日時:2021年7月31日(土) 13:00~15:00
開催方法:Zoomミーティングを利用したオンライン開催
*英日同時通訳付き

主催:立教大学共生社会研究センター
共催:京都大学大学文書館
参加費:無料
定員:50名
申込は開催前日までに https://forms.gle/xonBs1r5upDoxHuBA

企画趣旨:
オーストラリア最古の大学であるシドニー大学(1850年設立)では、2000年代初
頭から大学が生み出す記録全体をデジタルで管理する方針が打ち出され、現在は
99%の記録がデジタル媒体で作成・保存されるまでになりました。それを支える
システムがTRIMです。もともと紙ベースの記録管理システムとして導入された
TRIMを、ユーザーフレンドリーなデジタル記録管理システムに変貌させたシドニ
ー大学の経験は、日本の大学アーカイブズにとってもおおいに参考となる事例と
思われます。
そこで本セミナーでは、シドニー大学の記録管理を大きく変えたMay Robertson
氏をお迎えして、着任から14年間で引き起こした変化について、そして今後の課
題についてお話ししていただきます。また、TRIMを用いて現用管理されたデジタ
ル記録の移管に備える大学アーキビストのKate Cumming氏には、州法のもとで情
報公開にも対応するなど広範な業務を担う大学アーカイブズでの仕事について、
記録管理との緊密な連携について、そして今後の展望について語っていただきま
す。
ふるってご参加ください。


スピーカー:
May Robertson氏 (シドニー大学レコードマネジャー)
アーキビストとして、また記録管理・情報ガバナンスの専門家として、政府や企
業での実務経験は34年に及ぶ。オーストラリアを代表する通信会社の1つである
Sing Tel Optus Pty Ltdで7年半にわたりレコードマネジャーを務めたのち、
2006年から現職。記録及びドキュメント管理システムに関するオーストラリア国
内規格IT-021委員会のメンバーとして、記録管理・情報ガバナンスに関する複数
のオーストラリアおよび国際規格の開発と改訂にも関わっている。

Kate Cumming氏(シドニー大学アーキビスト)
モナッシュ大学情報管理システム学大学院にて博士号取得。オーストラリア連邦
公文書館、ニューサウスウェールズ州公文書館などでの勤務を経て2020年4月よ
り現職。アーカイブズ・記録管理サービスおよびプライバシーコンプライアンス
部門も統括している。また「レコードキーピング・ラウンドテーブル」の創設者
の一人でもあり、その活動成果は専門職全体への重要な貢献と認められ、オース
トラリア・アーキビスト協会のMander Jones賞を3度(2007,2014, 2016年)受
賞している。

詳細は下記URLからご確認ください。
https://www.rikkyo.ac.jp/research/institute/rcccs/news/2021/mknpps000001mzt1.html

(小林)