日本のアーキビスト blog版

アーキビストに必要な情報の提供を行っています。

催事情報

全史料協関東部会令和7年度総会・総会記念講演会(第327定例研究会)

1 日 時  令和7年7月1日(火)
        総会:午後1時 45 分から午後2時 30 分まで(受付:午後1時15分から)
        総会記念講演会:午後3時から午後4時30分まで(受付:午後2時30分から)

2 場 所   武蔵野スイングホール11階 レインボーサロン
        東京都武蔵野市境2-14-1 JR中央線 武蔵境駅 nonowa 口 徒歩2分

総会記念講演会
  演 題  「「文書館運動」の時代に始めて
        ー40 年を経てのアーカイブズとアーキビスト」
  講  師  太田 富康 氏(元 埼玉県立文書館副館長)

詳しいことはhttp://www.jsai-kanto.jp/sokai-koenkai2020.htmlでご覧ください。

(小林)

第36 回(2025)アート・ドキュメンテーション学会年次大会開催のお知らせ

このたび当学会は、2025 年度年次大会につきまして、
6月14 日(土)15 日(日)に、國學院大學とオンラインのハイ
ブリッド開催することと致しました。
シンポジウム「ミュージアムの学芸業務に活かすコレクション
情報管理」をはじめとして、動向紹介 1本、研究発表 7 本、ポ
スター発表 4 本、活動紹介 2 本と充実したプログラムが予定さ
れています。
以下学会ウェブサイトにてプログラムご確認のうえ、ぜひご参
加のほどお願いいたします。

http://www.jads.org/news/2025/20250614-15.html

出典:日本アーカイブズ学会からのお知らせ(2025年5月14日号)

(小林)

第30回史料保存利用問題シンポジウム「危機にある「戦争関連資料」ー歴史的文化遺産として残すためにー」

2025年は日本の終戦から80年を迎える節目の年にあたる。
この間に戦争体験者はきわめて少数となり、関係者が遺した記録や遺品・遺物の
散逸や、
関係した遺構・遺跡等が消滅しかねないことが危惧されている。    
「戦争関連資料」には、行政文書をはじめ、個人の体験を記録した日記や手紙の
ほか、
写真・映像・絵画・記念碑・慰霊碑等の多岐にわたるアーカイブズがあり、「語
り部」による
「証言記録」オーラル・ヒストリーも含まれるが、現状ではそれらの収集・保存・
公開が、
関係機関において整備されているとはいえない状況にある。
一方で近年は、旧日本軍の軍事施設等が戦争遺跡として注目され、全国各地で文
化財に指定する動きや、
自治体が都市空襲についての調査委員会を立ち上げ、市民を中心とした空襲の調
査研究活動から
資料館建設に至ったケースも見られるなど、戦争の記憶を風化させないための新
たな動きも始まっている。
「戦争関連資料」や近代以降の戦争遺跡は、すべての市民が共有すべき「歴史的
文化遺産」であり、
これまでも平和博物館や戦争資料館等で保存・公開されてきたが、今まさに保存・
利用体制を
拡充していくことが喫緊の課題である。
そこで、30回目となる史料保存利用問題シンポジウムでは、「戦争関連資料」を
歴史的文化遺産
としてどのように残すのかについて考えていきたい。

日 時  2025年6月28日(土)13:30~17:30
会 場  一橋大学東2号館2201室(対面とオンラインの併用を予定)
主 催  日本歴史学協会/日本学術会議史学委員会/日本学術会議史学委員会
アーカイブと社会に関する分科会
後 援  全国歴史資料保存利用機関連絡協議会/日本アーカイブズ学会/日本考
古学協会
テーマ  危機にある「戦争関連資料」-歴史的文化遺産として残すために-  

    問題提起 東山京子(中京大学社会科学研究所研究員)  
         「『戦争関連資料』の保存状況について」

    第1報告 山辺昌彦(公益財団法人政治経済研究所主任研究員) 
         「『戦後80年』で求められること―平和博物館の経緯と課題―」

    第2報告 檜山幸夫(中京大学名誉教授) 
         「戦争記念碑・慰霊碑の歴史資料的価値について」

    第3報告 鈴木 淳(東京大学大学院教授)
         「国史跡『陸軍板橋火薬製造所跡』の保存と活用」(仮)

    第4報告 手島 仁(群馬地域学研究所代表理事) 
         「前橋空襲と復興資料館開館について」

    パネルディスカッション

事前申込はこちらから

https://keio-univ.zoom.us/meeting/register/npQjt6KTTsuu7kOkOFfLMg

出典:日本アーカイブズ学会からのお知らせ(2025年5月14日号)

(小林)

■ 第42回西洋社会科学古典資料講習会の開催について ■

一橋大学社会科学古典資料センターでは、西洋書誌学、西洋古典資料の保存・管
理、西洋社会科学古典研究などをテーマに講習会を開催します。


日時: 令和7年6月23日(月)~ 25日(水)
※例年秋に開催しておりましたが、諸般の事情により今年度は6月に開
催します。
会場: 一橋大学(東京都国立市中2-1)
対象者: 原則として、西洋古典資料の整理又は調査研究に従事している図書館・
     博物館・資料館・大学・その他教育研究機関の教職員(非常勤・契約・
     派遣・指定管理者等を含む)、学生、古書店関係者など

募集人数: 20名程度(令和3・4年度西洋社会科学古典資料セミナーを受講した
      方も本講習会を受講できます)

受講料: 6,000円(振込手数料は振込者負担)

申込期限: 令和7年5月7日(水)10:00 (受講の可否は、5月中旬に各機関宛
(個人申込みの場合は当人宛)に通知します。
      なお、申込者多数の場合は当センターで選考します)

申込方法: ウェブサイトから申込
      https://chssl.lib.hit-u.ac.jp/20250402/23923/
      ※内容等の詳細は上記のページをご覧ください。

お問合せ: 一橋大学社会科学古典資料センター
      TEL 042-580-8248 / 042-580-824
      メール chssl◎ad.hit-u.ac.jp (◎は@に変換してください)

出典:日本アーカイブズ学会からのお知らせ(2025年4月14日号)

(小林)

日本アーカイブズ学会2025年度大会開催概要および参加登録について

日本アーカイブズ学会2025年度大会について、プログラムの概要が決まりました
ので、下記の通りお知らせいたします。アーカイブズをめぐる諸課題と可能性に
ご関心のある方は、どなたでもお気軽にご参加ください。なお、本年度大会は一
橋大学大学院社会学研究科との共催(協力)で開催いたします。

1 全体概要
【日程】
2025年4月26日(土)
12:30 受付開始
13:00~15:00 総会(会員のみ)
15:30~16:30 大会講演会
17:00~19:00 懇親会(一橋大学生協東プラザ・カフェテリア)
*会費5000円(学生3000円)

2025年4月27日(日)
9:30 受付開始
10:00~12:20 自由論題研究発表会
14:00~17:00 大会企画研究会

【開催形式】 ハイブリッド形式(対面・オンライン併用)

【会場】一橋大学(東京都国立市)東キャンパス東2号館
アクセス情報: https://www.hit-u.ac.jp/guide/campus/kunitachi.html
キャンパスマップ:https://www.hit-u.ac.jp/guide/campus/campus/index.html

【参加登録】対面参加・オンライン参加ともに登録が必要です。
下記Googleフォームよりご登録ください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf3_XodlpVzC_YXULiNBMyH4-_m1peAOe5cDsKzkdnKW9g53g/viewform?usp=sharing

*大会参加登録は、2025年 4 月23 日(水)までにお願いいたします
(なお、懇親会参加登録の〆切は、準備の都合により4月17日(木)といたしま
す)。

*Zoom 接続情報は、大会開催前日までにご登録のメールアドレスにお送りしま
す。

【参加費】 会員 500 円、非会員 1000 円 ※部分参加でも全日程参加でも同額
です。
<納付方法>
・会場でご参加の方は、会場受付にて現金でお支払いください。
・オンラインでご参加の方は下記のとおり請求しますので、指定の口座にお振り
込みください。

会員:5月に 2025 年度会費請求書を送付しますので、会費納付の際に合わせて
お振り込みください。
非会員:参加登録をされた方にメールで参加費の請求書を送付しますので、メー
ル到着後2週間以内にお振り込みください。
※振込手数料はご負担ください。

【総会について(会員のみ)】
日本アーカイブズ学会会員(正会員・賛助会員)の方には、総会の詳細について
別途ご案内します。

2 プログラム概要
※タイトル、時間、会場等は変更となることがあります。

(1)大会講演会 4月26日(土)15:30~16:30 《2201番教室》
タイトル:「日本近世史研究と史料目録編成」
講 演 者:渡辺尚志(一橋大学名誉教授・松戸市立博物館館長)
プロフィール: 1988年に東京大学大学院博士課程を単位取得退学、同年国文学
研究資料館助手、1993年一橋大学社会学部助教授、2001年一橋大学大学院社会学
研究科教授、2021年一橋大学名誉教授、2022年松戸市立博物館館長に就任。『殿
様が三人いた村』(たけしま出版、2024年)、『日本近世村落論』(岩波書店、
2020年)、渡辺尚志編『アーカイブズの現在・未来・可能性を考える』(法政大
学出版局、2016年)など著書・編著多数。

(2)自由論題研究発表会 4月27日(日)10:00~12:20 (10:00~10:05は注
意等)
【第1セッション】《2202番教室》
林美帆、除本理史……「公害資料館ネットワーク設立12年の成果と課題」

清水ふさ子……「近代日本の商業組織における重要記録の作成と保管について―長
瀬商店(現:花王株式会社)資料における「記録シリーズ」(全6号、1888年-
1934年)を事例に―」

渡邊 健……「医療観察事件に関する記録の利用-被害者遺族への記録・情報開示
の実際-」

阿久津美紀……「アーカイブズから受けるトラウマ―戦争・先住民・人権侵害等の
被害者の広がりと回復―」

【第2セッション】《2206番教室》
曹志強、白井哲哉……「中国の地方档案館(局)におけるAIを活用した文書公開判
定の現状と課題」

淺井良亮……「公文書管理とAI:評価選別への導入を考える」

菅 真城……「日本におけるアーキビストのリカレント教育の課題:認証アーキビ
ストを手がかりに」

(3)大会企画研究会 4月27日(日)14:00~17:00 《2201番教室》
テーマ:「自治体史編纂とアーカイブズ:トータル・アーカイブズを考える」

報告:大月英雄(滋賀県立公文書館)「自治体史編纂事業が拡げる公文書館機能」
高村恵美(常陸大宮市教育委員会)「基礎自治体における自治体史編纂事業」
尾崎泰弘(飯能市立博物館)「博物館におけるアーカイブズ資料の利活用」
コメント:古賀崇(天理大学)

3 常設プログラム
賛助会員出展《2203番教室》
SIGフォーラム《2203番教室》
(日本アーカイブズ学会認定SIGに関心を持つ方の交流の場です。)


出典:日本アーカイブズ学会からのお知らせ(2025年3月17日号)

(小林)
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