日本のアーキビスト blog版

アーキビストに必要な情報の提供を行っています。

■国立公文書館の公文書館専門職員募集

国立公文書館が、公文書館専門職員を若干名募集しています。
職務内容は以下の通りです。
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国立公文書館の中核的役割を果たす職員として、「公文書等の管理に関する法
律」(平成21年法律第66号)、「国立公文書館法」(平成11年法律第79号)等
の下、「アーキビストの職務基準書」(平成30年12月独立行政法人国立公文書
館)に示されたアーキビストの使命、倫理と基本姿勢に基づき、次のような諸
業務を担う。
(各業務におけるの記述は必須条件ではありません)
(1)展示業務
特別展・企画展・館外展の企画・立案・実施及びそれらのマネジメントに関す
る業務
令和10年度末開館予定の新たな国立公文書館の展示機能の検討に関する業務
本業務に役立つ実務経験等: 公文書館や博物館等の類縁機関における展示の
企画等に係る経験
(2)学習業務
児童・生徒等が国の歴史や政策の成り立ち等について学ぶことができる学習プ
ログラムの開発等に関する業務
本業務に役立つ実務経験等:教員等の学校教育に従事した経験
(3)調査研究業務
国や地方公共団体の公文書管理に係る調査研究における企画・立案・実施・分
析に関する業務
本業務に役立つ実務経験等: 公文書館や博物館等の類縁機関、シンクタンク
等での調査研究における、調査計画の立案から実施、分析、報告書の作成まで
のマネジメント経験
(4)利用業務
利用者支援(レファレンス)に関する業務、館の資料の利用審査に関する業務
本業務に役立つ実務経験等: 公的機関又は民間企業における、情報公開や個
人情報保護事務等に関する実務経験又はそれら関係法令についての知識
(5)資料収集業務
権利関係の処理等、寄贈寄託資料の受入れに関する業務
本業務に役立つ実務経験等: 著作権法等に関する知識又は法務事務に関する経

(6)国際業務
諸外国の公文書館との連携、諸外国の公文書管理の動向把握等に関する業務
本業務に役立つ実務経験等: 英語・フランス語・中国語のいずれか(以下「英
語等」という。)における、諸外国の公文書館等との業務上の交流が可能なレ
ベルの言語能力又は国際会議での英語等による発表経験
(7)評価選別業務
公文書等の移管又は廃棄の判断に関する行政機関等への助言に関する業務
本業務に役立つ実務経験等:行政機関等での職務経験
(8)デジタル業務
館業務のデジタル推進、デジタルアーカイブ及び電子公文書保存システム等の
調査研究・企画・構築・運用に関する業務
本業務に役立つ実務経験等:ICT関連の知識
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応募条件は以下の通りです。
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以下の(1)及び(2)を満たす者。
(1)「アーキビストの職務基準書」の「4 必要とされる知識・技能」に記
載の 「(1)基礎要件」及び「(2)職務と遂行要件」に関連する学問分野
において大学院修士課程を修了した者又はこれと同等の知識・能力を有する者
(2)上記の知識・能力を活かし概ね5年以上の実務経験がある者又はこれと
同等と認められる者
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書類提出期限は令和5年9月29日です。
詳しくは、同館のサイトをご参照ください。
https://www.archives.go.jp/saiyo/#content3

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(小林)

■千葉県の職員募集

千葉県が、史料編纂の職種で職員1名程度を募集しています。
職種は以下の通りです。
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文書館等に勤務し、古文書等の管理、保存、調査研究等の業務に従事します。
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資格・免許等は以下の通りです。
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大学又は大学院において日本史学又はアーカイブズ学を専攻し、卒業(修了)
した者又は令和6年3月までに卒業(修了)見込みの者
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受付期間は令和5年9月22日までです。
詳しくは、同県のサイトをご参照ください。
https://www.pref.chiba.lg.jp/cj-jinji/jinji/saiyou/senkoukousa-gakugeir51010.html

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(小林)

■一橋大学経済研究所の技術補佐員募集

一橋大学経済研究所(資料室)が、技術補佐員1名を募集しています。
業務内容は以下の通りです。
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当研究所資料室における以下の業務
1都留重人名誉教授寄贈資料(書簡・手稿類等)の整理・保存、2所蔵資料のメ
タデータ作成、3所蔵資料のレファレンス・利用者対応・展示企画、4その他
資料室の補助業務
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必要な能力、経験、資格等は以下の通りです。
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1.アーカイブス・史資料(英文含む)の整理経験を有することが望ましい
2.ワード、エクセル等のパソコンソフトを使用した事務作業ができ、E-mail
を支障なく使えること
3.司書または学芸員資格があれば尚可
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応募締切は令和5年10月6日です。
詳しくは、同大学のサイトをご参照ください。
http://www.hit-u.ac.jp/jinji-saiyo/index.html

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(小林)

■日本図書館研究会第389回研究例会「高砂市立図書館と図書館名誉館長事業の7年間:市民協働・大学連携・デジタルアーカイブ構築」【10/6】

標記の研究例会が開催されます。
参加申し込みは不要です。
詳しくは、日本図書館研究会のサイトをご参照ください。
https://www.nal-lib.jp/389reikai/
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日 時:2023年10月6日(金)19:30~21:00
テーマ:高砂市立図書館と図書館名誉館長事業の7年間:市民協働・大学連携
・デジタルアーカイブ構築
発表者:橘 安代氏(高砂市立図書館長)
    四方 亮輔氏(高砂市生涯学習課課長)
    山下 香氏(甲南女子大学文学部メディア表現学科准教授)
会 場:大阪市立総合生涯学習センター第4研修室
    大阪市北区梅田1丁目2─2─500
    大阪駅前第2ビル5階
    JR「大阪」「北新地」駅,阪神・阪急「梅田」駅,地下鉄「梅田」
「東梅田」「西梅田」駅下車
参加費:無料
どなたでもご参加いただけます(事前申込不要)。
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(小林)

■第28回ビジネスアーキビスト研修講座【10/2-12/12】

標記の講座が開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、企業史料協議会のサイトをご参照ください。
https://www.baa.gr.jp/news.asp?NoteAID=14
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日 時
基礎コース(4日間受講)
10月2日(月) 10月13日(金) 10月16日(月) 10月 27日(金)
 基礎コース4終了後に交流会あり
 4日間全ての日程の都合がつかない方向けに期間限定で講義録画を視聴可能に
します
応用コース(希望日を選択し受講)
11月2日(木) 11月16日(木) 11月21日(火) 11月 27日(月) 12月5日
(火) 12月12日(火)
授業時間 各日とも13:30~16:45
場所
会 場 東京大学経済学研究科学術交流棟・小島ホール(東京都文京区本郷
7-3-1 )
オンライン Zoomミーティング(受講者に招待URLをお知らせします)
アクセス
東京大学経済学研究科学術交流棟・小島ホール 地下鉄「本郷三丁目」駅 東
京大学本郷キャンパス赤門からすぐ
定 員
基礎コース・応用コース各日:会場10名、オンライン30名(先着順受付)
料 金
会員: 基礎コース(4日)20,000円 応用コース1日6,000円 
一般: 基礎コース(4日)30,000円 応用コース1日8,000円
申込締切 基礎コース締切 9月27日(水) 応用コース締切 各開講日7日前
まで
カリキュラム
基礎コース1 10月2日(月)
講師 保坂 裕興 学習院大学文学部教授(大学院アーカイブズ学専攻)
「アーカイブズの意義とアーキビストの役割」
基礎コース2 10月13日(金)
講師 阿部 武司 大阪大学名誉教授・企業史料協議会副会長
「日本企業の経営発展と企業史料」
基礎コース3 10月16日(月)
講師 橘川 武郎 国際大学学長 国際大学国際経営学研究科教授
「社史とアーカイブズ概論」
基礎コース4 10月27日(金)
講師 森本 祥子 東京大学文書館准教授
「アーカイブズの価値と実践:文書作成から保存活用へ」
応用コース1 11月2日(木)
講師 佐藤 政則 麗澤大学大学院経済学研究科教授
「デジタル文書と企業アーカイブズ」
応用コース2 11月16日(木)
講師 伊藤 真 ライツ法律特許事務所 弁護士・弁理士
「ビジネスアーカイブズに関わる著作権等の法律について」
応用コース3 11月21日(火)
講師 小島 浩之 東京大学大学院経済学研究科講師・経済学部資料室室長代

「デジタル資料論:基礎と実践」
応用コース411月27日(月)
1講師 吉川 也志保 二松學舍大学 非常勤講師
「ビジネスアーキビストのための資料保存と管理」
2講師 矢野 正隆 東京大学大学院経済学研究科助教
「資料保存マネジメント」
応用コース5 12月5日(火)
1講師 石川 貴敏 株式会社丹青研究所 文化空間情報部 部長 上席研究員
「企業ミュージアム概論」
2講師 梶原 秀一
ホーユー株式会社 経営企画室 広報課 課長
「ホーユーヘアカラーミュージアムの設立とその意義」
応用コース6 12月12日(火)
1講師 石黒 毅一郎 日本銀行金融研究所アーカイブ 館長
「事例研究 日本銀行金融研究所アーカイブ」
2講師 山下 弘太郎 キッコーマン株式会社 キッコーマン国際食文化研究セ
ンター センター長
「事例研究 キッコーマン国際食文化研究センターの取り組み」
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(小林)

■国立公文書館「第5回アジ歴オンラインセミナー」■

1.開催日時  2023年9月22日(金)午後3時~4時30分
2.開催方法 Zoom ウェビナー (参加無料)
3.セミナー内容 
 講師 中野良 研究員、金子貴純 研究員
 (1) アジ歴の概要説明
 (2) Q&A

 (参加者からのご質問はZoomのQ&A機能で受け付けます)
 (ご質問によっては回答できない場合があります。あらかじめご了承ください)
 ※言語:日本語(同時通訳や字幕はつきません)

4.対象 どなたでもご参加できます
参加申込み 下記のリンク先のフォームからお申し込みください。
https://zoom.us/webinar/register/WN__wOORFL0TO6vBjX8SNqdPg

※詳細は下記のホームページよりご確認ください。
https://www.jacar.go.jp/wp/janews/others/1187/

出典:日本アーカイブズ学会からのお知らせ(2023年9月5日号)

(小林)

■トーク・イベント「エフェメラの住み処:ライブラリー、ミュージアム、アーカイヴ」【9/16】

標記のイベントが開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、慶應義塾ミュージアム・コモンズのサイトをご参照ください。
https://kemco.keio.ac.jp/all-post/20230803/
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日付 2023年9月16日(土)13:30-15:30
場所 慶應義塾大学三田キャンパス G-lab(東館6階)
費用 無料
登壇者
山田 志麻子(うらわ美術館)
北村 智仁(東京都立図書館)
渡部 葉子(慶應義塾大学アート・センター/KeMCo)
プログラム
13:00- 開場
13:30- 開会のご挨拶
13:35-14:20
エフェメラとライブラリー(北村智仁)
エフェメラとミュージアム(山田志麻子)
エフェメラとアーカイヴ(渡部葉子)
14:20- 休憩
14:30-15:30
ディスカッション
Q&A
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(小林)

藤沢市でパブリックコメントを募集

藤沢市では藤沢市民会館及び旧南市民図書館の建て替えに合わせて、
市民ギャラリーや文書館等の公共機能を複合化を計画しています。

この件についてのパブリックコメントを募集しております。募集期間
は2023年8月8日(火)から9月6日(水)までです。

詳細は
https://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/kikaku/shiminkaikan/202308_publiccomment.html
でご覧ください。

小川千代子氏作成のチラシもご覧ください。
https://livedoor.blogimg.jp/sosensanjin-archivists/imgs/9/5/9575f7a2.jpg

(小林)

■国立近現代建築資料館の研究補佐員募集

国立近現代建築資料館が、研究補佐員1名を募集しています。
職務内容は以下の通りです。
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特に我が国の近現代建築に係る図面等の資料整理、公開閲覧のための目録整
備、データベースの管理運用やその資料出納、その他建築資料の調査研究、情
報発信、普及活動等のアーカイブズ運営に係る業務
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応募資格は以下の通りです。
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・大学卒業以上又はそれと同等以上の学力を有する方
・パソコン(ワード,エクセル,パワーポイント等)の操作ができる方
・我が国の近現代建築に関する専門的知識があること。
・アーカイブズに関する知見、業務経験や英語等の能力があれば望ましい。
・在学中の方は不可とする(ただし、夜間において又は通信による教育を行う
学部・研究学科等に在籍している方で、当該学部・研究科等における教育上支
障のないと認められる方は除きます。)
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応募締切は令和5年9月8日です。
詳しくは、文化庁のサイトをご参照ください。
https://www.bunka.go.jp/shinsei_boshu/saiyo/93920101.html

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(小林)

■外務省の記録審査員募集

外務省大臣官房総務課公文書監理室が、記録審査員を若干名募集しています。
業務内容は以下の通りです。
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 外務省が保管する戦後外交記録のうち、原則として30年を経たファイルにつ
いて「公文書等の管理に関する法律」等関係法令に基づき、外交史料館に移管
するための歴史的価値等の確認を行う。また、外交史料館が外部から利用請求
を受けた同館所蔵のファイルについて、利用の制限を行うことが適当な情報の
有無について審査を行う。その他、公文書監理室長が指示する外交記録公開に
関する業務に従事する。
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応募資格は以下の通りです。
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 下記(1)から(7)のすべてを満たす方
(1)日本国籍を有し、かつ外国籍を有しないこと(採用時に戸籍謄本及び住
民票の提出が必要。戸籍謄本のみでは、外国籍の有無が確認できない場合は、
追加資料の提出をお願いする場合があります)。
(2)大学卒業又は同等以上の学歴を有する方。
(3)第二次世界大戦後の日本外交または国際政治に関する知識を有すること。
(4)英文の高度な読解力を有すること。
(5)基本的なOA知識を保有し、Microsoft Office(word、Excel等)を使い業
務が可能なこと。
(6)下記の任期中に継続して勤務可能なこと。
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応募締切日は令和5年8月30日です。
詳しくは、同省のサイトをご参照ください。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/ms/m_c/page24_002302.html

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(小林)

■シンポジウム「そうまの歴史を守る・つたえる2023」【9/3】

標記のシンポジウムが開催されます。
詳しくは、そうま歴史資料保存ネットワークのサイトをご参照ください。
https://sites.google.com/view/somarekisisiryo/
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主催 そうま歴史資料保存ネットワーク
共催 科学研究費・特別推進研究「地域歴史資料学を基軸とした災害列島にお
ける地域存続のための地域歴史文化の創生」代表研究者(神戸大学 奥村弘)
後援 相馬市教育委員会・相馬商工会議所・福島民報社(予定)・福島民友新
聞社(予定)・河北新報社(予定)・NPO法人宮城歴史資料保存ネットワーク
・ふくしま歴史資料保存ネットワーク
日時  令和5年(2023年)9月3日(日) 
会場  福島県立相馬高等学校講堂(登録有形文化財)
 同 若駒会館(〒976-0042 福島県相馬市中村字大手先57-1)
内容  
相馬市内の史跡めぐり
午前9時30分~12時 
(集合)相馬高校正門前 案内はそうまネット
(経路)相馬高校─中村神社─中村城跡─相馬市歴史資料館─町並み(田町通
り~大町通り)─相馬高校 
午後12時40分 シンポジウム受付(受付場所 相馬高校講堂内)  
午後 1時    開 会
1.主催者あいさつ 
2.そうまネットの活動状況報告
3.報告・発表
 1「そうまネット発足の意味」福島大学 阿部浩一
 2「相馬市の文化財の現状とこれから」 東北民俗学会 岩崎真幸
 3「新資料にみる相馬の商家の歴史」  東北学院大学 齋藤善之
4.パネルディスカッション「地域文化財の伝承とそうまネットの役割」
(進行 阿部浩一)
 登壇者 鈴木龍郎(そうまネット代表)・齋藤善之(東北学院大学)
 寺島英弥(ジャーナリスト)・岩崎真幸(東北民俗学会)
 佐藤重義(相馬市 丁子屋書店)
5.まとめ 奥村 弘(神戸大学)
午後 4時  終 了(予定)
資料展示 別会場の「若駒会館」にて、レスキューを行った資料の展示を行い
ます。
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(小林)

■実践女子大学・短期大学部図書館学課程 Jissen Librarianshipの会特別シ ンポジウム「公共図書館の地域資料サービス~日野市立図書館の実践から考える~」■

〇日時:2023年9月30日(土)13:30~16:00 (開場13:00)
〇会場:実践女子大学 渋谷キャンパス 403教室
東京都渋谷区東1-1-49(JR渋谷駅 徒歩10分)
https://www.jissen.ac.jp/access_guide/index.html

〇概要:
公共図書館は、地域で発生する様々な資料および地域に関する様々な資料を収集・
整理・提供する「地域資料サービス」を行っています。近年では、インターネッ
トを介した資料収集やデジタルアーカイブなど、情報技術を取り入れた新たな試
みも行われるようになり、図書館界の内外から注目を集めています。しかしなが
ら、こうした新たな試みは、やもすれば情報技術の活用だけが注目され、これま
での地域資料サービスの実践につらなる文脈にどのように位置づけられるのかと
いった点では十分に議論されているとはいえません。特別シンポジウムでは、開
館当時から優れた実践を積み重ねてきた日野市立図書館を取り上げ、その実践を
踏まえて地域資料サービスのこれまでの「成果」と「これから」を考えます。

〇プログラム:
【第1部:講演・事例報告】
・講演「公共図書館における地域資料サービスの現状」
(蛭田廣一氏 元小平市中央図書館長、元日本図書館協会専務理事、元本学非常
勤講師)
・在校生による紹介動画の上映「日野市立図書館の市政図書室」
・日野市立図書館の事例報告(清水ゆかり氏 日野市立図書館前館長、現市政図
書室担当)
・講演「公共図書館の地域資料サービス~日野市立図書館の実践から考える~」
(根本彰氏 東京大学名誉教授)

【第2部:パネルディスカッション】
「地域資料サービスの成果とこれから」
司会:須賀千絵 パネリスト 蛭田廣一氏、清水ゆかり氏、根本彰氏

〇参加費:無料
〇定員: 226名
〇申込方法: 下記ウェブページ (申込期限 9月23日)
https://forms.gle/y3c3CRW2fGwAoPzE6

〇主催: 実践女子大学・短期大学部図書館学課程
〇問合せ先:図書館学課程研究室 lis@jissen.ac.jp

〇イベント案内HP: https://www.jissen.ac.jp/event/year2023/20230807_1.html

出典:日本アーカイブズ学会からのお知らせ(2023年8月16日号)

(小林)

■第175回 記録管理学会例会「一般企業での電子文書のライフサイクル管理の実状」■

記録管理学会は、下記の例会を開催します。

趣旨:
日本の公文書管理は、2026 年までに完全に電子文書を原本とするという計画で
進んでいます。
記録管理学会は、国立公文書館認証アーキビスト制度の発足に際し、公文書等の
管理に係わる専門職員に関する強化方策の重要性を認識しております。
このため、6 月に開催した第 174回例会では金子彩里香氏にご登壇いただき「カ
ナダにおける電子記録情報管理の現状とレコードマネジャーの役割」についてご
講演いただきました。質疑応答も活発に行われ、大変有意義であったと、事後ア
ンケートで評価を得ました。
前回の流れから175回例会では、電子記録管理の進み方が日本と海外とで異なる
という視点から、日本の一般企業ではどのように電子文書管理が推進されている
か、ARMA東京支部の溝上卓也氏にご登壇頂き「一般企業での電子文書のライ
フサイクル管理の実状(含 廃棄・延長判断)」についてお話しいただきます。
ご講演後はオンライン方式で意見交換を行いますので奮ってご参加ください。


<パネリスト>
・溝上卓也氏(大阪大学工学部応用物理学科卒、修士課程修了)ARMA東京支

1981 年日立製作所に入所、日立ソリューションズを経て、現在は「文書管理は
目的ではなく、業務を遂行するための手段」をモットーに、TK 業務企画代表(
https://dxbpr.com/)として、業務改革、電子文書管理、電帳法電子取引のアド
バイザーと株式会社デジサインなどで活動。日立製作所、日立ソリューションズ
にて、光ディスク装置の開発経験、文書情報管理システム・JSOX の対応 SE の
経験、BPO 業務の改革・改善経験、さらに社外団体活動として、ECOM、eRAP,
JIPDEC などで電子文書管理に取り組み、記録データのマイグレーション
を提唱。現在、JIIMA 文書情報マネージャ―認定セミナーの企画・講師も務めて
いる。
《開催概要》会員の皆様はもとより、本テーマにご関心がある方は奮ってご参加
ください。
なお、お申込みの先着100名様とさせて頂きますのでご了承ください。

テーマ:一般企業での電子文書のライフサイクル管理の実状
内容:電子記録管理の進み方が日本と海外とで異なるという視点から、日本の一
般企業ではどのように電子文書管理が推進されているか。
開催日時:2023 年 9 月 9 日(土)
講演:午前 10:30-11:00(約 30 分)、質疑応答:11:00-12:00(約 60 分)
開催方法:オンライン方式(Zoom 形式)
モデレータ:齋藤柳子 理事
主 催:記録管理学会:http://www.rmsj.jp/
共 催:ARMA 東京支部
後 援:全史料協、日本アーカイブズ学会
参 加 費:会員・非会員とも無料
要 申 込:申込入力フォーム https://forms.gle/bBXsqqPLvYmfZwfc9
問合せ先:rsaito/atmark/forest.ocn.ne.jp ※メールの際は/atmark/を@に変更
してください。
申込締切:2023 年 8 月 30 日(水)22:00
※ミーティング ID 及びパスコードは、9 月 4 日(月)に申込者全員にメール致
します。

出典:日本アーカイブズ学会からのお知らせ(2023年8月16日号)

(小林)

■東京大学社会科学研究所の教員募集

東京大学社会科学研究所が、任期の定めのない准教授または任期5年の専任講
師1名を公募しています。
業務内容は以下の通りです。
----------
それぞれの専門分野における研究に自律的に従事するとともに、研究所の定
めるところに従い、データアーカイブの管理・運営など社会調査・データア
ーカイブ研究センターおよび研究所の関連業務を遂行する。
----------
応募資格は以下の通りです。
----------
イ)博士の学位を有すること、または着任までに取得見込みであること。
ロ)2025年4月1日現在において、准教授の場合は研究歴が20年以下、専任講
師の場合は研究歴が15年以下であること。
ハ)日本語による意思疎通に支障がないこと。
ニ)社会科学の分野において定量的な実証研究を行う能力を有すること。
ホ)社会調査データの創出・管理に関する全工程について理解と経験があり、
自ら実行する能力を有すること。
ヘ)データアーカイブについて理解があり、その管理・運営を行う能力を有
すること。
ト)国籍は問わない。
なお、デジタル技術の進展等に応じた社会調査の変化への対応力を有するこ
とが望ましい。
----------
応募書類の提出期限は2023年10月2日です。
詳しくは、同研究所のサイトをご参照ください。
https://jww.iss.u-tokyo.ac.jp/recruitment/recruit230724_csrda.html

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(小林)

■全史料協関東部会第318回定例研究会「学校現場が求めるアーカイブズとの連携とは」【8/21】

標記の研究会が開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、全国歴史資料保存利用機関連絡協議会関東部会のサイトをご参照
ください。
http://www.jsai-kanto.jp/teireikai2020.html
----------
日 時 令和5年8月 21 日(月)14 時から 16 時まで
場 所 かながわ労働プラザ 第3会議室 (〒231-0026 神奈川県横浜市中区寿
町1-4)
定 員 50 名
テーマ 「学校現場が求めるアーカイブズとの連携とは」
 報 告:風間 洋 氏(鎌倉学園中学校・高等学校)
 コメント:新井 浩文 氏(埼玉県立文書館)
次 第
13:30~ 受付開始
14:00~15:25 定例研究会開始
15:25~15:35 休憩
15:35~15:55 質疑応答
16:00 定例研究会終了
定例研究会後、有志による情報交換会(懇親会)を予定しています。 定例研
究会参加申込時、同時にお申し込みください。
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(小林)

■アート・ドキュメンテーション学会第115回研究会「東京都写真美術館における写真の保存と活用」【9/10】

標記の研究会が開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、アート・ドキュメンテーション学会のサイトをご参照ください。
http://www.jads.org/news/2023/20230910.html
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開催日 2023年9月10日(日)
(開場 14時50分、開始15時、終了17時頃予定)
場所 オンライン会議システム使用(Zoomを予定)
参加費 無料
タイムテーブル(予定)
開会・挨拶 15:00~15:10
発表1 15:10~15:30
山口孝子さん(東京都写真美術館)
「東京都写真美術館における写真の保存の実際」
発表2 15:30~16:00
山崎香穂さん(東京都写真美術館)
「東京都写真美術館における写真作品のデジタル公開について」
休憩 16:00~16:10
質疑+対談 16:10~16:55
ファシリテーター:中川裕美さん(東京綜合写真専門学校)
閉会 16:55
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(小林)

■外務省の任期付職員募集

外務省が、アジア歴史資料センターへ提供する戦後期外交史料の選定・データ
作成分野に関する任期付職員1名を募集しています。
職務内容は以下の通りです。
----------
 歴史公文書等の適切な保存及び利用促進の分野として、大臣官房外交史料館
にて以下の業務を行います。
(1)アジア歴史資料センターへ提供する戦後期外交史料の選定業務等
(2)同センターへ提供する電子画像データ作成業務の工程管理等
(3)長期保存用として撮影した複製物(マイクロフィルム及び画像データ)
の保存管理に関する業務等
(4)その他、外交史料館の所掌事項に係る業務
(注)上記の業務はあくまで一例であり、具体的に担当いただく個別の業務に
ついては、採用予定者の経歴・適性や、外交史料館が所掌している業務の進展
状況を踏まえ、改めて決定します。
----------
応募資格は以下の通りです。
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(1)民間企業もしくは独立行政法人等において、史料整理ないしは史料管理
に関する実務経験を通算4年以上有する者。
(2)原則として大学院修士課程修了以上の学歴を有する者。
(3)日本外交史、日本近現代史(政治・外交などの分野)及び国際政治等の
専攻分野で学識を有し、わが国外交文書など近現代史料を活用した研究実績が
あることが望ましく、これら史料の編纂・管理等に関する実務経験、または公
文書館等における実務経験のある者。
(4)手書き文書を含めた歴史資料に関する一定の読解力を有すること。
(5)当該採用期間にわたり、継続して勤務が可能なこと。
(6)日本国籍を有し、外国籍を有しないこと。
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申請締切は令和5年8月31日です。
詳しくは、同省のサイトをご参照ください。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/ms/da/page23_004326.html

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(小林)

■京都大学人文科学研究所の助教募集

京都大学が、人文学系(人文科学研究所)助教1名を募集しています。
研究分野は以下の通りです。
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20世紀日本の社会変動を史料に基づいて研究するもの
ただし、以下の諸条件のうち該当するものが複数あることが望ましい
1一次史料の整理・公開に携わった経験を有すること
2人文学に関連した市民との協業に携わった経験を有すること
(たとえば、自治体・市民と連携した一次史料の収集・整理・分析・展示等)
3デジタル・アーカイブズの基本的知識を有すること
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応募資格は以下の通りです。
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応募に必要な学歴・学位 博士
・博士の学位を有するか、取得の見込みがあること、またはそれと同等以上の
学力を有する者
業務における経験
・国籍は問わないが、史料整理、市民との協業、組織の運営を遂行するのに十
分な日本語能力を有すること
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募集終了日は2023年9月22日です。
詳しくは、同研究所のサイトをご参照ください。
https://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/apply/information.html

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(小林)

■学習院大学大学院アーカイブズ学専攻の助教募集

学習院大学大学院人文科学研究科アーカイブズ学専攻が、助教1名を公募して
います。
職務内容は以下の通りです。
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(1)アーカイブズ学専攻の研究教育に関する専門的事務を担当する。
(2)アーカイブズ学専攻の研究教育活動に参加する。採用2年目からは授業を
担当することがある。
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応募資格は以下の通りです。
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次のすべての条件を満たす者。
(1)修士の学位を有すること。博士の学位または、それに相当する学識を有
することが望ましい。
(2)アーカイブズ学または、それに密接に関連する分野の研究業績と、アー
カイブズ学の研究教育への強い意欲を有すること。
(3)すぐれた外国語能力を有すること。
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応募締切は2023年9月30日です。
詳しくは、同専攻のサイトをご参照ください。
https://www.arch-sci.gakushuin.ac.jp/news/

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(小林)

令和5年度全史料協関東部会第318回定例研究会

1.日時
令和5年8月21日(月)14時から16時まで

2.場所
かながわ労働プラザ 第3会議室
(〒231-0026 神奈川県横浜市中区寿町1-4)

3.定員 50名(先着順)
4.テーマ 「学校現場が求めるアーカイブズとの連携とは」
       報告:風間 洋氏(鎌倉学園中学校・高等学校)
       コメント:新井浩文氏(埼玉県立文書館)
5.次第
    13:30~      受付開始
    14:00~15:25 定例研究会開始
    15:25〜15:35 休憩
    15:35〜15:55 質疑応答
    16:00 定例研究会終了

    ※定例研究会後、有志による情報交換会(懇親会)を予定しています。
     定例研究会参加申込時、同時にお申し込みください。
6.申込み
 ①Googleフォームを利用
 (1)下記URLからアクセス
   https://forms.gle/dyRkDkejHkJDnr9y9
 (2)関東部会ホームページからアクセス
   http://www.jsai-kanto.jp/teireikai2020.html 内に(1)へのリンク有
   関東部会 HP>定例研究会 第318 回定例研究会の項目
 ②別紙申込書に記入し、事務局あてに下記いずれか送信
  (1) 電子メール jimukyoku_at_jsai-kanto.jp
  (2)FAX 0422-52-1604

全史料協関東部会事務局
(武蔵野市立武蔵野ふるさと歴史館)
担当 高野
〒180-0022 東京都武蔵野市境5-15-5
Tel: 0422-53-1811
Fax : 0422-52-1604
Mail: jimukyoku@jsai-kanto.jp

(小林)
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