第159回国会における小泉内閣総理大臣施政方針演説(平成16年1月19日)に次のようなくだりがあるとO氏に教わった。

 政府の活動の記録や歴史の事実を後世に伝えるため、公文書館における適切な保存や利用のための体制整備を図ります。

施政方針演説にこういうくだりが現れたのは、これが最初なんだろうか。それはともかく、公文書館の整備がこれから日程に上ってくる、あるいはそういうつもりだ、ということなのだろう。この方針がずっと受け継がれるのか、そうでないのか、興味のあるところだ。