日本のアーキビスト blog版

アーキビストに必要な情報の提供を行っています。

■宮城資料ネット20周年シンポジウム「いくつもの災害を越えて」【2/23】

標記のシンポジウムが開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、東北大学東北アジア研究センター上廣歴史資料学研究部門のサイト
をご参照ください。
https://uehiro-tohoku.net/works/2023/7694.html
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日時:2月23日(金・祝) 14:00~17:00
会場:東北大学大学院環境科学研究科 大講義室&オンライン(ハイブリッド
開催)
主催:NPO法人宮城歴史資料保全ネットワーク
共催:東北大学災害科学国際研究所
 東北大学大学院環境科学研究科
 歴史文化資料保全の大学・共同利用機関NW事業東北大学拠点
 その他共催・後援調整中
プログラム:
第一部「原点から」(進行:斎藤善之、川内淳史)
話題提供者:
 青柳周一氏(滋賀大学教授、奥羽史料調査会元事務局長)
 柳原敏昭氏(東北大学教授、宮城資料ネット副理事長、元仙台城の石垣を守
る会)
 吉川圭太氏(神戸大学講師、元宮城資料ネット事務局)
 佐藤大介氏(東北大学准教授、宮城資料ネット副理事長)
第二部「活動のこれから─東日本大震災の経験を踏まえて─」(進行:斎藤
善之、佐藤大介)
話題提供者:
 蝦名裕一氏(東北大学准教授、宮城資料ネット理事)
 天野真志氏(国立歴史民俗博物館准教授、元宮城資料ネット事務局)
 安田容子氏(安田女子大学講師、元宮城資料ネット事務局)
 川内淳史氏(東北大学准教授、宮城資料ネット事務局長)
コメンテーター:
 本間英一氏、奥村弘氏(神戸大学副学長、歴史資料ネットワーク代表)、
宮城資料ネット市民ボランティアのみなさん、ほか調整中
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(小林)

■立教大学共生社会研究センター・オンラインセミナー「アーカイブズと連帯―反アパルトヘイト運動の記録/記憶をつなぐ」【2/23】

標記のセミナーが開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、立教大学共生社会研究センターのサイトをご参照ください。
https://www.rikkyo.ac.jp/research/institute/rcccs/news/2023/mknpps000002extr.html
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日時:2024年2月23日(金) 16:00~18:00
開催方法:Zoomを用いてオンライン開催
 日英同時通訳つき
主催:立教大学共生社会研究センター
共催:アーカイブズ・ハブ(Archives Hub)(ウィットウォーターズランド大
学)
スピーカー:
Chiara Torcianti 氏(レッジョ・エミリア市アーカイブ・センターおよびレ
ッジョ・エミリア歴史研究所(Istoreco)研究資料部門ディレクター)
Caroline Wintein氏(ウェスタン・ケープ大学―ロベン島マイブイェ・アーカ
イブズ 美術品・工芸品コレクションおよびロベン島遺跡コレクション コーデ
ィネーター)
Razia Saleh氏(ネルソン・マンデラ財団アーカイブ&リサーチ部長)
平野 泉(立教大学共生社会研究センター アーキビスト) 
ディスカッサント:
Noor Nieftagodien氏 (ウィットウォーターズランド大学(南アフリカ)歴
史学教授)
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(小林)

■オンライン講演会「紙から電子へ:ボーンデジタル記録の管理─欧州委員会の方針と管理システム─」【2/23】

標記の講演会が開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、東北大学史料館のサイトをご参照ください。
http://www2.archives.tohoku.ac.jp/
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日時:2024年2月23日(金)18:00~19:45
開催方法:Zoomによるオンライン開催
言語:英語・日本語(同時通訳あり)
主催: 東北大学史料館、JSPS科研費 JP21K12591
協力: 東北大学ヨッタインフォマティクス研究活動推進費「貴重資料・図書
のデジタルアーカイブに関する予備的研究」、東北大学持続可能な社会の創造
目指す研究スタート支援事業「「人ならざるもの」の擬人化を通じた人間社会
とデジタル技術との調和・共生に関する研究」
プログラム
18:00 ご挨拶 東北大学史料館准教授 加藤 諭
 欧州委員会 透明性及び文書管理局局長
18:15 講演 透明性及び文書管理局 e-Domecチーム
「欧州委員会の記録管理及びアーカイブズ方針」
 欧州委員会について
 記録管理及びアーカイブズ方針
 記録管理システム
19:30 質疑応答
19:45  終了
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(小林)

■外務省外交史料館の非常勤職員募集

外務省外交史料館が、非常勤職員1名を募集しています。
業務内容は、「閲覧・レファレンス対応業務要員」です。
応募資格は以下の通りです。
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(1)応募に際しては、以下の項目を参考にして下さい。
ア 利用者からの史料に関する照会に応対ができる者(対面、電話、メール等)。
イ 日本近現代史・外交史の基礎的知識を有し、史料を適切に取り扱うことが
できる者。
ウ 日本の近現代期に作成された史料の読解ができることが望ましい。
エ 閲覧室での窓口業務、史料整理等の業務において、共同作業ができる者。
オ パソコンに関する基礎的知識や操作能力を有し、史料目録等の作成や管理
ができる者。
カ 学術研究・教育機関、行政機関等での3年以上の勤務経験があることが望ま
しい。
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応募締切は令和6年2月15日です。
詳しくは、外務省のサイトをご参照ください。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/ms/da/pagew_000001_00158.html

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(小林)

■国士舘史資料室の準職員募集

国士舘史資料室が、準職員1名を募集しています。
業務内容は以下の通りです。
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歴史的資料の利用公開に関わる展示等の業務、収集・整理業務、目録作成・デ
ータベースの整備、沿革史編纂に関する業務、およびその周辺業務。
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応募要件は以下の通りです。
----------
国内または海外の大学・大学院を卒業または修了した方で、次の条件を全て満
たす方
(1)歴史的資料の利用・活用に関する専門的知識(歴史学(近代史・教育史)
、博物館学・アーカイブズ学などのいずれか)を有すること。なお、博物館等
の関連機関で実務経験があれば、より望ましい。
(2)パソコンを用いて、文書作成やデータ整理ができること。なお、フォトシ
ョップ、イラストレーターなどの使用経験があれば、より望ましい。
----------
提出書類締切日は令和6年2月16日です。
詳しくは、国士舘大学のサイトをご参照ください。
https://www.kokushikan.ac.jp/recruit/part_time_details_19767.html

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(小林)

■千葉県文書館の会計年度任用職員募集

千葉県文書館が、会計年度任用職員(古文書収集整理業務)5名を募集していま
す。
募集する業務は以下の通りです。
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千葉県に関する古文書等の収集、整理、保存、公開及び普及啓発(講座等講師)
に関する業務。
----------
応募資格は以下の通りです。
----------
1.古文書の読解ができること。
2.パソコン(ワード、エクセル及びインターネット検索)の操作ができること。
3.県民向け講座(出前講座)の講師を担当できることが望ましい。
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応募期間は令和6年2月16日までです。
詳しくは、同館のサイトをご参照ください。
https://www.pref.chiba.lg.jp/bunshokan/kaikeinendobosyuu4.html

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(小林)

■第10回全国史料ネット研究交流集会in首都圏【2/17-18】

標記の集会が開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、人間文化研究機構のサイトをご参照ください。
https://www.nihu.jp/ja/event/20240217-1
----------
日 時:
 2024年2月17日(土)13:30~17:30
 2月18日(日)10:00~15:00
会 場: 一橋大学 東キャンパス 東2号館(東京都国立市東2丁目4)
定 員:
 会場:200名
 オンライン:300名
(いずれも先着順)
主 催:
 第10回全国史料ネット研究交流集会実行委員会
 人間文化研究機構 ネットワーク型基幹研究プロジェクト「歴史文化資料保全
の大学・共同利用機関ネットワーク事業」
共 催:一橋大学大学院社会学研究科,科学研究費補助金特別推進研究(課題
番号:19H05457)「地域歴史資料学を機軸とした災害列島における地域存続のた
めの地域歴史文化の創成」(研究代表:奥村弘)
後 援:
国立文化財機構文化財防災センター, 神奈川県博物館協会,千葉県博物館協会,
房総史料調査会,甲州史料調査会,千葉歴史・自然資料救済ネットワーク,茨
城文化財・歴史資料救済・保存ネットワーク,群馬歴史資料継承ネットワーク,
とちぎ歴史資料ネットワーク,那須資料ネット,NPO法人歴史資料継承機構じゃ
んぴん,NPO法人宮城歴史資料保全ネットワーク,山形文化遺産防災ネットワー
ク,ふくしま歴史資料保存ネットワーク,そうま歴史資料保存ネットワーク,
新潟歴史資料救済ネットワーク,信州資料ネット,地域資料保全有志の会,東
海歴史資料保全ネットワーク,歴史資料保全ネット・わかやま,歴史資料ネッ
トワーク,広島歴史資料ネットワーク,岡山史料ネット,山陰歴史資料ネット
ワーク,愛媛資料ネット,歴史資料ネットワーク・徳島,高知地域資料保存ネッ
トワーク, 熊本被災史料レスキューネットワーク,宮崎歴史資料ネットワーク,
鹿児島歴史資料防災ネットワーク
プログラム:
1日目 2月17日(土)
13:00 開場
13:30 開会挨拶
 1 木部 暢子(人間文化研究機構長)
 2 久留島 浩(第10回全国史料ネット研究交流集会実行委員長)
13:40 趣旨説明
13:45 第1セッション:首都圏地域の特質と災害対策
 報告1 白井 哲哉(茨城文化財・歴史資料救済・保全ネットワーク/筑波大
学)
 報告2 黄川田 翔(文化財防災センター/東京国立博物館)
 報告3 天野 真志(国立歴史民俗博物館)
 司会:工藤 航平(国立歴史民俗博物館)
16:00 第2セッション:資料ネット活動をとりまく諸活動
 報告1 柏原 洋太(千葉県文書館)
 報告2 望月 一樹(神奈川県立歴史博物館/神奈川県博物館協会)
 報告3 西口 正隆(甲州史料調査会/土浦市立博物館)
 司会:小関 悠一郎(千葉歴史・自然資料救済ネットワーク/千葉大学)
2日目 2月18日(日)
09:30 開場
10:00 第3セッション:資料保存・継承の現場
 報告1 福田 博晃(とちぎ歴史資料ネットワーク/日光市歴史民俗資料館)
 報告2 作間 亮哉(那須資料ネット/那須歴史探訪館)
 報告3 佐藤 有(群馬歴史資料継承ネットワーク/群馬県立歴史博物館)
 報告4 小野寺 華子(千葉歴史・自然資料救済ネットワーク/千葉大学大学
院)
 司会:添田 仁(茨城文化財・歴史資料救済・保全ネットワーク/茨城大学)
12:00 ポスターセッション
13:30 総合討論:首都圏地域における資料保存・継承の可能性
 登壇者:工藤 航平,小関 悠一郎,添田 仁,白井 哲哉
 司会:三上 喜孝(国立歴史民俗博物館)
14:50 閉会挨拶
 1 若尾 政希(人間文化研究機構理事/一橋大学大学院教授)
 2 奥村 弘(歴史資料ネットワーク代表/神戸大学副学長)
15:00 閉会
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(小林)

全史料協関東部会 第321回 定例研究会 令和6年2月16日(金)

研究会テーマ「神奈川県内市町村における公文書管理の動向」

 開催案内 (開催通知はこちらhttp://www.jsai-kanto.jp/321-1.pdfからダウンロード )
   1 日 時 令和6年2月16日(金)14 時から 16 時40分まで
   2 場 所 神奈川県職員キャリア開発支援センター(地球市民あーすぷらざ内)101研修室(〒247 0007 横浜市栄区小菅ケ谷1-2-1)
       JR根岸線「本郷台」駅 徒歩3分
   3 定 員 60 名
   4 テーマ 「神奈川県内市町村における公文書管理の動向」
    報告1 樋口 一美 氏(相模原市 公文書監理官)
    報告2 濱野 未来 氏(茅ヶ崎市 文化推進課)
    質疑応答・議論
   5 次 第
     13:30~ 受付開始
     14:00~14:10 定例研究会開始
               開会挨拶
               趣旨説明、報告者紹介
     14:10~15:00 報告1(50分)
     15:00~15:50 報告2(50分)
     15:50~16:00 休憩
     16:00~16:30 質疑応答・議論
     16:30~16:40 次回告知、事務連絡

  参加申込
   締切日 2月9日(金)必着
   (1)Googleフォーム利用可の方 
    https://forms.gle/QPtubrkq2r1zYiQKA
   (2)Googleフォーム利用不可の方
    下記を明記のうえ事務局までメールにてお申込みください。
    1 参加する者の 氏名
    2 機関会員・個人会員・非会員 いずれかに該当するか
    3 所属機関の名称(機関会員は必須、個人・非会員は無記入でも可)
    4 緊急連絡先 メールアドレス
    5 情報交換会(懇親会。定例研究会後、会場周辺にて開催)参加希望の有・無
    6 当日会場にて配布する参加者名簿への氏名・所属掲載の可・否
    申し込み先 jimukyoku@jsai-kanto.jp
    ※参加申込書が必要な方はこちらhttp://www.jsai-kanto.jp/321-2.docxからダウンロード

全史料:http://www.jsai-kanto.jp/index.html

(小林)

■鳥取県立公文書館の専門員募集

鳥取県立公文書館が、専門員1名を募集しています。
職務内容は以下の通りです。
----------
歴史的公文書である未整理の写真・映像フィルムの整理に関すること
簿冊等紙資料の劣化状況調査に関すること
複製本の作成と整理に関すること
IPMによる書庫管理に関すること
展示業務の補助に関すること
受付、案内、閲覧等のサービス及びレファレンスに関すること
----------
求める人材は以下の通りです。
----------
 歴史学、アーカイブズ学に関する専門知識及び古文書解読能力を有し、パソ
コンを利用して情報管理と処理が行える者(次のいずれかに該当する者)
(1)歴史学、アーカイブズ学の分野で、4年制大学以上を卒業・修了し(令
和6年3月卒業・修了見込みの者を含む。)、実務経験(公文書館等で公文書
等の整理、保存、解読等についての実務に従事)がある者
(2)(1)に掲げる者と同等の知識・能力を有し、3年以上の実務経験があ
る者
----------
受付期間は令和6年1月31日(水)までです。
詳しくは、同館のサイトをご参照ください。
https://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=9499

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(小林)

■同志社大学の社史資料調査員募集

同志社大学が、社史資料調査員1名を募集しています。
業務内容は以下の通りです。
----------
同志社社史資料の収集、整理、保存及び公開、展示(企画立案、運営)、レフ
ァレンス等の業務
----------
応募資格は以下の通りです。
----------
以下の(1)~(4)の要件をすべて満たす者
(1)博士課程(前期課程)若しくは修士課程を修了した者又は同程度以上の
業績を有する者
(2)学芸員資格を有する者又は博物館、資料館等で資料の収集、保管、展示
等に携わった経験を有する者
(3)古文書や近代書簡などのくずし字の読解力を有する者又は英文資料を扱
える者
(4)近現代日本におけるキリスト教及びキリスト教系学校史に関心を有する

----------
書類提出締切日は2024年2月14日です。
詳しくは、同大学のサイトをご参照ください。
https://www.doshisha.ac.jp/recruit/assistant/index.html

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(小林)

■市民アーカイブ多摩開館10周年記念集会1「市民活動資料保存・活用 次の10 年を描く~「市民アーカイブ多摩」のこれまでとこれから~」【2/12】

標記の集会が開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、市民アーカイブ多摩のサイトをご参照ください。
http://www.c-archive.jp/
----------
日時:2024年2月12日(月・休)
 午後1時30分~4時00分(開室1:15)
会場:市民アーカイブ多摩
 立川市幸町5-96-7 TEL:042-396-2430
 (当日連絡先:042-536-5535)
参加費:500円(会員無料)
先着30人(要事前申込)
内 容
1.これまでの歩み 
・市民活動資料の現状 
・運営委員会 
・当番、ボランティア 
・入館者、レファレンス事例 
・財政 
・他団体とのつながり  …etc.
2.これから:次の10年を描く 
・組織・法人化 
・資料増による場所確保 
・新たな目録づくり 
・財政  …etc.
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(小林)

アーカイブズ学研究 第39号

編集・発行 日本アーカイブズ学会 2023年12月

■特 集 【2023年度大会関係】
企画研究会「アーカイブズ編成・記述の現在一国際的動向を背景に一」
趣旨説明
民間史料における編成と記述の再確認一整理現場の視点から 清水 邦俊 06
東京大学文書館におけるシリーズ・システム導入の試み一現状と課題について一 千代田裕子 17
アーカイブズ記述の新標準 Records in Contexts (RiC) をめぐる最新動向と
今後の展望 元 ナミ 28
アーカイブズ編成・記述の現在: 3つの壁を越える 坂口 貴弘 40

参加記
日本アーカイブズ学会2023年度大会に参加して 田中智子 46
日本アーカイブズ学会2023年度大会参加記 坂本 昭彦 49

動向
「労働アーカイブズの現状と課題一法政大学大原社会問題研究所の事例より」を聴講して 森井 雅人 54

書評
友岡史仁著『行政情報法制の現代的構造』 田口 一博 60
スー・マケミッシュ マイケルピゴット、バーバラ・リード、
フランク・アップウォード編、 安藤正人監修、石原一則、 大木悠佑、
坂口貴弘、 塚田治郎、平野泉、 保坂裕興、 森本祥子訳 『続・アーカイブズ論
一記録のしくみと情報社会―』 古賀 崇 67
柳与志夫監修、 加藤諭、 宮本隆史編 『デジタル時代のアーカイブ系譜学』 井上奈智 74

紹介
宮間純一編 『公文書管理法時代の自治体と文書管理』 平尾 直樹 80
石塚伸一編著『刑事司法記録の保存と閲覧一記録公開の歴史的・学術的
社会的意義一 』 新見 克彦 84
友同史仁編著『公文書管理一自治体条例制定・文書管理保存実務―』 柏原 洋太 88

会告
投稿規程/執筆要領 91
兩集後記 93

(小林)

■天草アーカイブズの学芸員募集

熊本県天草市が、天草アーカイブズで勤務する学芸員1名程度を募集していま
す。
業務内容は以下の通りです。
----------
天草アーカイブズの地域史料・写真資料等の整理、展示などの普及活動従事等
----------
応募資格は以下の通りです。
----------
学芸員の資格を有する人(見込み含む)
----------
申込期限は1月24日です。
詳しくは、天草アーカイブズのサイトをご参照ください。
https://hp.amakusa-web.jp/a0695/Diary/Pub/Shosai.aspx?AUNo=6001&KjNo=101

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(小林)

■香川県の会計年度任用職員募集

香川県が、会計年度任用職員2名を募集しています。
業務内容と必要な経験等はそれぞれ以下の通りです。
----------
文書館における行政資料の収集、整理、保存、提供、窓口(閲覧室)に関する
業務
・文書・資料の整理・管理の実務経験を有する方が望ましい。
----------
----------
文書館における公文書の移管、整理、保存、提供、窓口(閲覧室)に関する業

・文書・資料の整理・管理の実務経験を有する方が望ましい。
・大学等において、記録管理学・アーカイブズ学等を専攻した方であれば、よ
り望ましい。
----------
受付期間は1月26日(金)までです。
詳しくは、同県のサイトをご参照ください。
https://www.pref.kagawa.lg.jp/jinji-gyoukaku/saiyou/joho/rinjisaiyo.html

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(小林)

■日本赤十字社の嘱託職員募集

日本赤十字社が、一般事務職(嘱託職員)1名を募集しています。
仕事の内容は以下の通りです。
----------
日本赤十字社広報室赤十字情報プラザにおける一般事務業務等
(1) 原資料に基づく3000点のメタデータ入力
(2) デジタル・アーカイブズのシステムの仕様に応じたデータの成型
(3) 静止画及び動画等フォーマットの編集
----------
必要な条件等は以下の通りです。
----------
(1) アーキビストとしての実務経験、または類似する業務の経験があるこ

(2) デジタル・アーカイブズ等のシステムに準拠したメタデータ作成の経
験があること
(3) デジタル・データの長期保存に関する技術的知識があること
(4)健康で周囲と良好なコミュニケーションが図れること
 (2)~(3)は必須要件ではないが、優位条件であること。
----------
応募書類締切は令和6年1月31日です。
詳しくは、同社のサイトをご参照ください。
https://www.jrc.or.jp/saiyo/office/

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(小林)

■オンラインフォーラム「日本のゲームアーカイブの現在と未来を考える」【1/28】

標記のフォーラムが開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、立命館大学ゲーム研究センターのサイトをご参照ください。
https://www.rcgs.jp/?p=2821
----------
日時 2024年1月28日(日)13時~16時(予定)
場所 オンライン(ZOOMウェビナー)
主催 立命館大学ゲーム研究センター
共催 ZEN大学(仮称・設置認可申請中)歴史アーカイブ研究センター
協力 ゲームアーカイブ推進連絡協議会
使用言語 日本語
参加費 無料
プログラム
フォーラムの趣旨説明
  細井浩一氏(立命館大学、ZEN大学(仮称・設置認可申請中)歴史アーカイ
ブ研究センター所長)
基調講演「アーカイブ哲学の実践」
 「日本のゲームアーカイブ、その現状と展望」
 赤松 健氏(漫画家/参議院議員)
ディスカッション
 浜村弘一氏
(元『週刊ファミ通』編集長、ZEN大学(仮称 ・設置認可申請中)歴史アーカ
イブ研究センター副所長)
 三宅陽一郎氏
(株式会社スクウェア・エニックス AI部 ジェネラル・マネージャー)
 三津原敏氏
(元ハル研究所代表取締役、『Mother 2』等プログラマ、ゲーム保存協会名誉
会員)
 モデレーター:細井浩一氏
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(小林)

■立教大学共生社会研究センター・オンラインセミナー「アーカイブズと連帯―反アパルトヘイト運動の記録/記憶をつなぐ」■

◇―――――――――――――――――――――――――◇

立教大学共生社会研究センターでは、主として1960年代から90年代にかけて日本
各地の市民が取り組んだ反アパルトヘイト運動の記録を所蔵・公開しています。
これらの記録は、アパルトヘイト下の南アフリカにおいて、黒人に対する抑圧・
差別と闘う人々と連帯した日本の市民たちの活動の貴重な証拠であるとともに、
当時の日本の運動を、世界各地で展開した国際的連帯運動の内部に位置づけるも
のでもあります。
そこでこのセミナーでは、アパルトヘイトと闘った人々の記録を多数所蔵する南
アフリカ、イタリアのアーキビストをお招きし、所蔵する資料群の歴史や、そこ
から見える国際的な連帯の姿、また資料を活かすための日々の活動などについて
ご報告いただきます。そのうえで、国境を超えて連帯する運動とその記録が織り
なすネットワークについて、あるいは運動当事者・アーキビスト・研究者の連携
などについて、参加者とともに議論したいと思います。
ふるってご参加ください。


【セミナーの詳細】

日時:2024年2月23日(金) 16:00~18:00
開催方法:Zoomを用いてオンライン開催
言語:日本語・英語(同時通訳あり)
申込:Googleフォームから https://forms.gle/Fv5ftkEbiwZQxheN8 
定員:50名
主催:立教大学共生社会研究センター
共催:アーカイブズ・ハブ(Archives Hub)(ウィットウォーターズランド大学)

登壇者:
<スピーカー>
- Chiara Torcianti 氏(レッジョ・エミリア市アーカイブ・センターおよびレ
ッジョ・エミリア歴史研究所(Istoreco)研究資料部門ディレクター)
- Caroline Wintein氏(ウェスタン・ケープ大学―ロベン島マイブイェ・アーカ
イブズ 美術品・工芸品コレクションおよびロベン島現地コレクション コーディ
ネーター)
- Razia Saleh氏(ネルソン・マンデラ財団アーカイブ・リサーチ部長)
- 平野 泉(立教大学共生社会研究センター アーキビスト)
<ディスカッサント>
- Noor Nieftagodien氏 (ウィットウォーターズランド大学(南アフリカ)歴
史学教授)

◆詳細は下記ウェブページにも掲載しています。
https://www.rikkyo.ac.jp/research/institute/rcccs/news/2023/mknpps000002extr.html


◆このセミナーに関するお問い合わせは下記まで。
立教大学共生社会研究センター
E-mail:kyousei★rikkyo.ac.jp (★を@に変更してください)
電話:03-3985-4457

出典:日本アーカイブズ学会からのお知らせ(2024年1月18日号)

(小林)

■沖縄県公文書館の公文書専門員募集

沖縄県文化振興会が、沖縄県公文書館で勤務する公文書専門員1名を募集して
います。
職務内容は以下の通りです。
----------
沖縄県公文書館の管理に関する次の業務
(1)公文書等の収集、整理及び保存に関すること
(2)公文書等の閲覧、展示その他の利用に関すること
(3)公文書等の調査及び研究に関すること
(4)公文書等についての専門的知識の普及啓発に関すること
(5)公文書等の目録、資料集等の編纂及び刊行に関すること
(6)その他公文書館の設置の目的を達成するために必要な業務に関すること
----------
応募要件等は以下の通りです。
----------
大学を卒業した者で、公文書館業務に必要な知識、能力または経験を有し、公
文書等の管理に関する意欲のある者。
----------
受付期間は令和6年1月29日(月)までです。
詳しくは、同会のサイトをご参照ください。
https://okicul-pr.jp/info_/2024-01-05-19-45.html

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(小林)

■税務情報センター(租税史料室)の研究調査員募集

税務大学校和光校舎が、税務情報センター(租税史料室)で勤務する非常勤職
員(研究調査員)5名を募集しています。
職務内容は以下の通りです。
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1 租税に関する歴史的資料(租税史料)の収集、整理、保管及び公開に関す
る事務並びに租税史料の調査、学術的研究及び発表
2 租税史料室の見学者等に対する租税史料の説明及び税に関する啓発
3 その他、上記1及び2に関連する事務
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資格等は以下の通りです。
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1 歴史学の大学院修士課程を修了した者(日本近世史、近現代史を専攻し、
歴史の考証に関する専門的な知識を有し、かつ古文書に精通する者)
2 上記の職務内容を担当するために必要な知識及び経験を有していること
3 職務に必要なパソコン等の電子機器の操作(ワード、エクセル等)ができ
ること
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応募期間は令和6年1月26日(金)までです。
詳しくは、同校のサイトをご参照ください。
https://www.nta.go.jp/about/organization/ntc/parttime/0019010-0023.htm

from ブログ「Daily Searchivist」 https://searchivist.hatenablog.jp/

(小林)

■東京大学経済学部資料室創設110周年記念シンポジウム「企業史料を未来へ伝えるために大学・研究機関として何ができるのか」【2/1】

標記のシンポジウムが開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、東京大学経済学図書館・経済学部資料室のサイトをご参照ください。
https://www.lib.e.u-tokyo.ac.jp/?p=14819
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開催日時 2024年2月1日(木)13:30-17:00
ハイブリッド開催(定員:対面50名 オンライン200名)
 コロナ感染拡大などの状況により完全オンライン開催となる可能性がありま

「企業史料を未来へ伝えるために大学・研究機関として何ができるのか」
講演 1 :「東京大学経済学部資料室の未来計画青写真」
 小島浩之(資料室・講師)
講演 2 :「学術機関における企業史料の捉えかた」
 矢野正隆(資料室・助教)
講演 3 :「東京大学経済学部資料室におけるアーカイブズ教育への取り組み」
森脇優紀(資料室・特任助教)
シンポジウム: 司会:石原俊時 パネリスト:小島浩之、矢野正隆、森脇
優紀
総括: 石原俊時(経済学図書館長・資料室長)
総合司会: 冨善一敏(資料室・学術専門職員)
主催:東京大学経済学図書館/企業史料協議会
後援:(一社)赤門アーカイブ倶楽部
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(小林)
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