立法府、特に参議院及び貴族
院の文書を中心に取り上げる。大蔵氏からは国会における現用文書管理について
参議院事務局を中心に報告いただき、川人氏からは参議院事務局が所蔵する非現
用文書である貴族院の文書「憲政資料」について報告をいただく。2報告を通じ
て、行政文書・司法文書との類似点・相違点を探るとともに、アーカイブズ学か
ら立法資料を考えるうえでいかなる課題があるのか議論したい。

14:00~14:05 開会・開催趣旨説明
14:05~14:45 報告1 国会の文書管理―参議院事務局を中心に
大蔵綾子(鶴見大学非常勤講師、中央大学兼任講師)

14:45~15:25 報告2 参議院事務局所蔵の貴族院の文書「憲政資料」について
川人顕(参議院事務局庶務部文書課課長補佐)

15:25~15:35 休憩
15:35~16:15 ディスカッション
16:15~16:20 閉会・諸連絡


問い合わせ:日本アーカイブズ学会研究部会 kenkyu★jsas.info(★を「@」に変
換してください。)

出典:日本アーカイブズ学会からのお知らせ(2024年12月26日号)

(小林)

公益財団法人渋沢栄一記念財団 契約職員(アーキビスト)募集

公益財団法人渋沢栄一記念財団では、契約職員(アーキビスト)
を募集しております。


詳しい内容については、同財団サイトのお知らせページに募集要
項(PDF)が掲載されていますので、ご確認ください。
応募書類の締切は2025年1月31日(必着)です。

契約職員募集のお知らせ|お知らせ|ニュース・更新情報|財団概要|公益財団法人
渋沢栄一記念財団
https://www.shibusawa.or.jp/outline/news/info/post2024_12_22_76184.html

(小林)

2024年度 公文書館機能普及セミナーin大阪

2024年度 公文書館機能普及セミナーin大阪

公文費及び公文者館機能の普及に向け、全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(全史料協)が
毎年開催しているセミナーです。

電子公文書の時代 - 公文書の管理と移管、保存のための課題・
「公文書等の管理に関する法律」が平成21(2009)年に公布されてから、全国の自治体で条例が
制定されていく中で、文書管理システムの導入も進んでいます。近年では、この電子化された公
文書を歴史公文書として適切に保存するための移管方法が大きな課題となっています。
本セミナーでは、現在及び将来の住民共有の知的資源である歴史公文書を後世に引き継いでいく
ための、適切な移管、保存及び利用の方法を確認します。それによって、公文書館機能及び公文
書館の在り方について考えます。

日時:令和7年1月14日(火)13:00~17:00(会場受付 12:30~)
会場:和泉市コミュニティセンター 3階多目的ホール
(大阪府和泉市府中町2-7-5)*アクセス:JR和泉府中駅から徒歩10分
定員:会場は100名、オンライン参加は無制限(事前申込制・参加無料)

申込期間:令和6年12月11日(水)~令和7年1月6日(月)
申込方法:次のURLまたはQRコードからお願いします。
https://apply.e-tumo.jp/pref-okayama-u/offer/offerList_detail?tempSeq=42558
※お申込みの際に登録いただいた個人情報は、本セミナー以外の目的には使用いたしません。

対象:全史料協会員、自治体職員の方、公文書の管理や歴史資料に関心のある一般の方
主催:全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(全史料協)

問い合わせ先
全史料協調査・研究委員会事務局(岡山県立記録資料館)
〒700-0807 岡山県岡山市北区南方2-13-1
Tel :086-222-7838
Fax: 086-222-7842
E-mail:kirokushiryokan_at_pref.okayama.lg.jp

時間     区分     内容
13:00~13:10 開会     開会行事
13:10~14:10 基調講演   「公文書の電子的管理と移管をめぐる現状と課題」
(60分)          講師:元ナミ氏(東京大学文書館 助教)
14:20~14:50 事例報告1  「和泉市における『文書館』機能開設への道のりと課題」
(30分)          報告者:森下徹氏(和泉市教育委員会生涯学習部 次長)
14:50〜15:20 事例報告2  「和泉市公文書の管理等に関する条例の制定」
(30分)          報告者:髙垣聡氏(和泉市総務部総務管財室 総務担当課長)
15:20~15:55 調查報告   「中国四国地区公文書館と県立学校アーカイブズに係る調査結果の中間報告」
(35分)          報告者:嶋田典人氏(香川県立文書館主任専門職員)
                  林美帆氏(岡山理科大学基盤教育センター 准教授)
16:10~16:55 シンポジウム 進 行 加藤聖文氏(駒澤大学教授)
(45分)          パネラー:辻川敦氏(全史料協会長)・元氏・森下氏・高垣氏
16:55〜17:00 閉会     閉会行事

(小林)

アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

連絡先
アーカイブ
QRコード
QRコード
eucaly.net(since 2004.11.08)