1.趣 旨
埼玉県立文書館は昭和44年(1969),日本で4番目に設立された歴史のあるアーカイブズ機関で,
今年度は50周年に当たります。現在の施設は,昭和58年(1983)に竣工し,6月1日から閲覧業務
が開始され,以後,埼玉県の文化事業・文書管理・情報公開の一拠点としてその役割を担い続けて
きました。
一方,同施設も30年以上を経て収蔵能力の確保や空調・照明設備の老朽化等の課題が大きくなり,
平成29年(2017)から大規模な改修工事が行われました。そして,50周年となる平成31年(2019)
4月2日に,リニューアルした文書館が再開館しました。
収蔵能力や設備の問題はアーカイブズ機関にとって不可避な課題です。多くの費用や新たな敷地を
要する新施設の建設が困難な中,既存の施設を利用しながら改修等を行うことでアーカイブズ機能
のさらなる充実を図ることは,多くのアーカイブズ機関に共通の課題といえます。また,大規模改
修は解決を迫られた課題の克服のみならず,アーカイブズ施設のあり方を改めて考え直す機会でも
あります。
そこで,第303回定例研究会では,大規模な改修工事に取り組まれた埼玉県立文書館の経験を共有
化し,そこから学び,施設をめぐる課題に備えるべく「埼玉県立文書館の改修経験から学ぶ ~
アーカイブズ施設に求められること~」と題した研究会を開催致します。
改修に際して,どのような議論が行われて計画が立てられたのか,実際にどのように実行されたの
か,改修中の資料保存や閲覧体制はどのように確保されたのか,そして,どのような課題が残った
のか等,その経験を踏まえたご報告をして頂きます。また,リニューアルされた施設の見学も併せ
て行います。
多くの皆さまのご参加をお待ちしております。
2.日 程 等
◇ 日 時 令和2年1月24日(金)13:30~17:00(受付開始13:00)
◇ 場 所 埼玉県立文書館 講座室(〒330-0063 さいたま市浦和区高4-3-18)
◇ 日 程 埼玉県立文書館紹介及び改修の概要について(13:45~14:10)
施設見学(14:20~15:40)
講 演(15:50~16:30)
「埼玉県立文書館の改修について(仮)」
1 報告者 :太田富康氏(埼玉県立文書館副館長)
質疑応答
※ 終了後,有志による情報交換会(懇親会)を予定しています。
◇ 定 員 40名(先着順)
◇ 参加費 全史料協関東部会会員・非会員:無料
◇ 申込み 裏面「参加申込書」に必要事項を記入し、令和2年1月17日(金)までに
下記事務局あてFAXまたは電子メールでお申し込みください。
◇ その他 参加が決定した場合の御連絡はいたしません。
定員の関係で参加ができない場合のみ、事務局から御連絡いたします。
定例研究会への参加申込方法
「参加申込書」(Word ・ PDF)をダウンロードしていただき、必要事項(氏名又は所属
機関の名称、会員・非会員の別、情報交換会等への参加の意向、連絡先)をご記入のう
え、下記事務局あてFAXまたは電子メールで送信してください。
Word:http://www.jsai-kanto.jp/303entry.docx
PDF:http://www.jsai-kanto.jp/303entry.pdf
全史料協関東部会事務局(茨城県立歴史館内)
【担当】 石綿・鈴木・長谷川
〒310-0034 茨城県水戸市緑町2丁目1-15
TEL:029-225-4425
FAX:029-228-4277
E-mail:jimukyoku@jsai-kanto.jp
(メールアドレスは 2018.12.25 に変更されました。)
全史料協関東部会:http://www.jsai-kanto.jp/
(小林)
埼玉県立文書館は昭和44年(1969),日本で4番目に設立された歴史のあるアーカイブズ機関で,
今年度は50周年に当たります。現在の施設は,昭和58年(1983)に竣工し,6月1日から閲覧業務
が開始され,以後,埼玉県の文化事業・文書管理・情報公開の一拠点としてその役割を担い続けて
きました。
一方,同施設も30年以上を経て収蔵能力の確保や空調・照明設備の老朽化等の課題が大きくなり,
平成29年(2017)から大規模な改修工事が行われました。そして,50周年となる平成31年(2019)
4月2日に,リニューアルした文書館が再開館しました。
収蔵能力や設備の問題はアーカイブズ機関にとって不可避な課題です。多くの費用や新たな敷地を
要する新施設の建設が困難な中,既存の施設を利用しながら改修等を行うことでアーカイブズ機能
のさらなる充実を図ることは,多くのアーカイブズ機関に共通の課題といえます。また,大規模改
修は解決を迫られた課題の克服のみならず,アーカイブズ施設のあり方を改めて考え直す機会でも
あります。
そこで,第303回定例研究会では,大規模な改修工事に取り組まれた埼玉県立文書館の経験を共有
化し,そこから学び,施設をめぐる課題に備えるべく「埼玉県立文書館の改修経験から学ぶ ~
アーカイブズ施設に求められること~」と題した研究会を開催致します。
改修に際して,どのような議論が行われて計画が立てられたのか,実際にどのように実行されたの
か,改修中の資料保存や閲覧体制はどのように確保されたのか,そして,どのような課題が残った
のか等,その経験を踏まえたご報告をして頂きます。また,リニューアルされた施設の見学も併せ
て行います。
多くの皆さまのご参加をお待ちしております。
2.日 程 等
◇ 日 時 令和2年1月24日(金)13:30~17:00(受付開始13:00)
◇ 場 所 埼玉県立文書館 講座室(〒330-0063 さいたま市浦和区高4-3-18)
◇ 日 程 埼玉県立文書館紹介及び改修の概要について(13:45~14:10)
施設見学(14:20~15:40)
講 演(15:50~16:30)
「埼玉県立文書館の改修について(仮)」
1 報告者 :太田富康氏(埼玉県立文書館副館長)
質疑応答
※ 終了後,有志による情報交換会(懇親会)を予定しています。
◇ 定 員 40名(先着順)
◇ 参加費 全史料協関東部会会員・非会員:無料
◇ 申込み 裏面「参加申込書」に必要事項を記入し、令和2年1月17日(金)までに
下記事務局あてFAXまたは電子メールでお申し込みください。
◇ その他 参加が決定した場合の御連絡はいたしません。
定員の関係で参加ができない場合のみ、事務局から御連絡いたします。
定例研究会への参加申込方法
「参加申込書」(Word ・ PDF)をダウンロードしていただき、必要事項(氏名又は所属
機関の名称、会員・非会員の別、情報交換会等への参加の意向、連絡先)をご記入のう
え、下記事務局あてFAXまたは電子メールで送信してください。
Word:http://www.jsai-kanto.jp/303entry.docx
PDF:http://www.jsai-kanto.jp/303entry.pdf
全史料協関東部会事務局(茨城県立歴史館内)
【担当】 石綿・鈴木・長谷川
〒310-0034 茨城県水戸市緑町2丁目1-15
TEL:029-225-4425
FAX:029-228-4277
E-mail:jimukyoku@jsai-kanto.jp
(メールアドレスは 2018.12.25 に変更されました。)
全史料協関東部会:http://www.jsai-kanto.jp/
(小林)