日本のアーキビスト blog版

アーキビストに必要な情報の提供を行っています。

■立命館大学映像学部の教員募集

立命館大学映像学部が、文化資源アーカイビングの分野で教員1名を募集してい
ます。
職務内容・担当科目は以下の通りです。
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以下の科目の担当および学部または大学全般の教育・研究・広報・社会貢献に
関わる活動、高等学校との連携等に関する活動、大学院における研究指導等に
従事する
映像学部:「映像文化資源マネジメントアドバンス」、「映像文化資源アーカ
イブ文献購読」、「映像文化演習I」、「映像文化演習II」、「卒業研究」
上記以外の映像学部専門基礎科目、映像学部専門科目、その他の科目、ならび
に映像研究科科目を担当していただく場合があります
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応募資格は以下の通りです。
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下記1から5までの条件をすべて満たし、上記の着任時期より勤務可能な方
1 本学の理念について理解を持ち、本学部での教育、研究、運営への熱意を
有し積極的な協力姿勢を持っている方。大学での教学運営に関する業務に携わ
った経験がある者が望ましい。
2 博士学位、またはこれに準ずる研究業績を有すると認められる方。
3 募集分野に関する大学での教育歴がある方。大学院での教育歴があると尚
よい。
4 クリエイティブ産業に関連したコレクション/アーカイブ活動を推進してい
る組織間での協働ネットワークの構築に関する実績または意欲のある方。
5 採用以降、関西圏の通勤可能な範囲に居住する方。
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応募締切日は2023年7月31日です。
詳しくは、同大学のサイトをご参照ください。
https://www.ritsumeikan-trust.jp/publicinfo/recruitment/detail-cias/

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(小林)

■倉敷市歴史資料専門員の募集

岡山県倉敷市が、歴史資料専門員1名を募集しています。
業務内容は以下の通りです。
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・歴史資料整備室にて、歴史資料の収集及び整理、保存及び活用、調査及び研
究、普及及び啓発等
・その他所属長が命ずる業務
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受験資格は以下の通りです。
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次の(1)~(5)のすべての要件を満たす人が、この試験を受けることができます。
年齢は問いません。
(1)  次のいずれかに該当する人
 ・大学又は大学院において日本史又は関連科目を専攻した人
 ・公文書館・図書館・博物館・美術館・自治体史編さん室等で3年以上の勤
務経験を有する人
(2)  古文書を解読する能力を持ち、古文書の整理や研究業務に従事した経験
がある人
(3)  資料作成ができる程度にパソコン(ワード・エクセル等)に習熟した人
(4)  電話・窓口業務に対応できる人
(5)  普通自動車運転免許以上の免許を所持し、自ら運転できる人
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受付期間は令和5年8月18日までです。
詳しくは、倉敷市が歴史資料整備室のサイトをご参照ください。
https://www.city.kurashiki.okayama.jp/1438.htm

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(小林)

■昭和女子大学の非常勤講師公募

昭和女子大学人間文化学部歴史文化学科が、非常勤講師1名を公募しています。
仕事内容(業務/担当科目等)は以下の通りです。
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担当科目名称:「アーカイブズ特論」(開設学期 前期)
科目の概要: アーカイブズの歴史や現代アーカイブズの課題、世界のアーカイ
ブズ、さまざまなアーカイブ活動について論じる新規科目である。2年次から履
修可能な科目のため、履修学生の多くは、基礎科目の「アーカイブズ概論」
「記録史料論」を受講済みである。
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応募資格は以下の通りです。
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次の条件を満たす方
(1)本学・学部の教育方針を理解し、熱意をもって学生の教育・指導及び校
務の運営に参加できること
(2)担当領域の研究業績や実績を有すること
(3)博士の学位またはそれに相当する学位を有すること
(4)大学あるいは同等以上の教育機関で上記に関連する科目の教歴のあるこ
とが望ましい
(5)公文書館、博物館、図書館等での実務経験を有することが望ましい。
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応募締め切りは2023年9月20日です。
詳しくは、同大学のサイトをご参照ください。
https://office.swu.ac.jp/news/nid00001750.html

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(小林)

■デジタルアーカイブフェス2023~デジタルアーカイブで地域の価値を再発見する~【8/25】

標記のイベントが開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、首相官邸のサイトをご参照ください。
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/forum/index.html
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開催日時 令和5年8月25日(金)10:00~16:30
主催 国立国会図書館 内閣府知的財産戦略推進事務局
後援 公益財団法人日本博物館協会、全国科学博物館協議会、一般社団法人全
国美術館会議
開催方法 オンライン開催
プログラム概要
第I部 シンポジウム(10:00開始)
(1)パネルディスカッション
地域アーカイブの可能性─地域価値の再発見と活用─
(モデレーター)         上智大学文学部教授 柴野 京子
(パネリスト)   みんなの森 ぎふメディアコスモス 吉成 信夫
 大分県大分市教育委員会教育部文化財課 串間 聖剛
 鹿児島県日置市総務企画部地域づくり課 重水 憲朗
(2)デジタルアーカイブジャパン・アワード2023 表彰
 進行:実務者検討委員会座長/国立情報学研究所名誉教授 高野 明彦
第II部 地域におけるデジタルアーカイブの構築・連携等(13:30開始)
(3)ジャパンサーチとの連携について(概要と連携方法等)
 国立国会図書館
(4)地域アーカイブの域内連携・活用及びジャパンサーチとの連携事例報告
長野県上田市「上田市デジタルアーカイブ」
 上田市マルチメディア情報センター 井戸 芳之
縄文遺跡群世界遺産本部「JOMON ARCHIVES」
 縄文遺跡群世界遺産事務局 鹿内 翔平
神戸大学附属図書館デジタルアーカイブ「新聞記事文庫」
 神戸大学附属図書館情報管理課 守本 瞬
栃木県「とちぎデジタルミュージアム SHUGYOKU」
 栃木県生活文化スポーツ部 和久 征夫
福岡県福岡市「福岡市デジタルアーカイブ」
 福岡県福岡市経済観光文化局文化財活用部 福薗 美由紀
第III部 産業界におけるデジタルアーカイブの活用等(15:15開始)
(5)デジタルアーカイブを活用した地域振興の可能性
デジタルアーカイブと地域資源のマッチング・観光活用による価値向上
 ~アニメ聖地巡礼「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」~
 一般社団法人アニメツーリズム協会 専務理事 鈴木 則道
メタバースにおける地域アーカイブの活用と地域創生について
 ~バーチャルトラベルプラットフォームANA GranWhale~
 ANA NEO株式会社 事業開発部 リーダー 松尾 英樹
参加費 無料
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(小林)

史料ネット News Letter 第97号 2023年7月5日 (水)

編集・発行:歴史資料ネットワーク

巻頭言 史料ネットとの出会い 下箱石 響 2
地域の「日常」と資料保存一高知資料ネットの活動一 楠瀬 慶太 3

第8回全国史料ネット研究交流集会が開催されました
[参加記]「史料を読む」を読む 成田まお 5

第16回地域史卒論報告会
・地域史研究を通じて得たこと 小泉 敦司 7
・ふり返り、背筋をのばす 依田 ひかり 8
・卒業論文の執筆過程を振り返って 谷野 良 8
・報告会までの道程を振り返って 中橋 美月 9

大阪市平野区・山上家文書の整理作業について
—「山上家文書を読む会」 の節目によせて一   跡部 史浩 10
栃木県佐野市の水損史料のその後について 小野塚 航一 11

歴史資料ネットワーク
〒657-8501 神戸市灘区六甲台町1−1 神戸大学文学部内
Tel・Fax:078-803-5564(平日の午後1時〜5時)
Email:s-net@lit.kobe-u.ac.jp/ WEB http://siryo-net.jp

(小林)

■【登録者限定】日本アーカイブズ学会 第6回 登録アーキビスト研修会「デジタルアーカイブをめぐる現状と課題」■

日本アーカイブズ学会では、2017年度より登録アーキビスト資格者を対象とした
研修会を開催しております。
本年度は、「デジタルアーカイブをめぐる現状と課題」をテーマとしました。
現状のデジタルアーカイブを考える際、行政現場・アーカイブズ機関・大学や民
間企業など、それぞれで抱える課題は多様であり、先進的な取り組みの高度化が
進む一方、それが(とくに自治体公文書館や博物館・図書館等において)全面的
に採り入れられるには至らず、現場担当者の力量や関心に全面的に依拠している
面が大きいといえます。
そこで本年度は、機関・収集・その他のアーカイブズそれぞれにおけるデジタル
化をめぐる現状と課題をもとに、ディスカッションすることで、参加者がそれぞ
れの現場での取り組みを考えることに活かしていただければと考えます。
下記の要領で開催しますので、奮ってお申し込みください。

◆日  時:2023年9月23日(土・祝) 13:30~16:30
◆開催方法:オンライン(Zoom)
◆講  師:矢野正隆氏(東京大学大学院経済学研究科助教)

◆プログラム
13:20 受付開始
13:30~13:35 開会挨拶・趣旨説明
13:35~14:15 講演「デジタルアーカイブをめぐる現状と課題」
14:15~14:25 休憩・設定準備
14:25~15:05 グループディスカッション
15:05~15:10 休憩
15:10~16:00 全体討論
16:00~16:30 登録更新手続について
16:30 閉会挨拶

◆申し込み方法
①氏名、②登録番号、③所属をご記入の上、下記メールアドレスにご連絡ください。
また、今回のテーマに関し、日頃考えていること・議論したいことなども教えて
いただけると幸いです。
申 込 先:toroku_archivist@jsas.info
締め切り:2023 年9月11日(月)

◆参 加 費:無料
*本研修会は登録アーキビスト資格者のみを対象とするものです。有資格者以外
の方はご参加頂けません。どうぞご了承ください。

出典:日本アーカイブズ学会からのお知らせ(2023年7月30日号)

(小林)

■大阪大学の事務補佐員募集

大阪大学が、事務補佐員1名を募集しています。
業務内容は以下の通りです。
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総務部総務課文書管理係における事務補助業務 (法人文書及び歴史的文書の
整理、データベース化)
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応募条件は以下の通りです。
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パソコン操作 (ワード、エクセル)に精通している方
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応募期限は2023年8月10日です。
詳しくは、同大学のサイトをご参照ください。
https://www.osaka-u.ac.jp/ja/guide/employment/part_office

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(小林)

■神戸大学生命・自然科学ELSI研究プロジェクト 発足記念イベント【8/2】

標記のイベントが開催されます。
詳しくは、神戸大学のサイトをご参照ください。
https://www.kobe-u.ac.jp/NEWS/event/2023_08_02_01.html
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日時:2023年8月2日(水)14時00分~17時00分
場所:神戸大学百年記念館 六甲ホール 
参加自由・参加費無料
プログラム
開会挨拶:神戸大学理事(大学改革担当)中村 保(14時00分~)
第一部(14時10分~)
 基調講演:茶谷 直人(神戸大学生命・自然科学ELSI研究プロジェクトリー
ダー・人文学研究科教授)
 ・「ELSI研究の意義と神戸大学生命・自然科学ELSI研究プロジェクトについ
て」
講演:秋末 敏宏(DBLR健康長寿研究拠点長・保健学研究科長)
 ・「DBLR健康長寿研究拠点とELSI研究プロジェクト連携の展望」
講演:平田 充宏(神戸大学学術研究推進室(URA))
 ・「URAと神戸大学生命・自然科学ELSI研究プロジェクトの協働の取り組み
と今後の課題について」
第二部(15時50分~)
 招待講演:濱田 志穂 氏(科学技術振興機構(JST)研究開発戦略センター
 フェロー)
 ・「イノベーションを加速する大学のかたちーELSIセンターの国内外動向」
招待講演:後藤 基行 氏(立命館大学大学院先端総合学術研究科 准教授・立
命館大学生存学研究所 副所長・
 JST-RInCA研究開発プロジェクト「医療・ヘルスケア領域におけるELSIの歴
史的分析とアーカイブズ構築」
 リーダー)
 ・「医療・ヘルスケア領域におけるELSIの歴史研究はどのように可能か?
─アーカイブズの可能性」
閉会挨拶:茶谷 直人
主催:神戸大学生命・自然科学ELSI研究プロジェクト
共催:神戸大学倫理創成プロジェクト
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(小林)

■セミナー「ミュージアムのなかのアーカイブズ」【7/29】

標記のセミナーが開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、以下のサイトをご参照ください。
https://gcp20230729.peatix.com/
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日時 2023/07/29 (土) 10:30 - 11:45 JST
場所 オンライン
講師:鏑木あづさ(かぶらき あづさ)
 司書・国立公文書館認証アーキビスト
主催者 Global Conservation Platform
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(小林)

■住友生命保険相互会社第 17回「未来を強くする子育てプロジェクト」募集■

 本プロジェクトは、「子育て支援活動の表彰」「女性研究者への支援」の2つの
公募事業を柱として 2007 年にスタートしました。
以下の通り、「スミセイ女性研究者奨励賞」の候補者を募集いたします。

第17回 未来を強くする子育てプロジェクト
女性研究者への支援 募集要項 「スミセイ女性研究者奨励賞」
主催:住友生命保険相互会社 後援:文部科学省/子ども家庭庁

1.趣旨
育児のため研究の継続が困難となっている女性研究者および、育児を行いながら
研究を続けている女性研究者が、研究環境や生活環境を維持・継続するための助
成金を支給します。人文・社会科学分野における萌芽的な研究の発展に期待する
助成です。

2.対象
現在、育児のため研究の継続が困難な女性研究者および、子育てをしながら研究
を続けている女性研究者を対象とし、次の要件を満たす方の中から決定します。

3.要件
①人文・社会科学分野の領域で、有意義な研究テーマを持っていること。
②原則として、応募時点で未就学児(小学校就学前の幼児)の育児を行っている
こと。
③原則として、修士課程資格取得者または、博士課程在籍・資格取得者であるこ
と。
④2名の推薦者がいること(うち1名は、所属・在籍する大学・研究所等の指導教
官または所属組織の上長であることが必須)。
⑤原則として、研究を継続していく意思のある方。
⑥支援を受ける年度に、他の顕彰制度、助成制度で個人を対象とした研究助成を
受けていないこと(科研費・育児休業給付などは受給していてもご応募いただけ
ます)。
⑦受賞時に、氏名(本名)やご家族との写真、研究内容等を、新聞・雑誌、イン
ターネット等での公表にご協力いただける方。また、マスコミなどからの取材に
ご協力いただける方。

※この事業では、過去の実績ではなく、子育てをしながら研究者として成長して
いく方を支援したいと考えています。そのため、研究内容のみで判断することは
ありません。
※国籍は問いませんが、応募資料等への記載は日本語に限ります。

4.応募方法
webサイトより応募用紙をダウンロードし基本情報をご記入の上、必要資料と一
緒にお送りください。
【(募集要項)応募用紙ダウンロード先】
https://www.sumitomolife.co.jp/about/csr/community/mirai_child/women/bosyu.html



※詳細は下記を御覧ください。
https://www.sumitomolife.co.jp/about/csr/community/mirai_child/

出典:日本アーカイブズ学会からのお知らせ(2023年7月14日号)

(小林)

■学習院大学大学院人文科学研究科アーカイブズ学専攻助教公募■

1.募集職種 助教
2.募集人員 1 名
3.職務内容
(1)アーカイブズ学専攻の研究教育に関する専門的事務を担当する。
(2)アーカイブズ学専攻の研究教育活動に参加する。採用2 年目からは授業を
担当することがある。
4.応募資格 次のすべての条件を満たす者。
(1)修士の学位を有すること。博士の学位または、それに相当する学識を有す
ることが望ましい。
(2)アーカイブズ学または、それに密接に関連する分野の研究業績と、アーカ
イブズ学の研究教育への強い意欲を有すること。
(3)すぐれた外国語能力を有すること。
5.待 遇
(1)任期 3 年(再任なし)
(2)原則として月曜から金曜までと土曜半日の週 6 日勤務。なお勤務日の内1
日を研究日とする。
また授業を担当する場合は、授業日を授業準備日とし、専攻の事務を免除する。
このほかについては次の通り。
休日:日曜日、祝日、開院記念日、年末年始(約10日)、臨時休業日
社会保険:日本私立学校振興・共済事業団(健康保険・年金)、労働者災害補償
保険、雇用保険に加入
(3)給与は「学習院教職員給与規程」による。
6.着任日 2024 年 4 月 1 日
7.応募書類
(1)履歴書(市販のもの)
(2)業績目録
(3)主要著書または論文の別刷り合計 5 点以内(複写物可)
(4)研究業績概要(2000 字程度)
(5)本専攻で助教として勤務するにあたっての抱負(2000 字程度)
(6)参考意見を聞くことのできる研究者2 名の氏名、連絡先及び応募者との関

8.応募締切 2023年 9 月 30 日(消印有効)

※詳細は下記を御覧ください。
https://www.arch-sci.gakushuin.ac.jp/news/%E5%8A%A9%E6%95%99%E5%85%AC%E5%8B%9F%E3%81%AE%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B/

出典:日本アーカイブズ学会からのお知らせ(2023年7月14日号)

(小林)

■全史料協近畿部会第166回例会「全史料協近畿部会の30年と求められてきた専門職像の変化」【7/30】

標記の例会が開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、全国歴史資料保存利用機関連絡協議会近畿部会のサイトをご参照く
ださい。
http://jsai.jp/iinkai/kinki/kinki-top.html
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日 時 2023年(令和5)7月30日(日曜日) 14:00~17:00 
場 所 滋賀県大津合同庁舎 7-D会議室 
(滋賀県大津市松本1丁目2-1)    
方 法 対面で行います。
テーマ 全史料協近畿部会の30年と求められてきた専門職像の変化 
登壇者
報告者1 渡邉 佳子 氏 (個人会員 元京都府立京都学・歴彩館)
報告者2 加藤 聖文 氏 (国文学研究資料館)
報告者3 橋本  陽 氏 (京都大学大学文書館)
コメント 井口 和起 氏 (京都府立京都学・歴彩館)
司  会 大月 英雄 氏 (滋賀県立公文書館)
参加費 無料  
(先着60名) 参加には事前のお申し込みが必要です。
お申し込み締切 令和5年7月12日(水曜日)まで

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(小林)

アーカイブズ学研究 第38号

編集・発行 日本アーカイブズ学会
2023年6月

論文
組織アーカイブズにおける真正なデジタル記録の長期保存の要件ーArchivematicaを用いた検討ー 金 甫榮、渡邉 英徳 4

■小特集 2022年度第1回研究集会
講演
レコードキーピングにおいて世界を先導するオーストラリアの革新一それを支えた人々、出来事、環境一
                                        エイドリアン・カニンガム
                             (大木 悠佑、大西 智子、清原 和之、 下重 直樹訳) 38
参加記
エイドリアン・カニンガム先生講演会
「レコードキーピングにおいて世界を先導するオーストラリアの革新
―それを支えた人々、出来事、環境一」参加記 ―シリーズ・システムに注目して一           中村 友美 60

エイドリアン・カニンガム先生講演会
「レコードキーピングにおいて世界を先導するオーストラリアの革新
―それを支えた人々、出来事、環境一」に参加して                          渡邉 佳子 66

動向
認証アーキビスト養成コース開設記念シンポジウム 「アーカイブズ専門職拡充と大学の役割」参加記
ー「民主主義の根幹」を担う人材育成に向けて                            田口 志織 74

■書評
バチカン図書館所蔵マリオ・マレガ資料の総合的研究                         高山 征季 80

■会告
日本アーカイブズ学会登録アーキビストに関する規程                               87
「日本アーカイブズ学会登録アーキビスト」申請要項                               95
「日本アーカイブズ学会登録アーキビスト」登録更新申請要項                           97
2022年度認定日本アーカイブズ学会登録アーキビスト名簿                             99
学会活動記録(2022〜2023年)                                         101
投稿規程/執筆要領                                              103
編集後記                                                   105

(小林)

■国立民族学博物館の教員公募

国立民族学博物館が、助教1名を公募しています。
分野は以下の通りです。
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アーカイブズを対象とする研究諸分野(アーカイブズ学、博物館学、図書館学、
文化資源学、歴史学、デジタルアーカイブズ学、映像学、保存科学など)の研
究。フィールド研究にも関心があり、本館の活動と諸学とを橋渡し、あらたな
アーカイブズ学を意欲的に開拓できる者が望ましい。
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応募資格は以下の通りです。
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(1) 博士の学位を有する者。あるいは、それと同等の学力、業績を有する者。
(2) 日本語のコミュニケーション能力を有する者。
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締切期日は令和5年7月18日です。
詳しくは、同館のサイトをご参照ください。
https://www.minpaku.ac.jp/ai1ec_event/44017

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(小林)

■ドーナツ・プロジェクト2023実践編連続講座【7/25-9/15】

標記の講座が開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、主催者のサイトをご参照ください。
https://w3.waseda.jp/prj-archivemodel/kouza/
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対象
演劇、舞踊、伝統芸能などの舞台芸術に携わっている方(アーティスト、制作
者、劇団・公演団体・劇場スタッフなど)
大学で舞台芸術や映像、アートマネジメントを学ぶ/学んだ学生
舞台芸術の研究者、各種文化施設の学芸員、キュレーター、アーキビスト等。
アーカイブって何?、どうやって記録を残していけばいいの?、著作権って何
?と思う方 など
講座日程
 2023年7月25日(火)、8月8日(火)、8月29日(火)、9月15日(金)
会場 早稲田大学 早稲田キャンパス(東京都新宿区西早稲田1丁目6‐1)
定員
会場での受講(講座 10回・ワークショップ2回+アーカイブ動画視聴):25名
 申し込み多数の場合、抽選となります。
アーカイブ動画での受講(講座ワーク部分・ワークショップ2回分を除く):50
名 →100名(予定)
募集期間
会場での受講
2023年6月14日(水)12:00 ~ 7月2日(日)17:00 (募集期間終了)
 抽選の場合7月7日(金)受講者確定通知予定
アーカイブ動画での受講
2023年6月14日(水)12:00 ~ 8月31日(木)17:00
講座詳細
7月25日(火)
〈理論編:舞台芸術アーカイブの意義と可能性〉
13:00~14:30 (1コマ目):モノからコトへのアーカイブ
 講師:岡室美奈子(早稲田大学文化推進部参与・文学学術院教授)、中西智
範(早稲田大学演劇博物館)他
14:45~16:15 (2コマ目):舞台芸術とアーカイブ─演劇にとって記憶とは何
か?
 講師:吉見俊哉(國學院大學教授)
講座終了後、懇談会+演劇博物館デジタルアーカイブ室ツアー(合わせて1時間
程度)を予定しています。(希望者のみ)
8月8日(火)
〈実践編1:プロセスとしての舞台芸術アーカイブI〉
10:00~11:30 (3コマ目), 11:45~13:15 (4コマ目):創作過程で(偶然/必然)
に派生するアーカイブ(制作者の範疇より)
 講師:坂本もも(合同会社範宙遊泳代表・範宙遊泳プロデューサー/ロロ制
作)
〈実践編2:舞台公演の記録映像の残し方〉
14:15~15:45(5コマ目), 16:00~17:30(6コマ目):魅せる価値のカタチ - 新た
な舞台芸術アーカイブの在り方について -
 講師:福井学(株式会社ネクステージ代表取締役)
8月29日(火)
〈実践編3:プロセスとしての舞台芸術アーカイブII〉
10:00~11:30(7コマ目), 11:45~13:15(8コマ目):プロセスとしての舞台芸術
アーカイブ(創作者の目線から)
 講師:木ノ下裕一(木ノ下歌舞伎)
〈技術編:著作権と契約〉
14:15~15:45(9コマ目):舞台と配信の著作権の基礎・契約処理について
 講師:福井健策(弁護士・ニューヨーク州弁護士 骨董通り法律事務所代表
パートナー、一般社団法人EPAD代表理事、緊急事態舞台芸術ネットワーク常任
理事)
16:00~17:30(10コマ目):舞台と配信の著作権の基礎・契約処理について
 講師:田島佑規(弁護士 骨董通り法律事務所、EPAD権利処理チーフ、緊急
事態舞台芸術ネットワーク)
9月15日(金)
〈ワークショップ〉
13:00~16:15途中休憩あり(11・12コマ目):舞台芸術アーカイブの活用ワーク
ショップ
アドバイザー:吉見俊哉(國學院大學教授)、後藤隆基(立教大学江戸川乱歩
記念大衆文化研究センター助教)、半田桃子(株式会社momocan)、岡室美奈子
(早稲田大学文化推進部参与・文学学術院教授)、中西智範(早稲田大学演劇
博物館)
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(小林)

早稲田大学演劇博物館主催『舞台公演記録のアーカイブ化のためのモデル形成事業』(通称「ドーナツ・プロジェクト」) 連続講座■

このたび早稲田大学演劇博物館主催、『舞台公演記録のアーカイブ化のためのモ
デル形成事業』(通称「ドーナツ・プロジェクト」) で連続講座を開設すること
になりました。
今年度は昨年の「基礎編」の内容を深め、より実践的な講座を目指しています。

※詳細は下記をご覧下さい。
早稲田大学演劇博物館ドーナツ・プロジェクト
プレスリリース<https://waseda.box.com/s/98e1iib28mqfax2e1dq8ndr751z5w61o>

出典:日本アーカイブズ学会からのお知らせ(2023年6月26日号)

(小林)

■外務省の任期付職員募集

外務省が、任期付職員募集1名を募集しています。
職務内容は以下の通りです。
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 歴史公文書等の適切な保存及び利用促進の分野として、大臣官房外交史料館
にて以下の業務を行います。
(1)アジア歴史資料センターへ提供する戦後期外交史料の選定業務等
(2)同センターへ提供する電子画像データ作成業務の工程管理等
(3)長期保存用として撮影した複製物(マイクロフィルム及び画像データ)
の保存管理に関する業務等
(4)その他、外交史料館の所掌事項に係る業務
(注)上記の業務はあくまで一例であり、具体的に担当いただく個別の業務に
ついては、採用予定者の経歴・適性や、外交史料館が所掌している業務の進展
状況を踏まえ、改めて決定します。
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応募資格は以下の通りです。
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(1)民間企業もしくは独立行政法人等において、史料整理ないしは史料管理
に関する実務経験を通算4年以上有する者。
(2)原則として大学院修士課程修了以上の学歴を有する者。
(3)日本外交史、日本近現代史(政治・外交などの分野)及び国際政治等の
専攻分野で学識を有し、わが国外交文書など近現代史料を活用した研究実績が
あることが望ましく、これら史料の編纂・管理等に関する実務経験、または公
文書館等における実務経験のある者。
(4)手書き文書を含めた歴史資料に関する一定の読解力を有すること。
(5)当該採用期間にわたり、継続して勤務が可能なこと。
(6)日本国籍を有し、外国籍を有しないこと。
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申請締切は令和5年6月30日です。
詳しくは、同省のサイトをご参照ください。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/ms/da/page23_004326.html

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(小林)

■東京文化財研究所の研究補佐員募集

東京文化財研究所が、研究補佐員1名を募集しています。
勤務内容は以下の通りです。
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研究所より発信する文化財情報に関する調査研究作業の補佐。
1 資料閲覧室における図書・資料の調査・整理・受入業務。
2 資料閲覧室における図書・資料の出納業務。
3 その他文化財アーカイブズ研究室の業務全般の補佐。
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応募資格は以下の通りです。
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1 大学卒業、もしくは同等以上の学歴を有すること。
2 文化財に興味があること。
3 NACSIS-CATへの書誌・所蔵情報の登録経験を有することが望ましい。
4 業務遂行に必要なPCスキル(MS Word,MS Excel等)を有し,実務ができる
者(取得した免許・資格は必ず履歴書に記載のこと)。
5 令和5年10月1日より勤務が可能な者。
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応募締切は令和5年7月10日です。
詳しくは、同研究所のサイトをご参照ください。
https://www.tobunken.go.jp/japanese/recruit.html#20230710-2

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(小林)

■国立文化財機構研究職員の募集

国立文化財機構が、主任研究員または研究員1名を募集しています。
職務内容は以下の通りです。
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文化財(主に日本書跡・歴史資料)に関する調査・研究、収集、保管、管理、
展示、公開、修理、教育普及等および特別展に関連する業務。必要に応じて他
の分野の研究と業務にも携わります。
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応募資格は以下の通りです。
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1大学院で美術史、日本史を専攻し、修士の学位を有する者、あるいはこれと
同等以上の研究・実務能力を有する者。
2日本書跡・歴史資料に関して専門的知識を持ち、学術論文等の研究業績を有
する者。
3博物館・美術館において、日本書跡・歴史資料の管理・取り扱いおよび展示
等の業務経験を有する者。
4入館者対応を含め、業務に対して誠実さと熱意をもって取り組める者。
5館内職員や館外関係者など、他者と円滑なコミュニケーションをはかれる
者。
6英語について諸外国の研究者との交流に支障が無い程度の能力を有する者。
7多方面にわたる博物館業務に対して積極的に取り組む意欲を有する者。
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応募締切は令和5年6月30日です。
詳しくは、国立文化財機構のサイトをご参照ください。
https://www.nich.go.jp/information/recruit/

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(小林)

■東アジア近代史学会第28回研究大会歴史資料セッション「戦争関連資料の収集・保存・公開-国民の共有すべき歴史的文化遺産をどう残すのか-」【7/1】

標記のセッションが開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、東アジア近代史学会のサイトをご参照ください。
http://www.jameah.gr.jp/annual_conference.html
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2023年7月1・2日(土・日) 対面・オンライン併用/ 事前申込制
場所 対面参加=東京大学駒場キャンパス(18号館ホール)
 オンライン参加=Zoom
参加費:データ資料のみ 会員1000円/非会員1500円
申し込みと支払い締切 6月20日(火)
1日目(7月1日(土))
歴史資料セッション「戦争関連資料の収集・保存・公開-国民の共有すべき歴
史的文化遺産をどう残すのか-」
13時00分~16時35分
司会:東山京子(中京大学)・島田大輔(日本学術振興会)
趣旨説明
 東山京子(中京大学)
展示品の向こう側にあるもの-資料を未来につなぐために-
 加藤和俊(名古屋市秀吉清正記念館)
「銃後」の記憶と「もの資料」-民衆と地域を伝える試み-
 本康宏史(金沢星稜大学)
前橋空襲・復興資料館-戦争の記憶を風化させないために-
 手島仁(群馬地域学研究所)
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(小林)
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