日本のアーキビスト blog版

アーキビストに必要な情報の提供を行っています。

書籍・雑誌

■映像アーカイブ論: 記録と記憶が照射する未来

-辻泰明. 映像アーカイブ論: 記録と記憶が照射する未来. 大学教育出版, 2020,
172p.
主な内容は以下の通りです。
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はじめに─ 映像アーカイブと情報メディアの革命─
第1章 映像アーカイブの意義と多様性
第2章 映像アーカイブの生成と類型
第3章 映像アーカイブにおける資料の特性
第4章 映像資料の利用とコンテンツの再生産
第5章 映像資料の情報記述
第6章 映像資料に関わる諸権利
第7章 映像リサーチャーの機能
第8章 映像アーカイブの進化と課題
終わりに─ 過去を制する者が未来を制する─
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出版社による紹介が以下のページにあります。
https://www.kyoiku.co.jp/00search/book-item.html?pk=1016

from ブログ「Daily Searchivist」 https://searchivist.hatenablog.jp/

(小林)

■アーカイブの思想: 言葉を知に変える仕組み

-根本彰. アーカイブの思想: 言葉を知に変える仕組み. みずず書房, 2021,
320p.
主な内容は以下の通りです。
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第1講 方法的前提
第2講 西洋思想の言語論的系譜
第3講 書き言葉と書物のテクノロジー
第4講 図書館と人文主義的伝統
第5講 記憶と記録の操作術
第6講 知の公共性と協同性
第7講 カリキュラムと学び
第8講 書誌コントロールとレファレンスの思想
第9講 日本のアーカイブ思想
第10講 ネット社会のアーカイブ戦略
エピローグ
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出版社による紹介が以下のページにあります。
https://www.msz.co.jp/book/detail/08970/

from ブログ「Daily Searchivist」 https://searchivist.hatenablog.jp/

(小林)

■地域資料のアーカイブ戦略

-蛭田廣一編. 地域資料のアーカイブ戦略. 日本図書館協会, 2021, 160p.
主な内容は以下の通りです。
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1章 地域資料とデジタル化
2章 地域住民と協働したデジタルアーカイブ
3章 学校教材としての地域資料のデジタル化
4章 地域資料のオープンデータ化と活用
5章 デジタルアーカイブ福井の展開
6章 民間資料の保存をめぐる現状と課題-多摩地域を中心に
7章 図書館の地域アーカイブ活動のために
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出版社による紹介が以下のページにあります。
https://www.jla.or.jp/publications/tabid/87/pdid/p11-0000000581/Default.aspx

from ブログ「Daily Searchivist」 https://searchivist.hatenablog.jp/

(小林)

■デジタル時代のアーカイブ系譜学

-柳与志夫監修. 加藤諭; 宮本隆史編. デジタル時代のアーカイブ系譜学. みす
ず書房, 2022, 280p.
主な内容は以下の通りです。
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はじめに  柳与志夫
序章 デジタル時代のアーカイブの諸系譜をたどるために………加藤諭・宮本
隆史
第一部 アーカイブの系譜を解きほぐす
1 アーカイブの概念史………加藤諭
2 アーカイブの技術史………大向一輝
3 博物館・図書館・文書館から見たアーカイブ史………嘉村哲郎・加藤諭・福
島幸宏
第二部 多様なアーカイブの文脈を紐解く
4 自治体史とデジタルアーカイブ………福島幸宏
5 研究者から立ちあがるアーカイブ………宮本隆史・加藤諭・福島幸宏
6 文化活動の側面を持つアーカイブ──祭の記録から動画投稿まで………鈴木
親彦・谷川智洋・加藤謙信
第三部 アーカイブをメディアとして読み解く
7 複製技術とアーカイブ──日本における文書複製・保存技術の歴史的系譜…
……阿部卓也
8 デジタルテキストのメディア特性………中村覚・宮本隆史
9 コミュニティの想像とアーカイブ………稲葉あや香・宮本隆史
終章 まとめと展望………加藤諭・宮本隆史
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出版社による紹介が以下のページにあります。
https://www.msz.co.jp/book/detail/09555/

from ブログ「Daily Searchivist」 https://searchivist.hatenablog.jp/

(小林)

■デジタル時代における民主的空間としての図書館、アーカイブズ、博物館

-久野和子監訳. デジタル時代における民主的空間としての図書館、アーカイブ
ズ、博物館. 松籟社, 2022, 256p.
主な内容は以下の通りです。
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1 はじめに 物理的な場所とバーチャルな空間:デジタル時代における図書
館、アーカイブズ、博物館
第I部 政策
2 LAM機関:サービスと利用についての立法と統計の国際比較
3 デジタライゼーション(業務デジタル化)要請:LAM政策における技術の神
聖化
4 諸制度はデジタル化へ向かう
5 LAM部門におけるデジタライゼーション(業務デジタル化)のためのノルウ
ェーの国家政策:その要請と実施
6 ヴィシェグラード諸国におけるデジタル化の組織と資金調達
7 ノルウェー文化政策における制度的収斂と分散:中央政府のLAM組織1999-
2019
第II部 職業
8 LAM専門職員と公共圏:図書館司書、アーキビスト、学芸員は公共圏におけ
る各機関の役割をどのように認識しているのか
9 図書館、アーカイブズ、博物館における利用者の参加と関与に関する認識と
意味
10 「いいね!」「シェア」「コメント」公共図書館や美術館によるフェイス
ブックの利用:ノルウェー・トロムソの事例研究
11 書架の間を読む:人生と仕事から見る図書館
第III部 利用者
12 デジタル時代におけるLAM機関の利用
13 ドイツにおける図書館と民主主義: 一般人と専門職との認識の対比
14 公共図書館での民主的な共生、小さな公共、そして参加による解放
15 いる、学ぶ、活動する:子どもたちの宮殿? 利用者の視点から見たトゥ
イーンズ・ライブラリー
16 ノルウェーにおける図書館とサーミの人びと─同化と抵抗
17 ウィキ作業の喜び:デジタル環境における職人意識、フロー、自己外在化
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出版社による紹介が以下のページにあります。
http://www.shoraisha.com/main/book/9784879844354.html

from ブログ「Daily Searchivist」 https://searchivist.hatenablog.jp/

(小林)
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