日本のアーキビスト blog版

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書籍・雑誌

アーカイブズ学研究 第34号 2021年6月

編集・発行 日本アーカイブズ学会

特集 2020 年度大会
講演
日本のアーカイブズ論の歩みに学ぶ 高橋 実 p.4

企画研究会: 「社会の多様性とアーカイビング」
 趣旨説明 p.14
 オーストラリア先住民の〈記憶の管理〉実践から、アーカイブズ学の諸概念を再考する 清原和之 p.15
 歴史資料の非対称性と歴史研究 檜皮瑞樹 p.40
 「社会の多様性とアーカイビング」へのコメント 辻川 敦 p.52
参加記
 日本アーカイブズ学会2020年度大会参加記 亀野 彩 p.58
 日本アーカイブズ学会初のオンライン大会に参加して 蓮沼素子 p.62
 2020年度日本アーカイブズ学会大会参加記 福江菜緒子 p.66
日本アーカイブズ学会2020年度大会参加記 中村友美 p.70

動向
ヨーロッパにおける中近世アーカイブズに関する近年の研究動向 湯上 良 p.76
国文学研究資料館におけるクラウドファンディングを通した 情報発信の試み 加藤 聖文 p.88

書評
熊本史雄『史料で読み解く日本史3 近代日本の外交史料を読む』 長谷川 怜 p.94
服部龍二『外交を記録し、公開する一なぜ公文書管理が重要なのかー』 日向玲理 p.102

紹介
小池聖一『アーカイブズと歴史学一日本における公文書管理一』 下重 直樹 p.110
早川和宏監修、地方公共団体公文書管理条例研究会著
『こんなときどうする?自治体の公文書管理 一実際にあった自治体からの質問 36』 関根 豊 p.114
阿部武司『アーカイブズと私一大阪大学での経験―」 加藤 諭 p.118
岸本充弘『戦前期南氷洋捕鯨の航跡―マルハ創業者・中部家資料から一』 伊藤 匠 p.122
毎日新聞取材班「公文書危機一闇に葬られた記録一』 須田 佳実 p.126

会告
日本アーカイブズ学会登録アーキビストに関する規程 p.130
「日本アーカイブズ学会登録アーキビスト」申請要項 p.138
「日本アーカイブズ学会登録アーキビスト」登録更新申請要項 p.140
2020年度認定日本アーカイブズ学会登録アーキビスト名簿 p.142
学会活動記録(2020〜2021年) p.143
投稿規程/執筆要領 p.144
会則 1p.46
編集後記 p.150

(小林)

■文字文化のひろがり: 東国・甲斐からよむ

-平川南. 文字文化のひろがり: 東国・甲斐からよむ. 吉川弘文館, 2019, 264p.
主な内容は以下の通りです。
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I 文字を書く
 役人の文字の習熟度─誤字・脱字にみる階層差
 村人と文字─豊穣・延命への祈り
 文書と口頭伝達─読み上げることの意味
 木簡の大きさと格付け─長さにみる権威
 墨書土器は何を伝えてくれるのか─神仏への願いと文献にない地名 他
II 人びとの祈り
 水の神・龍王への祈り─雨乞い・止雨祈願の木簡
 屋敷神をまつる─官衙・貴族の邸宅から
 年始めにおこなう神事─一年の吉凶を占う
 生きつづける竈神─火への信仰と祭祀
 まじないのことば「急急如律令」─願いの成就を祈る
 魔よけの符号─東アジアに広がる共通の願い 他
III 文字文化のひろがり
 偽作とされた多賀城碑─古代石碑の世界1
 東アジアのなかの多賀城碑─古代石碑の世界2
 「世界の記憶」・上野三碑─古代石碑の世界3
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出版社による紹介が以下のページにあります。
http://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b470532.html

from ブログ「Daily Searchivist」 https://searchivist.hatenablog.jp/

(小林)

■災害アーカイブ: 資料の救出から地域への還元まで

-白井哲哉. 災害アーカイブ: 資料の救出から地域への還元まで. 東京堂出版, 2019,
236p.
主な内容は以下の通りです。
----------
序 被災と活動の開始
 第一章 資料救出活動の開始から茨城史料ネットの設立へ──三・一一から七・
二へ
 第二章 茨城における大震災被害と歴史資料の状況
第一部 資料救出活動と災害アーカイブの実践
 第三章 地域における被災文化遺産救出態勢の構築と課題──茨城県・福島県
の事例から
 第四章 原子力災害被災地における民間アーカイブズ救出・保全の課題──福島
県双葉町の実践から
 附 震災資料の紹介ホームページ開設について
 第五章 被災資料の救出から地域への還元へ──茨城県鹿嶋市龍蔵院における
実践
 第六章 震災資料の保全から活用へ──福島県双葉町における実践
 第七章 関東・東北豪雨水害における資料救出から復旧へ──茨城県常総市で
の活動実践から
第二部 災害アーカイブから考える
 第八章 福島の被災から学ぶ歴史資料の保存と地方史研究──地域史研究講習
会「災害と向き合い歴史に学ぶ」参加記
 第九章 原子力災害被災地における地域資料保全の現状と課題──福島県双葉
町の事例から
 第一〇章 歴史資料の保存・活用における専門職とネットワークの意義
 第一一章 現代日本の資料保存をめぐる動向──二〇一一年の画期性の検討か

 第一二章 災害アーカイブを考える
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出版社による紹介が以下のページにあります。
http://www.tokyodoshuppan.com/book/b440714.html

from ブログ「Daily Searchivist」 https://searchivist.hatenablog.jp/

(小林)

■古文書がつなぐ人と地域: これからの歴史資料保全活動

-荒武賢一朗; 高橋陽一編. 古文書がつなぐ人と地域: これからの歴史資料保全活
動. 東北大学出版会, 2019, 178p.
主な内容は以下の通りです。
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まえがき 高橋陽一
1 歴史資料保全活動の現場から─宮城県白石市の事例 櫻井和人
2 原発事故被災地における歴史資料保全とその意義─福島県双葉町を事例に
 泉田邦彦
3 活用なくして保存なし─大学の研究者と地域の歴史資料 高橋陽一
4 資料レスキューと心理社会的支援 上山眞知子
5 地域の歴史を学び、考え、発信する─岩出山古文書を読む会の成果から 荒武
賢一朗
あとがき 荒武賢一朗
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出版社による紹介が以下のページにあります。
https://www.tups.jp/book/book.php?id=410

from ブログ「Daily Searchivist」 https://searchivist.hatenablog.jp/

(小林)

■古文書の伝来と歴史の創造: 由緒論から読み解く山国文書の世界

-坂田聡編. 古文書の伝来と歴史の創造: 由緒論から読み解く山国文書の世界. 高志
書院, 2020, 380p.
主な内容は以下の通りです。
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序章 本書の問題関心と構成 坂田 聡
第I部 名主家の由緒・伝承・系譜
 中近世「名主」考 吉岡 拓
 黒田宮村西家の家譜・由緒と「常照寺一件」 坂田 聡
 山国名主家伝承の諸相 西尾正仁
 由緒文書の作成・書写・相伝 柳澤 誠
 山国郷の由緒書と明智光秀伝承 谷戸佑紀
第II部 山野用益・境界認識と偽文書
 料紙から見た山国の「偽文書」 岡野友彦
 山地領有の秩序と偽文書 熱田 順
 山地領有の由緒と文書 西川広平
 近世山国地域における境界認識と由緒 大貫茂紀
第III部 在地文書の様式の変遷と伝来過程
 売券の変遷と地域社会 薗部寿樹
 山国地域の文書と社会 村上絢一
 黒田宮村菅河家文書の形成 前嶋 敏
 十九世紀の地域社会における文書管理 宮間純一
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出版社による紹介が以下のページにあります。
http://www.koshi-s.jp/shinkan/2012_1-shinkan.htm

from ブログ「Daily Searchivist」 https://searchivist.hatenablog.jp/

(小林)
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